「小」を含む熟語・言葉 — 521 件
「小」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
小(こ)
似たものと比べて大きさが下回っている。ちいさい。
小(ささ)
小(しょう)
愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)ことわざ辞典
持っていた好意が一片も残らず消え失せ、もう相手にする気も起こらなくなること。 「小想」は「愛想」に調子をそろえて重ねただけの語で、「愛想が尽きる」を一段強めた言い方。
愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)ことわざ辞典
人を愛する時は、少しずつ長く続けるのがよいということ。
悪、小なりとて為す勿かれ・悪、小なるを以て之を為すこと勿れ・悪の小なるを以て之を為すなかれ(あく、しょうなりとてなすなかれ・あく、しょうなるをもってこれをなすことなかれ・あくのしょうなるをもってこれをなすなかれ)ことわざ辞典
「これくらいの悪なら大したことはない」と軽く考えて、悪いおこないに手を出すなという意味。小さな悪でもくり返せば積み重なり、やがて大きな悪につながるので、ささいなことから気を引きしめよという戒めである。 中国の三国時代に蜀を建てた劉備が、死の間際に、跡を継ぐ劉禅に書き残した言葉の一節。このあとに「善の小なるを以て為さざるなかれ」(よいおこないは、小さくても進んでせよ)と、対になる教えが続く。
小豆(あずき)
赤黒く小さな豆をつける一年草。夏、葉のつけ根に、蝶の形をした黄色い花が咲く。
小豆色(あずきいろ)
黒みを帯びた赤褐色。
下さるものなら夏も小袖・夏も小袖・戴く物は夏も小袖・貰う物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで・くださるものならなつもこそで・なつもこそで・もらうものはなつもこそで)ことわざ辞典
ただで手に入るとなれば何であろうと欲しがる、欲の深さをいうたとえ。 「小袖」は絹地に綿を入れた冬の衣で、夏には着る当てがない。それでも人がくれるというなら受け取る、という意から。 「貰う物は夏も小袖」ともいう。
一文銭も小判の端(いちもんせんもこばんのはし)ことわざ辞典
ごくわずかな額だからと見くびらず、お金は大事に扱うべきだと戒める言葉。 「一文銭」は一枚が一文の、ごく額の小さい銭。「小判」は一枚で一両にあたる金貨。「端」はその一部分のこと。一文銭も数を重ねれば小判一枚分の額に届くのだから、一文銭ひとつも小判のかけらのうちに数えられる。言葉の成り立ちはそこにある。 似た教えの言葉に一銭を笑う者は一銭に泣くや塵も積もれば山となるがある。
犬小屋(いぬごや)
炒り豆と小娘はそばにあると手が出る(いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる)ことわざ辞典
手近にある誘いには、人はとかく負けやすいというたとえ。 香ばしい豆は一粒つまめば止まらず、年頃の娘には自然と心が引かれて、どちらも放っておけなくなることから。
因果の小車(いんがのおぐるま)ことわざ辞典
悪行に対しては悪い報いがすぐにめぐってくるということ。 小さな車輪がくるくる回転するように、悪い行いは悪い結果となってすぐに回ってくるとの意から。
因小失大(いんしょうしつだい)四字熟語辞典
目先の小さな利益を得ようとして、大きな損失を出すこと。 または、小さなことをいい加減にしたせいで、大きな失敗をすること。 「小に因(よ)りて大を失う」とも読む。
鵜川の小鮎(うかわのこあゆ)ことわざ辞典
身をかわす道が塞がれていること。 鵜を放つ川で育った小鮎は、いずれ嘴に呑まれるほかない。
浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)ことわざ辞典
この世の憂さは、車輪が回るのと変わらず、絶え間なく身の上へ押し寄せる。 牛車の輪が止まることなく回り続けるさまへ、振り切れない世のならいを託した言い方。「牛」に「憂し」の音を掛ける。
牛小屋(うしごや)
牛の小便(うしのしょうべん)ことわざ辞典
物事が切れ目もなく、いつまでもだらだらと長引いて、なかなか終わりにならないありさまを指す。 牛の小便を例に取った言い回しで、話し合いや工事、人の長い説明など、いつ果てるとも知れないことがらを評して口にされる。 よく似た意味の句には、牛のよだれが途切れずに細く長く垂れ続けるようすにたとえた牛の涎もある。
牛の小便と親の意見は長くても効かぬ(うしのしょうべんとおやのいけんはながくてもきかぬ)ことわざ辞典
親の小言や説教は、くどくどと長く続けたところで、子の心にはちっとも響かない、ということ。 牛がする小便は、長々と出続けるわりに、畑の肥やしとしてはたいして役に立たないとされた。それと並べて、長いだけのお説教も同じく効き目に乏しいとした句である。 前半の「牛の小便」は、単独でも、だらだらと切りなく長引く物事を言い表すのに用いられる(牛の小便)。
打ち出の小槌・打出の小槌(うちでのこづち)
欲したものが何でも出てくるとされる伝説の小槌。
旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)ことわざ辞典
旨い物を食べる時は小人数の方がたくさん食べられるということ。また、儲け話も小人数でやる方が、分け前が多くなってよいということ。
縁の下の赤小豆(えんのしたのあかあずき)ことわざ辞典
上から押さえられて、何年たっても世間で重んじられる立場までのぼれない人をいうたとえ。 縁側の床下に生えた竹の子は、すぐ上の床板にさえぎられ、それ以上はまっすぐに伸びていけない。この竹の子の姿を、上に行けない人の身にたとえた。 ここでの縁の下は、縁側の床と地面とのあいだのすき間をさす。同じ意味で「縁の下の赤小豆」とも言う。 立場や暮らしがなかなか良くならないさまを表すうだつが上がらぬと、言い表すところはおおむね同じ。陰で人を支える縁の下の力持ちとは意味がまるで違うので、取り違えないように。
横線小切手(おうせんこぎって)
大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)ことわざ辞典
誰も信用しないような大きな嘘はついても害が少ないが、小さな嘘は真偽がわかりにくく、人が信じ込む恐れがあるので、ついてはいけないということ。
大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)ことわざ辞典
大きな権力の庇護の下では立派な人間は育ちにくいということ。 大きな木の下は採光や風通しが悪く、小さな木が育たないとの意から。
大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)ことわざ辞典
強大な権力を持つ人物のもとには、その庇護を受けている者がたくさんいることのたとえ。
大遣いより小遣い(おおづかいよりこづかい)ことわざ辞典
大きくまとまった一度の出費よりも、日常のこまごました出費のほうが、かえって大きい金額になりやすいというたとえ。
大摑みより小摑み(おおづかみよりこづかみ)ことわざ辞典
ひとつかみで大きく取ろうとせず、小さく確かに取り続けるほうがよいということ。 一度に多くを望めば手からこぼれるが、少量ずつなら取りこぼしがない。商いや蓄えの心得としていう。
大鳥取るとて小鳥も取り損なう(おおとりとるとてことりもとりそこなう)ことわざ辞典
大きな成果を望んで欲を出すと、手堅く手に入ったはずの小さなものまで取りそこねる、というたとえ。欲をかきすぎれば、結局は手の中が空っぽになる。 「取るとて」は「取ろうとして」の意味。大きな鳥ばかりに狙いを定めていると、たやすく捕れたはずの小鳥にさえ飛び去られる、という場面から出た言葉。 欲張った末に何も手に入らない点で、「虻蜂取らず」「二兎を追う者は一兎をも得ず」に通じる。また「大取りより小取り」は、一度に大きくもうけるより少しずつ確かに積み上げよと、同じ考えを逆の側から述べている。
大所の犬となるとも小所の犬となるな・大所の犬になるとも小所の犬になるな(おおどこのいぬとなるともこどこのいぬとなるな・おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな)ことわざ辞典
どうせ人に仕えるなら、勢力・権力のある相手の下につけというたとえ。
大取りより小取り(おおどりよりこどり)ことわざ辞典
一度に大儲けしようとするより、少しずつ確実に儲けていくほうが堅実だということ。
大荷に小づけ・重荷に小づけ・重荷に小付け(おおににこづけ・おもににこづけ)ことわざ辞典
すでに背負いきれないところへ、もうひとつ乗せられる。抱えている苦労の上に、また別の苦労が重なる。 「小づけ」は、積み荷の天に載せる小さな荷。
小笠原流(おがさわらりゅう)
礼儀作法の流派の一つ。最も古く、現在も広く行われている。室町時代に小笠原長秀が定めた。
小川(おがわ)
流れの幅が狭い川。
起き上がり小法師(おきあがりこぼし)
底の部分に重りを仕込んだ人形。倒れても起き上がる。達磨の形のものが多い。不倒翁。
小草生月(おぐさおいづき)四字熟語辞典
陰暦二月の異名。小さな草花が芽を出し始める月との意から。
小倉(おぐら)
「小倉餡」の略。
小倉餡(おぐらあん)
こし餡に、蜜で煮た大粒の小豆をまぜ合わせた餡。また、粒のある餡を広くいうこともある。
小暗い(おぐらい)
光が乏しく、うっすらと暗い。
小倉汁粉(おぐらじるこ)
粒の残る小豆餡を用いて作る汁粉。→汁粉
小父さん(おじさん)
身内でない中年以上の男性を、気安く呼ぶ言葉。
小田巻蒸し(おだまきむし)
小田原提灯(おだわらぢょうちん)
細長い筒状をしていて、使用しない時は折りたたむことができる提灯。
小田原評定(おだわらひょうじょう)
長引いてなかなか結論が出ない話し合いのこと。豊臣秀吉に攻められた北条氏は、小田原城の城内で戦うか降伏するかの相談をしたが結論が出るまで時間がかかったということから。
男伊達より小鍋だて(おとこだてよりこなべだて)ことわざ辞典
男気で張り合うより、鍋一つ囲む所帯の日々のほうを手放さない。 「小鍋だて」は小鍋で煮炊きすること。人前の男ぶりと、内輪の煮炊きとを引き比べた句。
小母(おば)
身内ではない、年配の女の人。呼びかけるときは、たいてい「さん」や「さま」を後ろに付ける。
小母さん(おばさん)
よその中年以上の女性に、気安く呼びかける言葉。
好い仲の小諍い・思う仲の小いさかい・良い仲の小諍い(おもうなかのこいさかい・よいなかのこいさかい)ことわざ辞典
親しすぎる間柄ほど、ささいなことで言い争いになりやすいということ。 気がねがなくなるぶん、遠慮のない言葉が出るため。 「思う仲の小諍い」ともいう。
小止み(おやみ・こやみ)
降っていた雨や雪などが少しの間止むこと。
掛け小屋・掛小屋(かけごや)
過小(かしょう)
大きさが基準や標準などより小さすぎる様子。
過小評価(かしょうひょうか)四字熟語辞典
力や価値などを実際よりも低く評価すること。 「過小」は度を超して低く見ること。 「評価」は価値を判断すること。
金持ち小銭に困る(かねもちこぜににこまる)ことわざ辞典
大きな財産を抱えた人が、日々の買い物や支払いに回す細かいお金となると、むしろ手元に足りずに困ること。 財産はあり余るほどなのに、その場ですぐ出せるお金は乏しいという、ちぐはぐな姿のたとえ。 「小銭」は、額の小さいお金のこと。 金持ちの暮らしぶりや心がけを描いたことわざでは、ほかに「金持ち、金使わず」や「金持ち喧嘩せず」もある。
狐に小豆飯(きつねにあずきめし)ことわざ辞典
油断できない状況、危険な状況のたとえ。 猫のそばに好物の鰹節を置くことから。
絹小町(きぬこまち)
くず繭などからつむぎ出した絹の糸を使い、二本以上を合わせてよりをかけた縫い糸。「絹小町糸」を縮めた呼び名。
肝が小さい(きもがちいさい)ことわざ辞典
ちょっとしたことですぐに慌てたりうろたえたりする様子。
狭小(きょうしょう)
幅が狭く、大きさが小さいこと。また、その様子。
極小(きょくしょう)
これ以上ないほどに小さいこと。また、その様子。
勤倹小心(きんけんしょうしん)四字熟語辞典
熱心に働いて、無駄遣いをせず、注意深いこと。 「勤倹」はしっかりと働いて、無駄遣いせずに質素に暮らすこと。 「小心」は些細なことにも気を配ること。
君子は義に喩り、小人は利に喩る・君子は義に喩り小人は利に喩る(くんしはぎにさとり、しょうじんはりにさとる・くんしはぎにさとりしょうじんはりにさとる)ことわざ辞典
人物の練れた者はまず筋道に適うかを考え、小人物はまず自分の得を数える。
君子はこれを己に求め、小人はこれを人に求む・君子は諸を己に求め、小人は諸を人に求む(くんしはこれをおのれにもとめ、しょうじんはこれをひとにもとむ)ことわざ辞典
立派な人は、何かあればまず自分自身に原因を探し、至らない点を直そうと努める。一方、心の小さい人は原因を他人に求め、人のせいにして、自分の側は振り返らないということ。 「君子」は人柄や行いのすぐれた立派な人、「小人」はその反対に、心がせまく人としてまだ未熟な人をいう。 「君子は諸を己に求め、小人は諸を人に求む」の形で載せる辞典もあり、その「諸」も「これ」と読む。 自分の責任を人に押しつけるなと教える点では、己を責めて人を責めるなと通じる。同じ『論語』には、天を怨みず人を尤めずという言葉もある。
君子は周して比せず、小人は比して周せず(くんしはしゅうしてひせず、しょうじんはひしてしゅうせず)ことわざ辞典
立派な人は、だれとも分け隔てなく広く交わり、損得で相手を選んで仲間うちだけで固まることはしない。反対に、器の小さい人は、利害の一致する仲間とだけくっついて身内の輪を作り、外の人とは広く交わらない。 「周」は広く行きわたる意、「比」は目先の得を求めて一部の者とだけなれ合う意である。 「君子」は徳が高く行いの正しい人、「小人」は心がせまく徳に欠けた人のこと。 前の句だけで「君子は周して比せず」ともいう。 同じ『論語』の君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずも、人付き合いのあり方を君子と小人で比べて説いている。そのうち「和して同ぜず」の部分は、和して同ぜずとして単独でも使われる。
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず)ことわざ辞典
すぐれた人物は、人と仲良くするが自主性を失わずむやみに同調しない。つまらぬ人間は、すぐに同調し自主性を欠いているということ。
群小(ぐんしょう)
多くの小さいもの。また、多くのつまらないもの。
軍備縮小(ぐんびしゅくしょう)
軍の人員や設備などを縮小すること。軍縮。
刑故無小(けいこむしょう)四字熟語辞典
故意の犯罪には大も小もないので、小さな罪であっても刑罰を与えるべきであるということ。 「故」は故意に犯した犯罪のこと。
軽薄短小(けいはくたんしょう)四字熟語辞典
人格が薄っぺらで中身がないことを言い表す言葉。または、物の大きさが小さく、厚さが薄く、重さが軽くなっていく様子。
血小板(けっしょうばん)
血液に含まれる成分の一つ。血液を凝固させる作用がある。
小上がり・小上り(こあがり)
飲食店などで、椅子の席より一段高い場所にある座敷の客席。
小商い(こあきない)
小額の資本で行う、小規模な商売。
小商人(こあきんど・こしょうにん)
小揚げ(こあげ)
船の荷物を陸に運ぶこと。また、それを生業にしている人。
小字(こあざ)
町や村を区分けする単位の一つ。あざ。
小味(こあじ)
細やかな味わいや趣がある様子。
小当たり・小当り(こあたり)
遠回しなやり方で相手の気持ちを探ること。
小家から火をおこす・小家から火を出す・小屋から火を出す(こいえからひをおこす・こいえからひをだす・こやからひをだす)ことわざ辞典
日ごろ誰の目にも留まらない者が、世間を騒がす大事の火元になるたとえ。また、そうした者が思わぬ大仕事をやり遂げるたとえ。 粗末な小家の失火が、町を焼くほどの大火に広がることから。
小意気・小粋(こいき)
どことなく垢抜けていて粋なこと。また、その様。
小意地の悪い(こいじのわるい)
こまかいところで、人につらく当たる。
小路(こうじ)
大通りから外れた細い道。
小唄(こうた)
江戸時代に生まれた端唄の一種。三味線の爪弾きに合わせて歌う短い俗謡。
