「い」を含む言葉 115ページ目
「い」を含む言葉 — 12299 件
第三者(だいさんしゃ)
当面する事柄などに関係していない人。
第三次産業(だいさんじさんぎょう)
産業分類の一つ。主にサービスを提供する産業が含まれる。商業・運輸通信業・金融業などのほか、日本では電気や水道業なども含まれる。
第三勢力(だいさんせいりょく)
当面する事柄などに関係していない勢力。対立する二勢力のどちらにも属さない勢力。
第三世界(だいさんせかい)
第一世界(西側先進諸国)や第二世界(東側社会主義諸国)に対して、アジア・アフリカ・中南米などの発展途上国の呼称。
第三セクター(だいさんせくたー)
おもに地域開発などを行うために、第一セクター(国や地方公共団体)と第二セクター(民間企業)との共同出資により設立される事業体。
第三帝国(だいさんていこく)
ヒトラーが支配していた、ナチス統治下のドイツ。一九三三年成立、一九四五年解体。
第三人称(だいさんにんしょう)
他称。人称のひとつで、話し手と聞き手以外の話に上がってくる人や物などの名詞。また、名詞で表せる出来事など。
第三の火(だいさんのひ)
第一の火(燃焼)や第二の火(電熱)に対して、原子力。
第三身分(だいさんみぶん)
フランス革命当時の、第一階級(聖職者)や第二階級(貴族)に対して、市民や農民、職人などの総称。第三階級。
台座(だいざ)
物をのせる台。
題材(だいざい)
芸術作品や学術作品の主題となる材料。
台紙(だいし)
写真や絵図をはりつける、厚めの紙。
台詞(だいし)
芝居などのせりふ。
大姉(だいし)
出家はせず俗世にいるままで仏門に入った女性。
大師(だいし)
仏、菩薩や、高徳な僧をあらわす尊称。
題詞(だいし)
和歌の成立事情などを記す前書き。
題詩(だいし)
ある決められた題に即して詩を作ること。また、その詩。
大司教(だいしきょう)
キリスト教で、ローマカトリック教会の高位聖職者。複数の教区を包括する大司教区の長。東方正教会や聖公会の大主教にあたる。
大自然(だいしぜん)
人間の存在がちっぽけに感じるほどの、偉大ではかりしれない自然のさま。
代執行(だいしっこう)
強制執行のひとつ。行政上の義務を行わない者に代わり行政機関か第三者にその義務を行わせ、その費用を義務者から徴収すること。
乃者(だいしゃ)
さきごろ。ちかごろ。
台車(だいしゃ)
鉄道車両の車体を支える、車輪、車軸、大枠、ばね、揺れ防止装置などからなる部分。
大車輪(だいしゃりん)
大きな車輪。
大衆(だいしゅ)
身分の高い僧に大して、多くの一般の僧。
代書(だいしょ)
手紙や文章などを本人にかわって書くこと。代筆。
代償(だいしょう)
他人に与えた損害のつぐないとして、それに相応する金品や労力をさしだすこと。また、そのさしだしたもの。
代将(だいしょう)
英国などでの軍隊の階級のひとつ。少将の下位で大佐の上位。准将。
大小(だいしょう)
小さい物事と大きい物事。
大嘗祭(だいしょうさい)
天皇即位礼の後、その年の新米天照大神や天地の神々に献ずる儀式。大嘗会。
大小便(だいしょうべん)
大便と小便のこと。
大勝利(だいしょうり)
圧倒的な差をつけて勝つこと。大勝。
代書人(だいしょにん)
「行政書士」や「司法書士」の旧称。
乃心(だいしん)
汝の心。
代診(だいしん)
その患者の担当の医師に代わって診察すること。
大審院(だいしんいん)
明治憲法下で最上級の司法裁判所。現在の最高裁判所。
大震災(だいしんさい)
地震が引き起こす大規模な災害。
大事(だいじ)
重大な事態。
大字(だいじ)
大きな字。
大慈(だいじ)
衆生に恵みと幸せをあたえようとする仏の深い慈しみ。
題字(だいじ)
主題として画や石碑などの上に書く文字。
題辞(だいじ)
書物や雑誌などの巻頭の言葉。
大地震(だいじしん)
大きな地震。とくに、マグニチュード七以上の地震のこと。マグニチュード八以上は巨大地震とよばれる。
大事無い(だいじない)
心配ほどのことではない。たいしたことはない。差し支えない。
大事に至る(だいじにいたる)
小さな問題や出来事などが、深刻な問題や出来事に発展すること。
大蛇(だいじゃ)
大きな蛇。
大序(だいじょ)
時代物の人形浄瑠璃で、第一段のはじめの部分。とくに、「仮名手本忠臣蔵」の「鶴が丘の段」をさすことが多い。
大乗(だいじょう)
仏教の二大流派のひとつ。自己の解脱だけにとどまらず、いっさいの衆生を救済するためにはげみ悟りへ導けるような仏となることを目ざす仏教。大乗仏教。
太政官(だいじょうかん)
律令制における、司法、行政、立法を司る最高位の国家機関。
太政大臣(だいじょうだいじん)
律令制における太政官制で、最高職の長官。
大上段(だいじょうだん)
刀を頭上に高く振りかざす構え。上段の構えを強めていう。
大乗的(だいじょうてき)
大乗の教えにかなっているさま。
太上天皇(だいじょうてんのう)
譲位により皇位を後継者に譲った元の天皇への尊称。大上皇。上皇。
大丈夫(だいじょうふ)
立派な男子。ますらお。女性の場合は「女丈夫」という。
大静脈(だいじょうみゃく)
血管のひとつ。体内の静脈血を集めて、心臓の右心房に送る静脈の本幹。
台尻(だいじり)
小型銃の銃床の下にある、肩に当てる幅の広い部分。
大尽(だいじん)
富豪。資産家。大金持ち。
大臣(だいじん)
内閣を構成し、国政を行う官僚。国務大臣。
大尽風を吹かす(だいじんかぜをふかす)
大金持ちのようにふるまっていばる。
大尽風を吹かせる(だいじんかぜをふかせる)
大金持ちのようにふるまっていばる。
大神宮(だいじんぐう)
伊勢の皇大神宮。天照大神を祭る。
大人物(だいじんぶつ)
度量のおおきな偉大な人。
台子(だいす)
茶の湯で使う道具。風炉、茶碗、茶入れなどの道具一式をのせる四本柱の棚。
大酔(だいすい)
酒にひどく酔うこと。酩酊。
代数(だいすう)
数学の一分野。数字のかわりにa,b,xなどの文字を使い数の性質や関係、計算法則などの研究を行う学問。代数学。
台数(だいすう)
機械や自動車などの数。
大好き(だいすき)
ひじょうに好きなさま。
題する(だいする)
作品などに題をつける。「自伝に―」
大豆(だいず)
マメ科の一年草。夏に淡紫色の花を開き、二、三個の種子が入ったさやを結ぶ。若い種子は枝豆として茹でて食べる。熟した種子は大豆油をしぼったり、豆腐、醤油、味噌の原料となる。たんぱく質が豊富で、「畑の肉」とも呼ばれる。
乃誠(だいせい)
まごころ。まこと。
乃昔(だいせき)
そのむかし。
題簽(だいせん)
和漢書の表紙にはりつける、題名の書かれた細長い紙片や布片。また、その題字。
大選挙区(だいせんきょく)
ひとつの選挙区から二名以上のの議員を選出する広い地域の選挙区。
大膳職(だいぜんしょく)
律令制において、宮内省に属した宮廷の食事をつかさどる役所。
大前提(だいぜんてい)
ある物事の成り立つ上での根本となる前提や条件。
乃祖(だいそ)
汝の祖先。
代走(だいそう)
野球で塁に出た選手にかわってはしること。また、その選手。ピンチランナー。
大僧正(だいそうじょう)
僧の最高位。僧正の上位。
大卒(だいそつ)
大学を卒業すること。また、その人。「大学卒業」「大学卒業者」の略。
大それた(だいそれた)
世間の常識や道理からはずれた。とんでもない。
大蔵経(だいぞうきょう)
仏教の聖典の総称。釈迦の説法を集めた経蔵、戒律を集めた律蔵、論釈を集めた論蔵の三蔵をあつめた書物。一切経。