商人とは
商人
あきんど
言葉 | 商人 |
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読み方 | あきんど |
意味 | 物を売ったり、買ったりすることを仕事にしている人。 「しょうにん」の昔の呼び名。 |
使用漢字 | 商 / 人 |
商人(あきんど)を含む故事・ことわざ・慣用句
商人の空値(あきんどのそらね)
商人が駆け引きしてつける値段は、信用しがたいということ。
商人の元値(あきんどのもとね)
商人は計算高いので、商人の言う元値は本当かどうかわからないということ。
商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
商人は、損をしたなどと言いながら、いつの間にか倉が建つほどの金持ちになっていることが多いということ。
商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
屏風は折り曲げないと立たないのと同じように、商売も自分の感情や理屈を曲げて客の機嫌を損ねないようにしなければ繁盛しないということ。 「屏風と商人は直ぐには立たぬ」「商人と屏風は曲がらねば立たぬ」ともいう。
商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
商人には家柄など関係なく、商売の手腕や努力しだいで成功するということ。
商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
商人が商売上の駆け引きで嘘をつくのは、神様もやむを得ないとお許しになるということ。
商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
人の習性は、育つ環境の影響を大きく受けるということ。 商人の子どもは金勘定に敏感で、眠っていても算盤の音で起きるという意味から。
「商」を含む言葉・熟語
- 商い(あきない)
- 商う(あきなう)
- 商人(あきゅうど)
- 薄商い(うすあきない)
- 会商(かいしょう)
- 華商(かしょう)
- 奸商・姦商(かんしょう)
- 外商(がいしょう)
- 画商(がしょう)
- 客商売(きゃくしょうばい)
- 協商(きょうしょう)
- 行商(ぎょうしょう)
- 月商(げっしょう)
- 小商い(こあきない)
- 豪商(ごうしょう)
- 商館(しょうかん)
- 商機(しょうき)
- 商況(しょうきょう)
- 商議(しょうぎ)
- 商業(しょうぎょう)
- 商権(しょうけん)
- 商工(しょうこう)
- 商港(しょうこう)
- 商魂(しょうこん)
- 商号(しょうごう)
- 商才(しょうさい)
- 商社(しょうしゃ)
- 商事(しょうじ)
- 商船(しょうせん)
「人」を含む言葉・熟語
- 愛人(あいじん)
- 商人(あきゅうど)
- 悪人(あくにん)
- 遊び人(あそびにん)
- 姉様人形(あねさまにんぎょう)
- あの人・彼の人(あのひと)
- 海人・海士(あま)
- 操り人形(あやつりにんぎょう)
- 現人神(あらひとがみ)
- 偉人(いじん)
- 異人(いじん)
- 一人称(いちにんしょう)
- 一般人(いっぱんじん)
- 請負人(うけおいにん)
- 受取人(うけとりにん)
- 請人・請け人・受け人(うけにん)
- 大人(うし)
- 歌人(うたびと)
- 内の人・家の人(うちのひと)
- 宇宙人(うちゅうじん)
- 貴人(うまひと・うまびと)
- 雲上人(うんじょうびと)
- 猿人(えんじん)
- 厭人(えんじん)
- 大人数(おおにんずう)
- 落人(おちゅうど・おちうど)
- 大人(おとな)
- 大人買い(おとながい)
- 大人気ない・大人気無い(おとなげない)