「な」から始まる言葉 3ページ目
「な」から始まる言葉 — 888 件
猶書き(なおがき)
「なお」という書き出しで、前文内容の条件や説明などを付け足した文を意味する語。
なお書き(なおがき)
「なお」という書き出しで、前文内容の条件や説明などを付け足した文を意味する語。
直木賞(なおきしょう)
小説家、直木三十五を記念して一九三五年に設けられた文学賞。毎年二回、大衆文芸の最優秀作に与えられる。
尚更(なおさら)
程度がそれまでと比べて一段と進むこと。ますます。より一層。
等閑(なおざり)
物事に対していいかげんで不真面目な様子。
直し(なおし)
直すこと。修理すること。また、それを職業とする人。
直し酒(なおしざけ)
腐敗しかけた酒や下等な酒を加工し、普通の酒のような香味をもたせたもの。
直し味醂(なおしみりん)
みりんに焼酎などを混ぜて作る甘みのある酒。本直し。
直しみりん(なおしみりん)
みりんに焼酎などを混ぜて作る甘みのある酒。本直し。
直し物(なおしもの)
直さなければならないもの。つくろいもの。
治す(なおす)
病気やけがを回復させ、健康な状態にする。
直す(なおす)
壊れたものを、もとの良い状態に戻す。修理する。修繕する。
尚尚(なおなお)
ますます。いっそう。
猶猶(なおなお)
ますます。いっそう。
なおなお(なおなお)
ますます。いっそう。
尚又(なおまた)
その上。さらに。そのほかに。話し終わったあとに、さらに別の事柄を言い添える。
なおまた(なおまた)
その上。さらに。そのほかに。話し終わったあとに、さらに別の事柄を言い添える。
猶も(なおも)
それだもまだ。そのうえまだ。依然として。
なおも(なおも)
それだもまだ。そのうえまだ。依然として。
尚以て(なおもって)
よりいっそう。なおさら。なおのこと。
なおもって(なおもって)
よりいっそう。なおさら。なおのこと。
名親(なおや)
なづけおや。
直会(なおらい)
神事のあと、供え物の神酒や神饌をおろし、参加者が飲食する宴会。
治る(なおる)
病気やけがから回復し、健康な状態になる。
直る(なおる)
壊れたものが、もとの良い状態に戻る。
名折れ(なおれ)
名誉や名声に傷がつくこと。
中(なか)
うち。内側。内部。
仲(なか)
あいだがら。関係。とくに人同士に使う。
仲居(なかい)
旅館や料亭などで客の接待をおこなう女性。
中入(なかいり)
芝居、相撲、寄席などで、興行の途中しばらく休憩すること。また、その時間。
中入り(なかいり)
芝居、相撲、寄席などで、興行の途中しばらく休憩すること。また、その時間。
中売(なかうり)
興行場内で、客席を回り飲食物を売り歩くこと。また、その人。
中売り(なかうり)
興行場内で、客席を回り飲食物を売り歩くこと。また、その人。
中落ち(なかおち)
魚を三枚におろしたときの中骨の部分や、そこについている魚肉。
中表(なかおもて)
布や紙などを、表が内側になるようにたたんだり重ね合わせたりすること。
中折帽子(なかおれぼうし)
山の中央部を前後に折れくぼませてかぶる、つばのある柔らかな帽子。
中折れ帽子(なかおれぼうし)
山の中央部を前後に折れくぼませてかぶる、つばのある柔らかな帽子。
中卸し(なかおろし)
「仲卸業者」の略語。卸売市場で業者から肉や魚介、野菜などの商品を仕入れ、市場内の店舗で一般の小売業者や飲食店へ販売する業者。
仲買(なかがい)
売り手と買い手の間に立ち、物品や権利の売買の仲介をすることで利益を得る商法。またそれを職業とする人。江戸時代に生まれた商法。ブローカー。
中神(なかがみ)
陰陽道の方角神のうち、凶神のひとつ。天と地との間を往復し、四方を規則的に巡るとされる。、天一神のいる方角を犯すと祟りがあるとされたため、その方角に向かう時は「方違え」が行われた。
天一神(なかがみ)
陰陽道の方角神のうち、凶神のひとつ。天と地との間を往復し、四方を規則的に巡るとされる。、天一神のいる方角を犯すと祟りがあるとされたため、その方角に向かう時は「方違え」が行われた。
中限(なかぎり)
限月を立てて行う清算取引。受け渡し期日が、売買契約した翌月末日となる。翌月ぎり。
中ぎり(なかぎり)
限月を立てて行う清算取引。受け渡し期日が、売買契約した翌月末日となる。翌月ぎり。
中黒(なかぐろ)
記号活字の「・」。単語の並列をするさいの区切りや縦書きの小数点に使われる。
中子(なかご)
ものの中心。中央部。
中頃(なかごろ)
中ほどの時期。
泣かされる(なかされる)
あるものに涙がでるほど感動したり、実際に泣くこと。
仲仕(なかし)
湾港や河川で、船の貨物のあげおろしをする作業員。
中潮(なかしお)
大潮と小潮の中間にあたる潮。干満の差が中程度の潮。
中食(なかしょく)
弁当や惣菜を買って帰り家で食べること。外食と内食(家で調理して食べる)との中間。
中仕切(なかじきり)
箱や部屋の内部を区切る仕切り。
中仕切り(なかじきり)
箱や部屋の内部を区切る仕切り。
中島(なかじま)
川、池、湖などの中にある島。
中締め(なかじめ)
中ほどをくくり締めること。
中州(なかす)
川の中にある、土砂が堆積して島のようになっているところ。
中洲(なかす)
川の中にある、土砂が堆積して島のようになっているところ。
泣かす(なかす)
泣くようにさせる。
鳴かず飛ばず(なかずとばず)
将来に備えて、じっと機会をうかがっていることのたとえ。
泣かせ(なかせ)
人をあらわす名詞につけてつかう。その人を困らせること。
中席(なかせき)
寄席でその一ヶ月の興行のうち中旬に行われるもの。
泣かせる(なかせる)
泣くようにさせる。泣かす。
中仙道(なかせんどう)
五街道の一つ。江戸日本橋を起点に、信濃路、美濃路を経由し草津で東海道と合流し京都へ至る。経路の宿数は六九。他の道に比べ険しい山道が多く、冬場の寒さも厳しい内陸の地域を通る。
中山道(なかせんどう)
五街道の一つ。江戸日本橋を起点に、信濃路、美濃路を経由し草津で東海道と合流し京都へ至る。経路の宿数は六九。他の道に比べ険しい山道が多く、冬場の寒さも厳しい内陸の地域を通る。
中空(なかぞら)
空のなかほど。中天。
仲違い(なかたがい)
もともとは仲が良かったり性質や状態が近かったもの同士の仲が悪くなる。
中高(なかだか)
周囲が低く、中央が高いこと。
媒(なかだち)
二者の間をとりもつこと。また、その人。
仲立ち(なかだち)
二者の間をとりもつこと。また、その人。
中弛み(なかだるみ)
物事の途中で、一度緊張や勢いがゆるむこと。
中だるみ(なかだるみ)
物事の途中で、一度緊張や勢いがゆるむこと。
中務省(なかつかしょう)
律令制での役所の名で、八省のひとつ。天皇のそばにつかえ、勅命の起草や伝達などの事務をつかさどった。
中次ぎ(なかつぎ)
前の人の作業を受け継ぎ、後に続く人に渡すまで作業をする人。
中継ぎ(なかつぎ)
前の人の作業を受け継ぎ、後に続く人に渡すまで作業をする人。
中づり(なかづり)
電車やバスなどの車内にある、天井からつり下げられた広告。中吊り広告。
中吊り(なかづり)
電車やバスなどの車内にある、天井からつり下げられた広告。中吊り広告。
中手(なかて)
稲の品種。早稲と晩稲との中間の実る。
中点(なかてん)
囲碁で、目をひとつにするため相手の囲った地の急所に石をうつこと。また、その石。
中でも(なかでも)
多くのものの中でも特に。とりわけ。
中砥(なかと)
中ぐらいの質の砥石。荒砥で研いだ刃物をさらに研ぐ際につかわれる。
中臣祓(なかとみのはらえ)
六、一二月の晦日に朝廷で行う大祓およびその祓詞(はらえことば)の別称。中臣氏が司っていたことからこう呼ばれるようになった。