「一言」の意味

「一言」(いちごん・いちげん)の意味・読み方を解説します。
一言
いちごん
/いちげん
| 言葉 | 一言 |
|---|---|
| 読み方 | いちごん・いちげん |
| 意味 | 短い言葉。ひとこと。 |
「一言」で使われている漢字
「一言・一言」を含む四字熟語
一言半句(いちごんはんく)
短い言葉。些細な言葉。一言。 「一言」と「半句」はどちらも少しの言葉という意味で、似ている意味のものを重ねて強調した言葉。
一言居士(いちげんこじ)
何かあるたびに自分の思っていることを逐一言わないと気がすまない人のこと。 「一言」は一つの言葉。 「居士」は仏教の信者で、世俗を捨てずに家庭にいながら仏教の修行をする人のこと。または、死後につける男子の戒名の称号のこと。 「一言抉(こじ)つける」を人の名前に似せた言葉。
一言一行(いちげんいっこう)
一つの言葉と一つの行いのこと。 何気ない言動のこと。
一言一句(いちごんいっく)
一つひとつの言葉、ちょっとした言葉。
一言芳恩(いちごんほうおん)
ひと言声をかけてもらったことに対して感謝すること。 また、その人を主人と仰ぐこと。 「芳恩」は人から受けた恩の敬称。
一言九鼎(いちげんきゅうてい)
国の動向に関わる重要な言葉。 「九鼎」は古代中国で使われた、祭器としても使われる三本足の鍋。
一言万鈞(いちごんばんきん)
非常に重みのある一言。 「万鈞」は重さが極めて重いこと。
一言蔽之(いちげんへいし)
全体を一言で言い表す。一言で言うと。 一言で全体を覆うということから。 「一言(いちげん)、之(これ)を蔽(おお)う」とも読む。
「一言・一言」を含む故事・ことわざ・慣用句
男子の一言、金鉄の如し(だんしのいちごん、きんてつのごとし)
男がひとたび言い放った言葉は、金や鉄のように堅くゆるぎないもので、約束したからには必ず守り通さねばならないということ。 「一言」は「いちげん」とも読む。
一言もない(いちごんもない)
ひと言も弁解や反論出来ない。
明珠兼乗も未だ一言に若かず(めいしゅけんじょうもいまだいちげんにしかず)
車を連ねて運ぶほどの宝玉を積み上げても、主君を思って差し出す一言の重みには届かないということ。 上に立つ者は、下の者の諫めをこそ何より重んじよという教え。 「兼乗」は幾台もの車を連ねること。 唐の名臣薛収が王に狩りを控えるよう書を奉ったとき、王がこの言葉をあげて喜び、黄金を与えたという故事から。
