「松」を含む言葉(熟語)
松を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
赤松(あかまつ)
マツ科マツ属の常緑の針葉樹。樹皮に赤みがあり、葉は細く柔らかい。建築や土木、紙の材料として使われる。
市松(いちまつ)
二色の四角形を交互に並べた模様。「市松模様」の略称。
市松模様(いちまつもよう)
二色の正方形を互い違いに並べた模様。
蝦夷松(えぞまつ)
マツ科トウヒ属の常緑高木。寒い地方に生え、高さが四十メートルになるものもある。建築や製紙など、様々なものの材料にする。
雄松(おまつ)
マツ目マツ科マツ属の植物、「黒松」の別称。
男松(おまつ)
マツ目マツ科マツ属の植物、「黒松」の別称。
松魚(かつお)
門松(かどまつ)
正月に門の前に飾る松。松飾り。
唐松(からまつ)
マツ科の落葉高木。葉は針状で、白い粉に覆われた薄い緑色をしており、秋になると黄色く色づき落葉する。木造建築で幅広く用いられる。
落葉松(からまつ)
マツ科の落葉高木。葉は針状で、白い粉に覆われた薄い緑色をしており、秋になると黄色く色づき落葉する。木造建築で幅広く用いられる。
黒松(くろまつ)
小松(こまつ)
小松菜(こまつな)
五葉松(ごようまつ)
松韻(しょういん)
松根油(しょうこんゆ)
松竹梅(しょうちくばい)
松濤(しょうとう)
松柏(しょうはく)
松とヒノキ科のコノテガシワ。また、落葉せずに年中緑の葉をつけている木。常緑樹。常盤木。
松風(しょうふう)
松籟(しょうらい)
松の幹や枝先に吹く風。また、その音。
松露(しょうろ)
イグチ目ショウロ科の卵型のきのこ。春になると海辺の松林に生える。食用。
青松(せいしょう)
そなれ松(そなれまつ)
磯馴松(そなれまつ)
松明(たいまつ)
松のやにが多い部分や竹、葦などを束ねて、火をつけて使用する照明具。
松明(たきまつ)
松のやにが多い部分や竹、葦などを束ねて、火をつけて使用する照明具。
松毬(ちちり)
まつかさ。松の実。松ぼっくり。
椴松(とどまつ)
マツ科の常緑高木。北海道以北の山地に自生する。材は、建築・器具・製紙に使用される。
杜松(ねず)
ヒノキ科の常緑樹。山地に自生し、葉は針状にとがり、実は球状で黒く熟す。雌雄異株。
這松(はいまつ)
マツ科の常緑低木。本州中部以北の高山に自生する。
姫小松(ひめこまつ)
マツ科の常緑高木。山地に自生し、葉は針状で五本ずつかたまっている。五葉松。
姫松(ひめまつ)
小さい松。姫小松。
松(まつ)
松かさ(まつかさ)
松の実。まつぼっくり。
松笠(まつかさ)
松の実。まつぼっくり。
松飾り(まつかざり)
正月に家の門口に飾る松。門松。
松飾(まつかざり)
正月に家の門口に飾る松。門松。
松風(まつかぜ)
松にふく風。
松食虫(まつくいむし)
松の木を食い荒らす害虫の総称。
松食い虫(まつくいむし)
松の木を食い荒らす害虫の総称。
松毛虫(まつけむし)
カレハガ科のマツカレハの幼虫。松の葉を食べる大形の毛虫。
松過ぎ(まつすぎ)
正月の松飾りを取り払ったあとのころ。
松蝉(まつぜみ)
春蝉の異名。初夏に森林などで鳴く、小形の蝉。
松茸(まつたけ)
キシメジ科のキノコ。秋、主として赤松の林に生え、食用で独特の芳香と風味が珍重される。
松葉(まつば)
松の木の葉。
松原(まつばら)
松が多く生えている原。
松ぼくり(まつぼくり)
まつかさ。まつぼっくり。
松虫(まつむし)
マツムシ科の昆虫。淡褐色で触覚が長く、雄は秋にチンチロリンと鳴く。
松やに(まつやに)
松などの木の幹から分泌される、粘り気のある液体。