「な」で終わる言葉 2ページ目
「な」で終わる言葉 — 211 件
紙雛(かみびな)
紙を折って作った簡素なひな人形。
紙びな(かみびな)
紙を折って作った簡素なひな人形。
変わり雛(かわりびな)
伝統的な形式と異なっている雛人形。その年の流行りの人物や風俗を織り込んだもの。
寒鮒(かんぶな)
寒中に捕れる鮒。
菊菜(きくな)
キク科シュンギク属の植物である、「春菊」の別名。
来しな(きしな)
目的地に来る途中。きがけ。
紲(きずな)
家族や友人などの断ち切ることのできない、愛情や友情などの大切なつながり。
絆(きずな)
家族や友人などの断ち切ることのできない、愛情や友情などの大切なつながり。
京女(きょうおんな)
京都出身の女性。美しく上品とされている。
京菜(きょうな)
アブラナ科マブラナ属の一年生植物。「水菜」の別称。
切花(きりばな)
枝や茎を残したまま切り取った花。仏前に備えたり、生け花に使ったりするもの。
切り花(きりばな)
枝や茎を残したまま切り取った花。仏前に備えたり、生け花に使ったりするもの。
水鶏(くいな)
ツル目クイナ科ヒクイナ属の水鳥。全長二○センチメートルほど。雄は初夏の夜明けに、戸を叩くような音でなくので鳴き声を「たたく」と表現する。
草花(くさばな)
草に咲いている花。または、花が咲く種類の観賞用の草。
毛孔(けあな)
皮膚の表面にあり、毛が生えている小さな穴。
毛穴(けあな)
皮膚の表面にあり、毛が生えている小さな穴。
香華(こうばな)
仏の前に供える線香や焼香などの香と花。
小刀(こがたな)
物を削ったり、細工などの雑用に使う小さな刃物。ナイフ。
小魚(こざかな)
体の小さい魚。雑魚。
腰刀(こしがたな)
腰に差す、鍔(つば)のない短い刀。
粉粉(こなごな)
非常に小さく砕ける様子。粉微塵。
小鼻(こばな)
鼻の下の部分の左右にあるふくらんだ部分。
肴(さかな)
酒をより美味しく味わうための食べ物。
魚(さかな)
四肢がなく、鱗に覆われ、水中を泳ぐ脊椎動物。特に食用としてのものをさす。
下げ棚(さげだな)
天井や壁から吊り下げて設置する形の棚。
粃(しいな)
しっかりと実っていない、皮ばかりの籾。また、そのような果物。
醜名(しこな)
相撲の力士としての名前。
しこ名(しこな)
相撲の力士としての名前。
獅子鼻(ししばな)
獅子舞で使う獅子頭の鼻。また、そのように低く、小鼻の広い上向きの鼻。
しなしな(しなしな)
軟らかく折れずに曲がる様子。
死花(しにばな)
死後に誉れとして残る死に方。また、その誉れ。
死に花(しにばな)
死後に誉れとして残る死に方。また、その誉れ。
杓子菜(しゃくしな)
アブラナ科の植物。葉が杓子の形をしている。主に漬物にする。
書棚(しょだな)
本を仕舞って納めるための棚。
初端(しょっぱな)
物事が始まってすぐ。一番初め。
初っ端(しょっぱな)
物事が始まってすぐ。一番初め。
杉菜(すぎな)
トクサ目トクサ科トクサ属の多年生植物。春に出る胞子茎は土筆と呼ばれ食用される。
菘(すずな)
春の七草の一つで、「蕪(かぶ)」の別称。
沙(すな)
小さな石の粒。また、その集まり。
砂(すな)
小さな石の粒。また、その集まり。
刹那(せつな)
非常に短い時間。瞬間。仏教の時間を表す言葉で最も小さい単位。
草仮名(そうがな)
草書体の万葉仮名。ひらがなとかたかなの元になったもの。
総花(そうばな)
遊女屋などで客がその店の全ての人に配る祝儀。
大陸棚(たいりくだな)
大陸周辺での、傾斜が緩やかな水深二〇〇メートルまでの海底。沿岸水の影響を受けるため、漁業や鉱業において重要な場所。陸棚。
高菜(たかな)
アブラナ科の一年草で、カラシナの一品種。関西から九州地方で多く栽培され、辛味のある葉や茎を漬物にする。
竪穴(たてあな)
地面に垂直にほった穴。
縦穴(たてあな)
地面に垂直にほった穴。
棚(たな)
物を乗せるために、板などを水平に渡したもの。
玉菜(たまな)
「キャベツ」の別称。
内裏雛(だいりびな)
天皇と皇后を表す一対の雛人形。段飾りの最上段に飾られる。
小さな(ちいさな)
面積、体積、寸法などがわずかなさま。空間において占める割合が少ないさま。
違棚(ちがいだな)
和室で、二枚の板を左右で食い違うように取り付けた棚。床の間の脇や書院などにつけられる。
違い棚(ちがいだな)
和室で、二枚の板を左右で食い違うように取り付けた棚。床の間の脇や書院などにつけられる。
血刀(ちがたな)
人などを切ったため、血がついた刀。
茶花(ちゃばな)
茶室に生ける花。その季節の花を投げ入れの方法で生ける。
追儺(ついな)
昔、大みそかの夜に宮中で行われた悪鬼を追い払う儀式。とくに平安時代、盛んに行われていた。節分の豆まきの由来。
唐菜(とうな)
アブラナの一種。薄緑色の葉は大形で厚みがあり、漬物にする。漬け菜。
年女(としおんな)
生まれた年の干支が、その年の干支と同じ女。
戸棚(とだな)
中に棚があり、前面に戸が取り付けてある箱形の家具。
突端(とっぱな)
「突端(とったん)」に同じ。
纜(ともづな)
船を繋ぎとめるつな。
取肴(とりざかな)
一つの器に盛り、各自がとって食べる酒の肴(さかな)。
取りざかな(とりざかな)
一つの器に盛り、各自がとって食べる酒の肴(さかな)。
泣き砂(なきすな)
踏み歩くと、「キュッ」と音を出す砂。石英などの細かい砂粒がこすれあうことで音が鳴る。
無くもがな(なくもがな)
ない方がよい。あらずもがな。
薺(なずな)
アブラナ科の越年草。葉は羽状。春に白色の小さな花を開き、三味線のばちに似た果実を結ぶ。道端に自生している。春の七草のひとつ。ぺんぺんぐさ。
七(なな)
七番目の数。順序の七番目。
生魚(なまざかな)
加工をしていないなまの魚。なまうお。
煮魚(にざかな)
魚をしょうゆやみりんなどで味付けし、煮た料理。
煮花(にばな)
煎(せん)じたての香りのよい茶。出花(でばな)。
抜穴(ぬけあな)
通り抜けられる穴。
抜け穴(ぬけあな)
通り抜けられる穴。
寝入り端(ねいりばな)
寝入ったばかりのとき。眠り始めてすぐ。ねばな。
寝しな(ねしな)
寝ようとする時。また、寝ついたばかりの時。
残り少な(のこりすくな)
残っているものが少ないようす。
果せる哉(はたせるかな)
思っていた通り。やはり。案の定。
果たせる哉(はたせるかな)
思っていた通り。やはり。案の定。
初花(はつはな)
その年や季節に初めて咲く花。
端綱(はづな)
馬の口につけて引く綱。
はてな(はてな)
疑ったり怪しんだりして、考えこむときに発する語。はて。