「ない」を含む言葉 4ページ目
「ない」を含む言葉 — 346 件
内蔵(ないぞう)
そのものの内部に持つこと。組み込まれていること。
内臓脂肪(ないぞうしぼう)
内臓の周囲にたまる体脂肪。生活習慣病の原因の一つ。
内属(ないぞく)
属国として服従すること。
内達(ないたつ)
内々に通達すること。また。その通達。非公式の通達。
内題(ないだい)
書物のとびらや本文のはじめに書かれている題名。
内大臣(ないだいじん)
一八八五年から一九四五年まで、天皇の側近につかえ補佐を勤めた大臣。
内諾(ないだく)
内々に承諾すること。非公式の承諾。
内談(ないだん)
内々で話し合うこと。また、その話。非公式の相談や談話。
内地(ないち)
戦争などで得た領土にたいしての本土、本国。
内通(ないつう)
味方のものが敵とひそかにつながりをもつこと。内応。
内偵(ないてい)
密かに相手の事情や状況を探ること。
内定(ないてい)
正式な発表のまえに、内々に決めること。また、決まること。
内庭(ないてい)
建物に囲まれている庭。中庭。うちにわ。
内的(ないてき)
外部には現れず、内部に存在するさま。内部的。
内典(ないてん)
仏教の典籍。経典。仏典。
内帑(ないど)
皇室や君主が所蔵している財貨の倉庫。
内内(ないない)
表立たないで、こっそりとことを行うこと。また、そのさま。非公式で行うこと。
無い無い尽し(ないないづくし)
なにもないこと。ないものだらけ。
無い無い尽くし(ないないづくし)
なにもないこと。ないものだらけ。
内内定(ないないてい)
新規卒業者などの求職者に対して、非公式に採用予定を通知すること。 正式な内定が通知できるようになる期間よりも前に、採用の意思があることを求職者に通知すること。
内燃(ないねん)
ガスやガソリンなどの燃料が、気筒内部で燃焼、爆発すること。
内燃機関(ないねんきかん)
燃焼室内での燃料の燃焼により生じた熱エネルギーを機械的仕事にかえて動力を得る機関。ジェット機関やガソリン機関、ディーゼル機関などがある。
内発(ないはつ)
外部からの刺激に頼らず、内部から発生した要因によって行動をおこしたり、ある状態になったりすること。
内皮(ないひ)
内側の皮。
内府(ないふ)
内大臣。
内服(ないふく)
薬をのむこと。内用。
内福(ないふく)
見かけではそう見えないが、実は裕福なこと。
内紛(ないふん)
国や組織内の争い。紛争。内訌。
内部(ないぶ)
内側の部分。内面。外からへだてられた中の部分。
内分(ないぶん)
おもてざたにしないこと。内聞。
内聞(ないぶん)
内々に聞くこと。とくに、高貴な人の耳に、内々に入ること。
内分泌(ないぶんぴつ)
動物体内の分泌腺からつくられたホルモンを、血液中やリンパ液中に直接分泌させる作用。
内分泌攪乱物質(ないぶんぴつかくらんぶっしつ)
ホルモンに似た働きやホルモンに影響を及ぼし、内分泌系への作用や、生体に悪影響を引き起こす外因性の化学物質。環境ホルモン。
内壁(ないへき)
内側の壁。壁の内側になる面。
内包(ないほう)
内部に包みもっていること。含んでいること。
内報(ないほう)
内々に知らせること。非公式に知らせること。また、その知らせ。
内幕(ないまく)
外部からはわからない、内部の事情。うちまく。
ない交ぜる(ないまぜる)
いろいろなものをひとつに混ぜ合わせること。
綯い交ぜる(ないまぜる)
いろいろなものをひとつに混ぜ合わせること。
乃蛮(ないまん)
トルコ系の部族の名。
内密(ないみつ)
おもてざたにしないこと。また、そのさま。秘密。内緒。
内務(ないむ)
国内の政務。
内命(ないめい)
内々に命令すること。また、その命令。
内面(ないめん)
内側。内部の面。
内野(ないや)
野球で、本塁・一塁・二塁・三塁を結ぶ直線で作られた、四角形の内側の区域。
内約(ないやく)
内々に約束すること。また、その約束。うちわの約束。
内野手(ないやしゅ)
野球で、内野を守る選手。一・二・三塁手と遊撃手。
内憂(ないゆう)
内々の心配事。とくに、国家内部の心配事。
内容(ないよう)
容器や荷物など、あるもののなかに入っているもの。中身。
内用(ないよう)
内々の用事。
内容証明(ないようしょうめい)
郵便物の特殊取引の一つ。郵便物の内容を謄本で郵便局に提出しその証明をうける手法。
内乱(ないらん)
国内の争乱。とくに、現政府側と、それの転覆を目指す反政府勢力との闘争。
内覧(ないらん)
一般公開せず、一部の人々が内々で見ること。
内陸(ないりく)
海岸から遠く離れた地域の陸地。
内輪山(ないりんざん)
噴火口内やカルデラに新しく発生した火山やその火山のあつまり。
名入れ(ないれ)
商品や贈り物に、贈る相手や持ち主の氏名をいれること。
内湾(ないわん)
幅にたいしておくゆきのある湾。
なくてはならない(なくてはならない)
ないというわけにはいかない。
なければならない(なければならない)
あるべきである。義務や必要がある。
情けない(なさけない)
他人を思いやる心がない。不人情。
なってない(なってない)
出来が悪い。お話にならない。問題にならない。なっていない。
二上がり新内(にあがりしんない)
江戸時代末期に流行した俗曲の一種。新内節を二上がりの調子でうたうもの。
憎めない(にくめない)
憎むことができない。転じて、どこか可愛げがあり愛らしい。
似気無い(にげない)
似合わない。似つかわしくない。釣り合わない。
担い桶(にないおけ)
天秤棒(てんびんぼう)でかついで運ぶ桶。
担いおけ(にないおけ)
天秤棒(てんびんぼう)でかついで運ぶ桶。
担い手(にないて)
物をかつぐ人。
入内雀(にゅうないすずめ)
ハタオリドリ科の小鳥。スズメに似ているが、羽色の赤みが強く、顔に黒点はない。本州中部以北の山地で繁殖し、秋に南下して越冬する。
脳内(のうない)
脳の中。脳の内部。
儚い(はかない)
不確実で頼りにならないさま。あてにならないさま。
果敢ない(はかない)
不確実で頼りにならないさま。あてにならないさま。
計り知れない(はかりしれない)
おしはかることが出来ない。深さや広さが見当もつかない。
白内障(はくないしょう)
眼球の水晶体が白く濁って、視力が低下する病気。しろそこひ。
はしたない(はしたない)
慎みがない。下品である。みっともない。いやしい。
花筏(はないかだ)
散った桜の花びらが、連なって水面を流れていくようすを、いかだにたとえた語。
鼻息(はないき)
鼻でする息。
花活け(はないけ)
花を生けるための器。花器。花入れ。
花生け(はないけ)
花を生けるための器。花器。花入れ。
花色(はないろ)
花の色。
不案内(ふあんない)
知識や経験、心得などがないこと。様子や事情がはっきりと分からないこと。