足元・足下・足許とは
足元
/足下
/足許
あしもと
言葉 | 足元・足下・足許 |
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読み方 | あしもと |
意味 | 足の裏が触れている部分。また、その周囲。 歩く時の足の動かし方。 生活などの土台となるもの。また、その状況。身の回り。 その時の状態や立場。 |
別表記 | 脚下 |
対義語 |
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使用漢字 | 足 / 元 / 下 / 許 / 脚 |
足元・足下・足許を含む故事・ことわざ・慣用句
足元に火が付く(あしもとにひがつく)
危険が身辺に近づいているたとえ。
足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
自分が不利な状態にならないうちに、手遅れにならないうちに、ということ。
足下を見る(あしもとをみる)
相手の弱点を見抜いてそれに付け込むたとえ。 「足下を見る」とも書く。
足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
身近なところで、突然思いもかけないことが起きることのたとえ。また、急に思い立って物事を始めるようす。
足下につけ込む(あしもとにつけこむ)
相手の弱点を見抜いてそれにつけ込むたとえ。 「足下につけ込む」とも書く。
足下にも及ばない(あしもとにもおよばない)
相手の実力があまりにもすぐれていて、自分とは比べものにならないこと。
足下へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
相手の実力があまりにもすぐれていて、自分とは比べものにならないこと。
足下を固める(あしもとをかためる)
自分の立場や状況を安定させること。
「足」を含む言葉・熟語
- 足掻き(あがき)
- 足掻きが取れない(あがきがとれない)
- 足掻く(あがく)
- 飽き足りない・慊りない・飽足りない・慊い(あきたりない)
- 揚げ足・挙げ足・揚足・挙足(あげあし)
- 足跡(あしあと)
- 足入れ(あしいれ)
- 足音・跫音(あしおと)
- 足掛け(あしかけ)