「一」から始まる言葉
「一」から始まる言葉 — 326 件
一握(いちあく)
ひとにぎり。ほんの少し。
一位(いちい)
イチイ科イチイ属の常緑高木。弓の材料に用いられる。
一囲(いちい)
一抱え。
一圍(いちい)
一抱え。
一尉(いちい)
自衛隊の階級の一つ。尉官の最も上の階級。一等陸尉、一等海尉、一等空尉の略称。
一意(いちい)
意味や値が一つのものに決まっていること。
一葦(いちい)
一枚の葦(あし)の葉。また、小さい舟。
一一(いちいち)
細かい部分まで余すことなく。一つ一つ。
一溢米(いちいつべい)
片方の手で握ることのできる少量の米。
一員(いちいん)
組織などを構成している中の一人。
一因(いちいん)
原因が複数ある中で特に取り上げた、一つの原因。
一院(いちいん)
一つの建物(寺・役所・屋敷など)。
一院制(いちいんせい)
一つの議院で議会を構成する制度。
一宇(いちう)
一つの家、または建物。
一円(いちえん)
完全なこと。
一圓(いちえん)
完全なこと。
一往(いちおう)
条件や水準などを最低限は満たしていること。一通り。とりあえず。
一応(いちおう)
条件や水準などを最低限は満たしていること。一通り。とりあえず。
一應(いちおう)
条件や水準などを最低限は満たしていること。一通り。とりあえず。
一概(いちがい)
細かいことは気にせず一様にあつかう様子。押し並べて。
一槩(いちがい)
細かいことは気にせず一様にあつかう様子。押し並べて。
一概に(いちがいに)
条件や状態を考慮せずにひとまとめにして。全部まとめて。主に否定する場合に用いる言葉。
一月(いちがつ)
一年の一番初めの月。正月。睦月。
一丸(いちがん)
ひとつにまとまること。ひとかたまり。
一眼(いちがん)
一方の目。片方の目。
一機軸(いちきじく)
新たな工夫や方法。新機軸。
一休沐(いちきゅうもく)
唐代の役人が、沐浴をするために十日ごとに与えられた一日休暇。
一儀(いちぎ)
一つの事柄や決まり。
一義(いちぎ)
一つの意味。
一議(いちぎ)
一度集まって話し合うこと。
一隅(いちぐう)
中心から離れているところ。一方の隅。片隅。一角。
一見識(いちけんしき)
人からすぐれていると認められる、しっかりとした考え方。一角の見識。
一芸(いちげい)
一つの技術、技芸。
一元(いちげん)
大元が一つであること。
一見(いちげん)
旅館や料亭などで今までで一度も来たことがないこと。また、その人。
一期(いちご)
生まれてから死ぬまで。一生。生涯。
一合目(いちごうめ)
山の頂上までを十に等分した最初の一つ目の高さ。
一言(いちごん)
短い言葉。ひとこと。
一座(いちざ)
同じ場所にいること。また、その人。
一七日(いちしちにち)
人が死んでから七日目。また、その期間。初七日。
一事(いちじ)
一つの事柄、出来事。
一時(いちじ)
その時だけ。その場限り。当座。
一次(いちじ)
何度も行う物事の最初。第一回。
一時金(いちじきん)
一度限り支払われる金銭。
一時凌ぎ(いちじしのぎ)
その時だけ一時的にとりつくろうこと。一時逃れ。
一日(いちじつ)
月の初めの日。
一時的(いちじてき)
その時だけ。その場限り。当座。
一時逃れ(いちじのがれ)
その場限りで上辺だけととのえてごまかすこと。いっときのがれ。
一時払い(いちじばらい)
代金などを一回で全て支払うこと。一括払い。
一樹(いちじゅ)
一本の木。
一巡(いちじゅん)
一回りすること。一周する。
一助(いちじょ)
ちょっとした助け。わずかな足し。
一場(いちじょう)
その時、その場面だけで後に関わりがないこと。その場限り。
一条(いちじょう)
細長い形のもの一つ。一筋。一本。
一陣(いちじん)
しばらくの期間激しい勢いで続くこと。ひとしきり。
一途(いちず)
一つのことだけに集中する様子。ひたすら。
一生面(いちせいめん)
今までにない新しい分野や工夫。
一族(いちぞく)
血のつながりのある人々。同属。
一存(いちぞん)
その人の個人的な判断や考え。
一代(いちだい)
人が生まれてから死ぬまでの期間。生涯。一生。
一大(いちだい)
非常に重要であることを表す言葉。
一大事(いちだいじ)
非常に重要な出来事。大事件。
一団(いちだん)
一つのまとまり。一塊。一群。
一段(いちだん)
階段や段階などの一つの段。
一段落(いちだんらく)
文章などの一つのまとまり。
一度(いちど)
回数が一であること。一回。一片。
一同(いちどう)
その場所にいる人々全員。
一堂(いちどう)
一つの建物や部屋。
一道(いちどう)
一つの交通するための通路。一つの道路。
一読(いちどく)
初めから終わりまで大雑把に読むこと。一通り読むこと。
一二(いちに)
量や数などが少ないこと。一つ二つ。ほんの少し。若干。
一日中(いちにちじゅう)
その日の朝から晩まで。終日。
一如(いちにょ)
現れ方に違いはあるが、真理はただ一つであるということ。
一任(いちにん)
物事を全て任せること。
一人称(いちにんしょう)
話し手と聞き手、その他を区別する人称の一つ。話し手を差す。
一年(いちねん)
一月一日から十二月三十一日までの期間。
一念(いちねん)
一つのことをひたすら思うこと。また、その思い。
一年草(いちねんそう)
発芽した年のうちに、開花・結実を終えて枯れる植物。一年生草本。一年生植物。
一の膳(いちのぜん)
正式な日本料理で始めに出す料理。本膳。
一の酉(いちのとり)
十一月の第一の酉の日。また、その日に行われる祭り。初酉。