「見」を含む熟語・言葉 — 570 件
「見」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)ことわざ辞典
相手が自分より弱そうだと判断すると、いきなり喧嘩を売る大声を出して威張り出すこと。
相見互い(あいみたがい)
同じ境遇や同じ立場にあることを同情して、互いに助け合うこと。
合い見積もり・相見積もり(あいみつもり)
発注をする前に、複数の業者に見積もりを出させること。また、その見積もりのこと。あいみつ。
仰ぎ見る・仰見る(あおぎみる)
青菜は男に見せな・青菜は男に見せるな(あおなはおとこにみせな・あおなはおとこにみせるな)ことわざ辞典
青菜は、茹でたり炒めたりすると量が大幅に減るが、料理を知らない男性にとっては、その変化が理解しにくい。 調理後の量を見て「あんなにたくさんあったのに、どこへ行ったのだ」と不審に思われることがある。 転じて、無用な誤解や疑惑を避けるために、疑われる可能性のある行動は最初から控えるべきだということ。
足下を見られる・足下を見る・足元を見られる・足元を見る(あしもとをみられる・あしもとをみる)ことわざ辞典
相手の困りどころや弱点につけ込み、値をふっかけるなどして不当に利益を得ようとすることのたとえ。 弱点を突かれる側は「足元を見られる」という。
足を重ねて立ち、目を仄てて見る(あしをかさねてたち、めをそばだててみる)ことわざ辞典
ひどくおびえて身を縮め、相手をまっすぐ見ることもかなわないありさま。両足をそろえたまま身じろぎもせずに立ち、顔を伏せて目だけを横に向け、こわごわと様子をうかがう姿から。 中国の前漢の時代、武帝に仕えた汲黯が、法を厳しく当てはめて人を罰する役人の張湯を責めた言葉に基づく。張湯のやり方がまかり通れば、天下の人々はみな恐れて身動きもとれなくなると非難した。『漢書』では、この句の「側」の字を「仄」と書く。
味見(あじみ)
少し食べて味の様子を調べること。
後先見ず(あとさきみず)ことわざ辞典
後のことをよく考えずに行動するようす。
穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)ことわざ辞典
何かをじっと見つめるさま。
家鴨の火事見舞い(あひるのかじみまい)ことわざ辞典
背の低い人が、おしりを振り振り、せかせかと先を急いで行く姿のたとえ。足の短い家鴨が、火事の見舞いに駆けつけようとあたふた進むさまに見立てた言葉で、人の体つきをからかう響きがある。 同じく家鴨の姿を借りた言い回しに「家鴨も鴨の気位」がある。
甘く見る(あまくみる)ことわざ辞典
たいしたことはないと軽く見て、あなどる。
怪しきを見て怪しまざれば、怪しみ却って破る・怪しきを見て怪しまざれば怪しき事無し・怪を見て怪しまざれば怪しみ却って破る(あやしきをみてあやしまざれば、あやしみかえってやぶる・あやしきをみてあやしまざればあやしきことなし・あやしみをみてあやしまざればあやしみかえってやぶる)ことわざ辞典
不思議で気味の悪い出来事を目にしても、うろたえずに放っておけば、その怪しさはいつしか自然に消え去るということ。 「却って」は「逆に」、「破る」は「くずれる」を表す古い言い方で、怪しい出来事のほうが逆にくずれて消えうせると言っているわけである。意味が反対の言葉には疑心、暗鬼を生ずがある。 鎌倉時代の終わりに書かれた随筆『徒然草』の第二百六段に、役所の会議の最中に牛が入りこみ、長官の席に上がって寝そべってしまった話がある。皆が不吉なしるしだと言い立てたが、長官の父は「牛に分別などない」と取り合わず、牛を持ち主に返した。その後、悪いことは何も起こらなかったという。この話の結びに、この言葉が少しちがう言い回しで引かれている。
いい目を見る(いいめをみる)ことわざ辞典
幸せな状態を経験すること。
戦を見て矢を矧ぐ・敵を見て矢を矧ぐ・軍を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ・てきをみてやをはぐ)ことわざ辞典
物事が起こってから、慌てて準備にとりかかる愚かさをいう言葉。 戦いが始まってから矢を作ることから。 「軍を見て矢を矧ぐ」「敵を見て矢を矧ぐ」ともいう。
意見(いけん)
ある事柄に対しての主張や見解、考えのこと。
異見(いけん)
他の人が出したものとは違う案や考えのこと。
意見広告(いけんこうこく)
政治や社会のことがらについて、賛否や要望を世に示すために、団体や個人が新聞や雑誌の広告の枠を買い取って出す広告。品物の売り込みが目的ではない。
意見と餅はつくほど練れる(いけんともちはつくほどねれる)ことわざ辞典
餅は、つけばつくほど練れて粘りのあるおいしい餅になる。他人の意見も、つき従うようにすればするほど、よい結果が得られるということ。
何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)ことわざ辞典
大勢いる者のどれを見ても田舎育ちで、誰一人役に立ちそうにない。
痛い目を見る(いたいめをみる)ことわざ辞典
つらい体験をすること。ひどい目にあう。 「遭う」は「合う」とも書く。 また「痛い目を見る」ともいう。
一見識(いちけんしき)
人からすぐれていると認められる、しっかりとした考え方。一角の見識。
一見(いちげん)
旅館や料亭などで今までで一度も来たことがないこと。また、その人。
一葉目を蔽えば泰山を見ず(いちようめをおおえばたいざんをみず)ことわざ辞典
ほんの小さな事柄や自分だけの都合に気持ちがふさがれると、本当に大切な筋道さえ見落とす、というたとえ。 木の葉がたった一枚、目の上にかぶさるだけで、泰山のようにとてつもなく大きな山でさえ視界から消える。その様子から出た言葉。泰山は、中国の山東省で古くから名高い山。 『鶡冠子』では、国を治める人は耳や目で見聞きしたことに頼って決めず、守るべき道にそって判断するものだ、という話の中に出てくる。すぐあとには、豆が二粒耳に詰まれば雷の音さえ届かない、という句が並ぶ。 趣旨のよく似た言葉に木を見て森を見ずがある。獣を逐う者は目に太山を見ずも大きな山が目に入らない様子を言い表すが、そちらは一つの獲物を追うのに夢中で、まわりの危うさに気づかない姿を指す。 一片の雲も日を蔽うも、小さなものが大きなものをさえぎる眺めを使った似た句だが、こちらとはちがって、取るに足りなく見えるものも油断なく見よ、と教える。
一見(いっけん)
一度だけ見ること。
一見、旧の如し(いっけん、きゅうのごとし)ことわざ辞典
初めて顔を合わせたその場で、昔なじみの友と変わらぬほど心が通い合うこと。 「一見」は初対面、「旧」は古い付き合いの意。
一水四見(いっすいしけん)四字熟語辞典
同じものを見ても、見る人が変わればそれぞれの見方があるということ。 「一水」は一つの水のこと。 「四見」は四つの見方という意味から、様々な見方のたとえ。 仏教用語。
一斑を見て全豹を卜す・一斑を見て全豹を知る・一斑を見て全豹を評す(いっぱんをみてぜんぴょうをしる・いっぱんをみてぜんぴょうをひょうす・いっぱんをみてぜんぴょうをぼくす)ことわざ辞典
物事の一部分だけを見て、全体を推し量る愚かさをいう言葉。 「一斑」は、豹(ひょう)の毛皮にあるまだら模様のうちの一つのこと。転じて物事の一部分。 「卜す」は、占うこと。判断すること。 毛皮にある一部のまだら模様を見て、豹であること、またどのような豹であるかを断定すること。
命長ければ蓬莱を見る(いのちながければほうらいをみる)ことわざ辞典
命を長らえて年を重ねれば、そのうち思ってもみなかったよい巡り合わせに行き当たる日も来るということ。だから命を大事にして長く生きよう、と勧める教えでもある。 「蓬莱」は、言い伝えに出てくる古い中国の山で、年を取らず死ぬこともない仙人たちが暮らすとされた。その蓬莱に行き会うことを、まれにしか訪れない大きな幸運のたとえに用いている。 「命あれば蓬莱に会う」「命長ければ蓬莱を見る」の二つの言い回しも見られる。逆の言い方に命長ければ恥多しがある。
色眼鏡で見る(いろめがねでみる)ことわざ辞典
先入観や偏見をもって物事を判断する。
色を見て灰汁をさす・色を見て灰汁をさせ(いろをみてあくをさす・いろをみてあくをさせ)ことわざ辞典
やみくもに事を進めず、その時その場のようすをよく見て、ふさわしいやり方を選ぶのが大切だと教えることば。 布を染めるとき、色の出方を確かめながら、加える灰汁の量を少しずつ加減した、染め物の作業から。 「灰汁」は、灰を水にひたしてできる上澄みの液のこと。昔は染め物にも使われた。 相手に合わせてやり方を変えよという人を見て法を説けも、これと考え方が近い。
引見(いんけん)
地位が上の人が、下の者を自分の前へ呼んで、じかに会うこと。
隠見(いんけん)
上見ぬ鷲(うえみぬわし)ことわざ辞典
何者もおそれずゆったりと落ち着いている様子。また、他をはばからず傲慢にふるまうことのたとえ。鷲は強いので上空からの攻撃を警戒しなくてよいことから。
上を見ればきりがない・上を見れば方図がない(うえをみればきりがない・うえをみればほうずがない)ことわざ辞典
上を見ればきりがないから、節度をわきまえよということ。「方図」は際限の意。
魚の目に水見えず・魚の目に水見えず、人の目に空見えず(うおのめにみずみえず・うおのめにみずみえず、ひとのめにそらみえず)ことわざ辞典
自分の身近なものの価値には気がつきにくいことのたとえ。
憂き目を見る(うきめをみる)ことわざ辞典
つらく苦しい体験をすること。
兎を見て犬を呼ぶ(うさぎをみていぬをよぶ)ことわざ辞典
事を見極めてから対策をしても遅くないということ。 また、一見手遅れに見えても、対策次第で間に合うこともあるので、あきらめてはいけないということ。 兎を見つけてから猟犬を呼ぶという意味から。 また、兎を見つけてから猟犬を呼んでも遅すぎるとの意味で、手遅れのたとえとして用いられることもある。
牛の小便と親の意見は長くても効かぬ(うしのしょうべんとおやのいけんはながくてもきかぬ)ことわざ辞典
親の小言や説教は、くどくどと長く続けたところで、子の心にはちっとも響かない、ということ。 牛がする小便は、長々と出続けるわりに、畑の肥やしとしてはたいして役に立たないとされた。それと並べて、長いだけのお説教も同じく効き目に乏しいとした句である。 前半の「牛の小便」は、単独でも、だらだらと切りなく長引く物事を言い表すのに用いられる(牛の小便)。
後ろ見(うしろみ)
陰から助けたり守ったりすること。後見。また、その人。後見人。
後ろを見せる(うしろをみせる)ことわざ辞典
相手に背を向けて逃げ出すこと。また、弱みを見せること。
嘘発見器・噓発見器(うそはっけんき)
呼吸や脈拍などの生理反応を記録し、その人の発言からうそを見つけ出すための装置。ポリグラフ。
内兜を見透かす・内懐を見透かす(うちかぶとをみすかす・うちぶところをみすかす)ことわざ辞典
相手の内情や弱点を掴むたとえ。「内兜」は兜の内側のこと。
打ち見・打見(うちみ)
すこし見た様子。いっけん。
打ち見る・打見る(うちみる)
ちょっと見る。
海も見えぬに船用意(うみもみえぬにふなようい・うみもみえぬにふねようい)ことわざ辞典
まだ海が見えてもいないうちから、乗る船の用意を始めてしまう姿を通して、必要になるのはずっと先なのに、早々と手を回して備えるさまをたとえている。 本番が来てからでも間に合うことにまで先回りして手を付けるなど、段取りのよさが度を越しているさまを指す。 生まれる前の子のためにおむつを用意しておくという生まれる前の襁褓定めも、これと似通った意味を持つ。
梅見(うめみ)
梅の花を観賞して楽しむこと。観梅(かんばい)。
謁見(えっけん)
身分や地位の高い人に会うこと。
淵中の魚を察見するは不祥なり(えんちゅうのうおをさっけんするはふしょうなり)ことわざ辞典
深い水の底にひそむ魚まではっきり見分けられるほど目のきく人は、その目のよさゆえに災いを招く、という古いことわざ。人が胸の内にしまっている考えや、知られたくない秘密まで見抜けば、相手は警戒を強め、見抜いた側の身が危うくなる。そうした戒めを込めた言葉である。また、国や人を治める者は大事な点さえつかんでいればよく、細かな事柄まで一つ残らずほじくり出そうとすれば、むしろ害が出る。政治にたずさわる者の心構えを説くときにも、この句を引く。 「淵(ふち)」は川などで水が深くよどんでいる所、「不祥(ふしょう)」は縁起が悪いこと、不吉なことをいう。中国の『韓非子』説林上に、次の話がある。斉の国のある役人が、国で大きな力を持つ田成子に招かれて高い台に上った。三方は遠くまで見渡せたが、南だけはこの役人の家の木がじゃまをしていた。田成子は何も言わなかったが、役人は家に帰ると木を切らせ、何度か斧を入れたところで急にやめさせた。わけを聞かれた役人は、「昔のことわざに、深い淵の中にいる魚を見通す者には不吉なことが起こるとある。田成子は大きな企てを胸に秘めている。口に出さない思いまで読み取ったと知られたら、わたしの身が危ない。木を切らなくても罪にはならないが、人の言わない心の中を見抜いた罪は重い」と語った。 周の国のことわざとしては、『列子』説符にも「淵の魚を察見する者は不祥」と見える(察見は、細かな点までよく見て知ること)。この書では、盗人の目つきや顔色から心の内を見抜く名人が、かえって盗賊たちの恨みを買って殺されてしまった話に添えて記される。また、『史記』の呉王濞(ごおうび)列伝では、呉の使者が漢の皇帝にこのことわざを持ち出し、主君の仮病を問い詰めて追い込むよりも、水に流してやり直させてほしいと願い出ている。 水が澄みすぎると魚が寄りつかないという水清ければ魚棲まずも、細かな所まで厳しく見すぎることの害をいう点で、この句と相通じる。
大見得(おおみえ)
歌舞伎の見得のなかで、ひときわ大げさで、はなやかに目立つもの。
大見得を切る・見得を切る(おおみえをきる・みえをきる)ことわざ辞典
大げさな言動をとって、自分の自信のほどを強調すること。「大見得」は歌舞伎役者が、芝居が最高潮に達した時に目立つ表情や演技をすることで、大げさな言動で自分を誇示するということから。 「見得を切る」ともいう。
大見出し(おおみだし)
大目に見る(おおめにみる)ことわざ辞典
少しくらいの欠点や過失を厳しくとがめず寛大に扱うこと。
おじを見ると荷が重い(おじをみるとにがおもい)ことわざ辞典
助けてくれそうな人を見たとたん、力が抜けて依頼心をおこし意気地がなくなることのたとえ。自分で荷物を運んでいる時、伯父(叔父)を見たとたんに荷物が重く感じられるということから。
憶見・臆見(おっけん)
しっかりした証拠や筋道がないのに、思いこみや当て推量から出てきた考え方や見方。
鬼の目にも見残し(おにのめにもみのこし)ことわざ辞典
鬼のようにくまなく目を光らせている人でも、時には見落としや不注意があるというたとえ。
御見限り(おみかぎり)
お見外れ・御見逸・御見逸れ(おみそれ)
会った相手にそれと気がつかず、だれだったかも思い当たらずにいたことを、身を低くして言うあいさつ。
御目見得(おめみえ)
身分の上の人の前に出て、対面を許されること。
親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない・親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもあだはない・おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)ことわざ辞典
咲いた花がひとつ残らず実を結ぶ作物と同じで、親が子に向ける言葉には外れがない。 空振りに終わる一言は出てこない。
親の意見と冷や酒は後で利く・親の意見と冷や酒は後で効く(おやのいけんとひやざけはあとできく)ことわざ辞典
言われたその場では耳を素通りしていくが、時を置いてから胸に落ちてくる。 冷や酒が遅れて回るのと同じ道筋をたどる。
親の顔が見たい(おやのかおがみたい)ことわざ辞典
よその子の行動や態度の悪さに、驚きあきれて発する言葉。
親見たけりゃ子を見ろ(おやみたけりゃこをみろ)ことわざ辞典
親がどのような人なのかを知りたければ、その子どもの話し方や日ごろの行いに目を向ければよい、ということ。親の人柄や家での育て方は、子の態度に自然とにじみ出るからだ。 このため、家庭での子育ての心がけが大切だと説く場面でも用いる。子のしつけをいいかげんにしていると、恥をかくのは結局親のほうだ、という含みもある。 この親にしてこの子ありも、親と子の人柄の結びつきを言う点で近い。形の似た子を見ること親に如かずは、子のことをだれより深く知るのは親だという意味で、見る向きが逆になる。
開雲見日(かいうんけんじつ)四字熟語辞典
心配ごとがなくなって、将来に希望がもてるようになること。 「開雲」は日の光を遮る暗く厚い雲が晴れるということで、心配ごとがなくなることのたとえ。 暗い雲が晴れて日の光がさすという意味から。
会見(かいけん)
公の場で人と会うこと。
開心見誠(かいしんけんせい)四字熟語辞典
「心を開いて誠を見す」とも読み、隠し事をせず誠意をもって相手と接すること。 「開心」は心を開くという意味から隠し事をしないという意味。 「見誠」は誠意を見せること。
かいま見る・垣間見る(かいまみる)
わずかに見る。
顔色を見る(かおいろをみる)ことわざ辞典
相手の表情から、その人の機嫌の善し悪しを察すること。 「顔色を見る」「顔色を読む」ともいう。
顔見知り(かおみしり)
前に会って互いに顔を知っていること。また、その人。
顔見せ(かおみせ)
大勢の人に初めて顔を見せること。
顔見世(かおみせ)
歌舞伎などで、その興行に参加した役者や芸人などの一団の全員が揃って顔を見せること。
顔見世狂言(かおみせきょうげん)
顔見世の二番目(かおみせのにばんめ)ことわざ辞典
一つの家に暮らす家族の頭数が、ずいぶん多いことを表すたとえ。 「顔見世」は、江戸の歌舞伎で毎年十一月に、その年の一座の顔ぶれを客にお目見えさせた特別な公演のこと。その日の二番目に演じる芝居は町人の暮らしを描いたもので、登場人物がとりわけ大勢だった。次から次へと人が出てくる舞台を、人であふれる家に重ね合わせた言葉。 また、その芝居には雪の場面や町家(町なかの商家や職人の家)の場面が多かったので、雪の降る景色や、町家が人の出入りでごたごたと騒がしい有様をいうこともある。
顔を見せる(かおをみせる)ことわざ辞典
会合に出席したり、人を訪問したりすること。
隠れたるより見るるはなし(かくれたるよりあらわるるはなし)ことわざ辞典
伏せておきたい事柄ほど、こちらの様子に出てしまう。 そもそも人目から逃がさねばならぬような振る舞いをしないことだ。
寡聞少見・寡見少聞(かけんしょうぶん・かぶんしょうけん)四字熟語辞典
知識や経験が少ないこと。 または、世間のことを知らないこと。 「寡」と「少」はどちらも少ないという意味。 自分のことを謙遜していう言葉。 「寡聞少見」ともいう。
影も形も見えない(かげもかたちもみえない)ことわざ辞典
そこに人や物が存在していたことを示すものがまったくない。跡形もない。 「影も形も見えない」ともいう。
風見(かざみ)
風が吹く方向や強さを調べること。また、そのために屋根の上などに設置する道具。
風見の烏(かざみのからす)ことわざ辞典
気取って人を見下ろし、えらそうにふるまうようす。くるくると幾度も回転する動きも、これにたとえる。 「風見」は屋根の上などにつけて風向きを知らせる道具で、鳥や船などの姿をまねて作られたものもある。烏の姿をした風見は、高みから下を見下ろす格好になるので、えらそうにしている人になぞらえられた。また、風を受けるたびに向きを変えて回ることから、くるくる回る動きにも重ねられた。 人を見下してお高くふるまう態度を表す言い回しとしては、お高くとまるがある。
形見(かたみ)
別れた人が残した思い出のよすがとなる物。
