「小人」の意味・対義語

「小人」(しょうじん)の意味・読み方を解説します。対義語もあわせて確認できます。
小人
しょうじん
| 言葉 | 小人 |
|---|---|
| 読み方 | しょうじん |
| 意味 |
|
「小人」の対義語(反対語)
- しょうじん小人

- たいじん大人
※広義での対義語(反対語)も含まれます。
「小人」で使われている漢字
「小人(しょうじん)」を含む四字熟語
「小人(しょうじん)」を含む故事・ことわざ・慣用句
小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
器の小さい者は、手の空いた時間の使い道を知らない。 することが無くなったとたん、余計な方へ向かってしまう。 人物のできた相手を前にすると、しでかした分を取り繕おうとする、というところまでが一続きに述べられている。 「小人」は、君子の対で器量のせまい人。「閑居」はひとり暇にしていること。
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず)
すぐれた人物は、人と仲良くするが自主性を失わずむやみに同調しない。つまらぬ人間は、すぐに同調し自主性を欠いているということ。
小人罪なし璧を懐いて罪あり(しょうじんつみなしたまをいだいてつみあり)
これといった落ち度のない者でも、暮らしぶりに釣り合わない値打ち物を抱え込めば、それだけで周りの欲を引き寄せてしまう。 持ち主に非があるのではなく、持ち物のほうが咎めを連れてくる。 「璧」は、平たく円く磨き上げた玉。
小人の勇(しょうじんのゆう)
物事を深く考えていない、一時の感情に任せた軽率な勇気のこと。 「匹夫」は身分の低い人や教養のない人。転じて軽率な人のこと。 「小人の勇」ともいう。
小人の過つや必ず文る(しょうじんのあやまつやかならずかざる)
器の小さな者は、しくじりを悟られまいとして言葉を飾り立て、非を非として認めない。「文る」は上べをこしらえる意。
女子と小人は養い難し(じょしとしょうじんはやしないがたし)
女性と器量の小さい人は扱いにくいということ。 孔子の言葉で、この後に「之(これ)を近づくれば則(すなわ)ち不遜(ふそん)、之を遠ざくれば則ち怨む」と続く。 親切にすると図に乗り、遠ざけると恨まれるとの意から。 「女子と小人とは養い難し」ともいう。
小人は始め有りて終わり無し(しょうじんははじめありておわりなし)
つまらない人間は、物事を開始することはできても、最後までやり遂げて成果を出すことができない。 また、つまらない人物の付き合いは、その情義や誠実さを最後まで保つことができないということ。
君子は義に喩り小人は利に喩る(くんしはぎにさとりしょうじんはりにさとる)
人物の練れた者はまず筋道に適うかを考え、小人物はまず自分の得を数える。
小人窮すれば斯に濫す(しょうじんきゅうすればここにらんす)
度量の小さい者は、追い込まれると、たがが外れて見境のない振る舞いに走る。苦しいときにこそ、その人の器量が知れるという戒め。同じ窮地でも取り乱さない徳の人と対にして説かれた言葉。
