藤八拳とは
藤八拳
とうはちけん

言葉 | 藤八拳 |
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読み方 | とうはちけん |
意味 | 拳(けん)の一つ。二人が相対し、きつね(両手を両耳のあたりに上げる)・庄屋(両手を膝の上に置く)・鉄砲(左手を前に突き出す)の形を作って勝負する。 きつねは庄屋に、庄屋は鉄砲に、鉄砲はきつねに勝つ。狐拳(きつねけん)。 |
使用されている漢字
「藤」を含む言葉・熟語
葛藤(かっとう)
互いに譲らずに争うこと。
䈖藤(かとう)
竹の類。
懸藤(けんとう)
棚などに掛かっていて垂れ下がっている藤。
藤本・籐本(とうほん)
蔓植物。茎や巻きひげで他のものに巻き付く植物の総称。
葛藤(つづらふじ)
藤(ふじ)
「八」を含む言葉・熟語
一八(いちはつ)
キジカクシ目アヤメ科アヤメ属の植物。五月頃に紫色や白色の花が咲く。
十八番(おはこ)
最も得意とする芝居の演目。
おやつ・お八つ・御八つ(おやつ)
午後三時ごろに食べる間食。八つ時(やつどき)に食べることから。
黄八丈(きはちじょう)
八丈島伝統の黄色の絹織物。黄色を主として黒などの色を縦や横、格子の模様に織ったもの。
四十八手(しじゅうはって)
相撲で勝負が決まるときの四十八種類の技の総称。現在では四十八種類よりも多い。
尺八(しゃくはち)
長さが一尺八寸の日本の楽器。竹製の縦笛で根に近い部分のものを使う。前に四つの穴と後ろに一つの穴がある。
「拳」を含む言葉・熟語
空拳(くうけん)
手に何も持っていないこと。素手。徒手。
拳銃(けんじゅう)
片手で扱うことができる程度の大きさの銃。ピストル。
拳固(げんこ)
強く握った状態の手。握りこぶし。拳骨。
拳骨(げんこつ)
手の指を固く握ったもの。握り拳。拳固。
じゃん拳(じゃんけん)
複数の人と勝ち負けを決めること。また、その遊び。石(ぐう)・はさみ(ちょき)・紙(ぱあ)に見立てた形を片手で作って同時に出し合う。石ははさみに勝ち、はさみは紙に勝ち、紙は石に勝つ。石拳。
太極拳(たいきょくけん)
中国の拳法の一つ。気を重視した考えのもと、深い呼吸に合わせて緩やかに動作を行う。武術としてだけではなく健康体操としても普及している。