搗栗・勝栗とは
搗栗
/勝栗
かちぐり

言葉 | 搗栗・勝栗 |
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読み方 | かちぐり |
意味 | 乾燥させた栗を臼で搔いて殻と渋皮を取り除いたもの。「搔ち」を音の同じ「勝ち」にかけたもので、縁起がよいとされるもの。 |
使用されている漢字
「搗」を含む言葉・熟語
かち合う・搗合う(かちあう)
物同士が互いにぶつかること。
かち割り・搗ち割り(かちわり)
大きな氷を割って小さくしたもの。ぶっかき。
搗布(かじめ)
かち上げる・搗上げる(かちあげる)
米つき・米搗(こめつき)
七分づき・七分搗(しちぶづき)
「栗」を含む言葉・熟語
甘栗(あまぐり)
甘味料を加えた栗を熱した小石の中にいれ、かき回しながら蒸し焼きにしたもの。主に中国産の栗を使う。
毬栗(いがぐり)
とげのある外皮に包まれている状態の栗。
片栗(かたくり)
ユリ科カタクリ属の多年生植物。山地に自生する。春先に下向きの花が咲き、その後地上に出ている部分は枯れる。
片栗粉(かたくりこ)
でん粉の粉。昔は片栗の地下茎からとっていたが、現在ではじゃが芋が主な原料。料理や菓子などに使う。
柴栗(しばぐり)
ブナ科クリ属の植物の一種。山野に自生し、実は小さい。食用する。ささぐり。
団栗(どんぐり)
ブナ科ナラ族の実の総称。クヌギ・ナラ・カシなどの、お碗形の殻の中に入っている実。