「花」を含む熟語・言葉 — 355 件
「花」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
花(はな)
種子植物の茎や枝の先端などにつく生殖器官。雄しべ・雌しべ・花びら・がくなどからなる。
上がり花・上り花(あがりばな)
入れたばかりの煎茶。また、一般にお茶。あがり。
朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)ことわざ辞典
物事の盛りが短く、はかないことのたとえ。朝咲いた朝顔の花が昼を待たずにしぼんでしまうことから。
薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)ことわざ辞典
誰でも年ごろになると、それなりの魅力が出てくるということ。 あまり好まれない薊の花も、美しい時期があることから。
紫陽花(あじさい)
初夏、粒のような花が半球の形に群れて開く低木。
仇花・徒花(あだばな)
咲いても実を結ばない花。無駄花。
仇花に実は成らぬ・仇花を咲かせる・徒花に実は生らぬ・徒花を咲かせる(あだばなにみはならぬ・あだばなをさかせる)ことわざ辞典
見かけだけが立派でも、内容や実力が伴わなければ、よい成果には結びつかないということ。 「徒花」は咲いても実を結ばずに散る花で、花の美しさだけでは実りにならない意から。 「徒花」は「仇花」、「生らぬ」は「成らぬ」とも書く。 また、見かけこそ華やかであるが、実質が伴わず、期待したような良い結果が得られないことを「徒花を咲かせる」という。
雨は花の父母(あめははなのふぼ)ことわざ辞典
花にとって雨は、養い育ててくれる父母のようなものだということ。
紫羅欄花(あらせいとう)
春、白や赤紫の花を穂のように立ち上げる草花。香りがよく、切り花や花壇に使われる。「ストック」の名でも呼ばれる。
異花受粉(いかじゅふん)
別の花で作られた花粉によって行われる受粉。同じ花の中で完結する場合と区別していう。他家受粉。
活け花・活花・生け花・生花(いけばな)
日本の伝統芸能の一つ。植物の花や枝、葉などを整えて花器に挿したもの。また、その技術。
石に花咲く(いしにはなさく)ことわざ辞典
現実には起こるはずのないことのたとえ。
無花果(いちじく)
実のように見えるふくらみの内側に、無数の小さな花がびっしり咲く。外からは花が見えないので、花の無い果と書く。
一輪咲いても花は花(いちりんさいてもはなははな)ことわざ辞典
たとえ小さく目立たない存在でも、その存在自身には何ら変わりはないということ。
一花(いっか)
一輪の花。
炒り豆に花・炒り豆に花が咲く・煮豆に花の咲く(いりまめにはな・いりまめにはながさく・にまめにはなのさく)ことわざ辞典
衰えていたものが、再び栄えることのたとえ。また、ありえないことが実現することのたとえ。 炒った豆に芽が出て花が咲くということから。 「炒り豆に花」ともいう。
言わぬが花(いわぬがはな)ことわざ辞典
はっきりと口に出していうより、黙っていたほうが趣があるということ。
隠花植物(いんかしょくぶつ)
種子を作らず胞子でふえる植物をまとめた、昔の呼び名。シダやコケ、キノコや海藻など、成り立ちの違うものを一括りにしていた。
打ち上げ花火(うちあげはなび)
空高い場所に上げて空中で開くようにした花火。
綺麗な花には棘がある・美しい花には棘がある(うつくしいはなにはとげがある・きれいなはなにはとげがある)ことわざ辞典
美しいものには人を傷つける一面があるということ。
優曇華の花(うどんげのはな)ことわざ辞典
そうそうは巡ってこない、きわめてまれなことのたとえ。 優曇華はインドに伝わる想像上の木で、三千年に一度だけ花を開き、そのときには世を治める理想の王が現れるという。 「盲亀の浮木、優曇華の花」と重ねてもいう。
卯の花(うのはな)
「空木」の花。また、空木の別の呼び名。
卯の花腐し(うのはなくたし)
五、六月頃に降る長雨。うのはなくだし。「卯の花」を腐らせる意から。
埋もれ木に花咲く(うもれぎにはなさく)ことわざ辞典
長い間不運だった人に意外な幸運が訪れることのたとえ。また、世間から忘れ去られていた人が再び脚光を浴びて世に出ることのたとえ。 土の中に埋もれていた木に花が咲くとの意から。
代物には花を飾れ・売り物には花を飾れ(うりものにははなをかざれ・しろものにははなをかざれ)ことわざ辞典
売る品は見た目を整えてこそ手に取ってもらえる。 中身だけで勝負せず、体裁にも手をかけよという商いの心得。
栄花(えいが)
高い地位や権力、財力を手にして栄えること。または、贅沢な生活をすること。
腋花(えきか)
葉と茎の分かれ目から出て咲く花。茎はその先も伸び続ける。
枝を矯めて花を散らす(えだをためてはなをちらす)ことわざ辞典
姿かたちを整えようと手を入れるうちに、咲くはずのものを落としてしまう。 見場を気にしすぎて、肝心の実りが残らない。
枯れ木に花・枯れ木に花咲く・老い木に花・老い木に花咲く(おいきにはな・おいきにはなさく・かれきにはな・かれきにはなさく)ことわざ辞典
老木に再び花が咲くように、一度衰えたものが再び盛んになることのたとえ。 「枯れ木に花咲く」ともいう。 また単に「老い木に花」や「枯れ木に花」ともいう。
花魁(おいらん)
江戸吉原の遊郭の中で地位の高い遊女のこと。
花魁草(おいらんそう)
夏から秋にかけて、赤・桃・白などの小花を茎の先に房のようにつける草花。北アメリカ原産で、観賞用に育てられる。くさきょうちくとうともいう。
桜花(おうか)
さくらの花。
桜花爛漫(おうからんまん)四字熟語辞典
桜の花が開き、鮮やかに咲き乱れている様子。
雪花菜(おから)
豆腐を作る時に大豆から豆乳を絞った後に残るもの。料理の材料にしたり、家畜の餌にしたりする。うのはな。
押し花・押花(おしばな)
紙などではさんで重しをのせて乾燥させた花。
白粉花(おしろいばな)
男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く・男世帯に蛆がわき、女世帯に花が咲く・男鰥に蛆が湧き、女寡に花が咲く(おとこじょたいにうじがわき、おんなじょたいにはながさく・おとこやもめにうじがわき、おんなやもめにはながさく)ことわざ辞典
連れ合いを欠くと、男の側は身のまわりが荒れていく一方で、女の側はかえって手入れが行き届き、人目を引くようになる。 「やもめ」は、対を失って独りでいる者。
番茶も出花・鬼も十八、番茶も出花(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな・ばんちゃもでばな)ことわざ辞典
器量が悪くても、年ごろになれば誰でも娘らしい魅力が出てくるということ。 鬼の娘でも十八という年ごろになれば娘らしくなるし、安い番茶も入れたては香りがよくおいしいとの意から。 単に「鬼も十八」また「番茶も出花」ともいう。
お花・御花(おはな)
「花」の美化語。
お花畑・お花畠・御花畑・御花畠(おはなばたけ)
高山などで花が咲き揃っている草原。
尾花(おばな)
「薄」の別の呼び名。また、その穂。
雄花(おばな)
雄しべだけがある花。
女郎花(おみなえし)
親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない・親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもあだはない・おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)ことわざ辞典
咲いた花がひとつ残らず実を結ぶ作物と同じで、親が子に向ける言葉には外れがない。 空振りに終わる一言は出てこない。
女寡に花が咲く(おんなやもめにはながさく)ことわざ辞典
夫に先立たれた女が、かえって前より艶やかに見えるようになる。 気を配る先が自分ひとりに戻るからである。
開花(かいか)
植物の花が咲くこと。
解語の花(かいごのはな)ことわざ辞典
美しい女性をいう言葉。「解語」は言葉が通じることで、物言う花の意。 唐の玄宗が宮中の池に咲く白蓮を臣下と眺めていたとき、かたわらの楊貴妃を指して、この花の見事さもわたしの解語の花には及ばぬ、と語ったと伝える。
解語之花(かいごのはな)四字熟語辞典
美人のたとえ。 「解語」は言葉を理解するという意味で、唐の玄宗が「蓮の花の美しさも、言葉を理解する花には及ばない」と楊貴妃をさして言った故事から。
帰り花・返り花(かえりはな・かえりばな)
咲く時期を一度終えた草木が、季節はずれにまたつけた花。
花押(かおう)
昔の書物などに署名の代わりとして記す記号の一つ。自筆であることを証明するもの。書判。
花下曬褌(かかさいこん)四字熟語辞典
風流の心の無いたとえ。 「曬」は日光にさらすこと。 「花下(かか)に褌(ふんどし)を曬(さら)す」とも読む。
花冠(かかん)
花街(かがい)
遊女を抱えた宿が多く集まっている場所。遊郭。色町。
柳巷花街・花街柳巷(かがいりゅうこう・りゅうこうかがい)四字熟語辞典
色町のこと。 「柳巷」は柳の木が多くある街路、「花街」は花が咲いている町のこと。 遊郭には柳の木が多く植えられていたこと、また花の美しさを女性にたとえたことから。 「花街柳巷」ともいう。
花顔柳腰(かがんりゅうよう)四字熟語辞典
美人を言い表す言葉。 「花顔」は花のように美しい顔。 「柳腰」は柳のように細く、しなやかな腰。
花卉(かき)
花が咲く草。
花器(かき)
花を活けるための器。花入れ。花生け。
花期(かき)
その植物の花が咲く、または、咲いている時期。
燕子花(かきつばた)
初夏、水辺や湿地に群れて、濃い紫の花を咲かせる草。
花茎(かけい)
葉などをつけず、花だけをつける茎。
花月(かげつ)
巧語花言・花言巧語(かげんこうご・こうごかげん)四字熟語辞典
飾っただけで内容のない言葉。 「花言」は見た目だけの内容のない言葉。 「巧語」は飾っただけの言葉。 「巧語花言」ともいう。
花梗(かこう)
「花柄(かへい)」に同じ。
花崗岩(かこうがん)
深成岩の一種。石英や長石、雲母などからなる。主に白色で黒や灰の点がある。見た目がよく、固いことから土木や建築などに使われる。御影石。
柳緑花紅・花紅柳緑(かこうりゅうりょく・りゅうりょくかこう)四字熟語辞典
人が手を加えていない自然のままの美しさのこと。 緑の柳と紅い花のことから、春の美しい景色をいう言葉。 禅宗では、柳は緑で花は紅いという自然そのものの姿こそが悟りの境地であるということ。 「花紅柳緑」ともいう。
花菜(かさい)
花を食用する野菜。ブロッコリーやカリフラワーなど。
風花(かざはな・かざばな)
山などに降り積もった雪が風にのって飛んでくること。
花枝招展(かししょうてん)四字熟語辞典
女性が着飾っている美しい姿のたとえ。 「展」は広げること。 美しい花を咲かせた枝が風に揺れている様子を、手を広げて人を招いている女性にたとえたもの。 「花枝(かし)、招き展(の)ぶ」とも読む。
洞房花燭・花燭洞房(かしょくどうぼう・どうぼうかしょく)四字熟語辞典
結婚して初めての夜。新婚初夜。 「洞房」は家の奥にある女性の部屋のこと。閨房。 「花燭」は華やかなろうそくの灯りのことから、婚礼という意味。 「花燭」は「華燭」とも書く。 「花燭洞房(華燭洞房)」ともいう。
花信(かしん)
花が咲いたことを知らせる報せ。はなだより。
花心・花芯(かしん)
花の中央の部分。雄しべと雌しべを合わせたものをいう。花蕊。
花軸(かじく)
花実相兼(かじつそうけん)四字熟語辞典
見た目と内容がどちらもすぐれていること。 「花」は草木の花のことで、見た目や外観のたとえ。 「実」は果実のことで、中身や内容のたとえ。 「花実(かじつ)、相(あい)兼(か)ぬ」とも読む。
火事と喧嘩は江戸の花(かじとけんかはえどのはな)ことわざ辞典
江戸は人家が密集していたため大火事が多く、火消しの働きぶりが華やかであった。また、江戸っ子は気が短いため喧嘩も威勢がよく派手であった。この二つが江戸の名物だったということ。
火樹銀花(かじゅぎんか)四字熟語辞典
町の灯りや花火の光が輝く様子。 または、夜景を言い表す言葉。 「火樹」は灯りで赤く燃えるように見える樹のこと。 「銀花」は銀白色の光のことで、灯りがきらびやかな様子。
花序(かじょ)
花穂(かすい)
植物の花序の一種。一本の軸の先端に穂の形に咲く花。稲や大葉子など。
花蕊(かずい)
植物の雄蕊と雌蕊の総称。
花青素(かせいそ)
花や実、葉などにふくまれ、赤・紫・青の色をつくり出す物質。酸に触れると赤みを、アルカリに触れると青みを帯びる。アントシアン。
花壇(かだん)
周囲を区切った植物を植えるための場所。
