「一念」の意味

「一念」(いちねん)の意味・読み方を解説します。
一念
いちねん
| 言葉 | 一念 |
|---|---|
| 読み方 | いちねん |
| 意味 | 一つのことをひたすら思うこと。また、その思い。 |
「一念」で使われている漢字
「一念」を含む四字熟語
一念発起(いちねんほっき)
何かを成し遂げる決意を固めること。 もとは仏教の言葉で、「一念」は悟りを得ようと心に決めること、「発起」は仏道に入ること。 仏道に入り、悟りを開くことを心に決めるという意味から。
一念三千(いちねんさんぜん)
日常における一瞬の思いの中にも、全宇宙の全事象が備わっているということ。 「三千」は世界の数を意味し、全宇宙のこと。 天台宗の教義。
一念通天(いちねんつうてん)
思いをひとつに定めて念じ続ければ、その心が天に通じて、必ず成し遂げられるということ。 「一念」は心をひとつのことに向けること。 「通天」は天に通じること。 「一念(いちねん)天に通ず」とも読む。
一念往生(いちねんおうじょう)
一度念仏を唱えるだけで極楽浄土に行くことができるということ。 「一念」は阿弥陀仏の名号を一度唱えること。 「往生」は死んだ後に極楽浄土で生まれ変わること。
一念化生(いちねんけしょう)
集中して強く念じることで、別の姿に生まれ変わること。 「一念」は一途な思い。 「化生」は生まれ変わること。 心の次第で、餓鬼にも仏にもなるということ。
一念万年(いちねんばんねん)
時が経過する間隔は、個人の感覚で変わるということ。 「一念」はほんの少しの時間。 禅宗の言葉で、一瞬心が動くと、その動きには一万年の月日が含まれているということから。
