差すとは
差す
さす
言葉 | 差す |
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読み方 | さす |
意味 | 日光が入る。日光が当たる。 潮が満ちること。 物事が起こる。生じる。 覆うように手で持つこと。 枝や葉が成長する。伸びて覆うようになる。 競馬などでゴールの直前で抜き去ること。 棒状のものを中に入れること。差し込む。 酒を注いで相手にすすめること。 相手の脇の下に手を入れて廻しを掴むこと。 表面に表れる。 |
使用漢字 | 差 |
差すを含む故事・ことわざ・慣用句
水を差す(みずをさす)
物事にけちをつけたり、親しい間柄を裂くようなことをすること。
噂をすれば影が差す(うわさをすればかげがさす)
噂をしていると、不思議と噂の当人がその場に現れるということ。 略して「噂をすれば影」とも、「人事言えば影が差す」いう。
影が差す(かげがさす)
不吉で、よくない兆候が現れること。
気が差す(きがさす)
自分の言動や行動が気になって、後ろめたい気持ちになること。
嫌気が差す(いやけがさす)
もういやだという気持ちになる。
魔が差す(まがさす)
悪魔が心の中に入りこんでしまったかのように、一瞬の判断や行動を誤ってしまうこと。
指を差す(ゆびをさす)
陰で、人の悪口を言ったり非難したりすること。