「草」を含む言葉(熟語)
草を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
青草(あおくさ)
青々とした草。
秋草(あきくさ)
秋に花が咲く草を一まとめにした呼び名。
秋の七草(あきのななくさ)
秋に咲く七種類の花。萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗の七種類。
悪草具(あくそうぐ)
質の低い料理。粗末な料理。
通草(あけび)
アケビ科アケビ属のつる性植物。山野に自生し、春に薄い紫色の花が咲く。秋になると楕円形の実をつけ、熟すと縦に裂ける。実は食用し、つるは工芸品に使われる。
麻裏草履(あさうらぞうり)
平らに編んだ麻糸を、裏に縫い付けた草履。麻裏。
浅草紙(あさくさがみ)
古紙などをすき返した、下等の紙。ちり紙として用いられる。
浅草海苔(あさくさのり)
ウシケノリ科アマノリ属の海藻。養殖され、干して食用する。むらさきのり。あまのり。
言い草(いいぐさ)
実際に口から出す言葉。また、その言い方。
藺草(いぐさ)
イグサ科イグサ目の単子葉植物。水田で栽培するもので、畳表やござなどの材料とする。
一年草(いちねんそう)
発芽した年のうちに、開花・結実を終えて枯れる植物。一年生草本。一年生植物。
浮草(うきくさ)
池や沼の水面に浮かんだ状態で育つ水草の総称。
浮き草(うきくさ)
池や沼の水面に浮かんだ状態で育つ水草の総称。
浮世草子(うきよぞうし)
江戸時代、おもに京阪地方で起こった小説。当時の町人の風俗や人情をえがいた。
浮世草紙(うきよぞうし)
江戸時代、おもに京阪地方で起こった小説。当時の町人の風俗や人情をえがいた。
猪籠草(うつぼかずら)
ウツボカズラ科の食虫植物。葉の先につぼのような形をした袋があり、中に落ちた虫を溶かして消化し、栄養分を取り入れる。東南アジアを中心とした熱帯地域に自生する。
埋め草(うめくさ)
新聞や雑誌などにできた余白部分を埋めるための短い記事・文章。
埋草(うめくさ)
新聞や雑誌などにできた余白部分を埋めるための短い記事・文章。
詠草(えいそう)
個人が作った和歌や歌集などの下書き。
絵草紙(えぞうし)
江戸時代の書物で、一般の人向けの挿絵の入ったもの。黄表紙や青本など、表紙の色で分けられる。草双紙。
狗尾草(えのころぐさ)
イネ科エノコログサ属の植物。犬の尾のような穂をつける。ねこじゃらし。
花魁草(おいらんそう)
ハナシノブ科フロックス属の多年草のクサキョウチクトウの別称。夏に紅葉色や白色で、円錐形の小さな花が集まって咲く。
車前草(おおばこ)
オオバコ科オオバコ属の多年生植物。夏になると小さな白い花を咲かせる。実や葉は咳止めとして薬用する。
翁草(おきなぐさ)
御辞儀草(おじぎそう)
御伽草子(おとぎぞうし)
海草(かいそう)
海の中で花が咲き、種子をつくる植物。アマモ、イトモなど。
海人草(かいにんそう)
かすみ草(かすみそう)
霞草(かすみそう)
風草(かぜくさ)
風知草(かぜしりぐさ)
酢漿草(かたばみ)
カタバミ科カタバミ属の多年生植物。シロツメクサに似たハート型の葉が葉柄の先に三枚つく。円柱型の果実は熟すと裂けて種子を飛ばす。
語り草(かたりぐさ)
多くの人の話の種となる事柄。
語草(かたりぐさ)
多くの人の話の種となる事柄。
語草(かたりぐさ)
多くの人の話の種となる事柄。
仮名草子(かなぞうし)
嚙み煙草(かみたばこ)
噛むことで香りを味わう煙草。香料を加えた煙草の葉を押し固めたもの。
嚙煙草(かみたばこ)
噛むことで香りを味わう煙草。香料を加えた煙草の葉を押し固めたもの。
紙巻き煙草(かみまきたばこ)
刻んだ煙草の葉を紙で巻いた煙草。紙巻き。シガレット。巻きたばこ。
紙巻煙草(かみまきたばこ)
刻んだ煙草の葉を紙で巻いた煙草。紙巻き。シガレット。巻きたばこ。
蚊帳釣草(かやつりぐさ)
莎草(かやつりぐさ)
唐草(からくさ)
模様の一種。つる草が絡んだり、はったりしている様子を表した模様。「唐草模様」の略称。
枯れ草(かれくさ)
枯れた草。
乾草(かんそう)
刈り取って乾燥させた草。干し草。
甘草(かんぞう)
萱草(かんぞう)
刻み煙草(きざみたばこ)
細かく刻んだ煙草の葉を、煙管(きせる)に詰めて吸うもの。きざみ。
起草(きそう)
文章の下書きや条約などの原案などを書いたり、作ったりすること。