「荒」を含む言葉(熟語)
荒を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
荒ら屋(あばらや)
荒れ果てた家。粗末な家。また、自分の家を謙遜していう語。
荒ら家(あばらや)
荒れ果てた家。粗末な家。また、自分の家を謙遜していう語。
荒屋(あばらや)
荒れ果てた家。粗末な家。また、自分の家を謙遜していう語。
荒家(あばらや)
荒れ果てた家。粗末な家。また、自分の家を謙遜していう語。
荒々しい(あらあらしい)
動作などに勢いがあって乱暴な様子。荒っぽい。
荒荒しい(あらあらしい)
動作などに勢いがあって乱暴な様子。荒っぽい。
荒い(あらい)
非常に勢いが激しいこと。
荒磯(あらいそ)
波の荒い浜辺。また、石や岩の多い海岸。ありそ。
荒馬(あらうま)
気性の荒い馬。暴れ馬。悍馬。
荒海(あらうみ)
波や風が荒い海。
荒夷(あらえびす)
荒々しい者。野蛮人。昔、都の人が荒っぽい東国の人を卑しめて言った語。
荒稼ぎ(あらかせぎ)
乱暴な方法を使って金銭を稼ぐこと。
荒壁(あらかべ)
下地を塗っただけで仕上げをしていない壁。
荒金(あらがね)
掘り出して製錬していない状態の金属。鉱石。
荒木(あらき)
山から切り出したままで、加工していない木。
荒木田(あらきだ)
沼や泥田などから出る、粘性の強い赤い土。壁や瓦葺きの下地、相撲の土俵などに用いる。
荒肝(あらぎも)
驚いたり恐れたりしない強い精神力。肝っ玉。
荒行(あらぎょう)
僧や山伏などが肉体的な痛みに耐えながら行う、荒々しい修行のこと。
荒くれ(あらくれ)
動作や性質などが乱暴なこと。また、そのような人。
荒くれる(あらくれる)
荒々しく振る舞う。乱暴する。
荒削り(あらけずり)
木などを大雑把に削ること。また、そうしたもの。
荒げる(あらげる)
乱暴に振る舞う。荒らげる。
荒事(あらごと)
歌舞伎で豪傑などの役を演じるときの激しい演技。また、そのような役が主人公の芝居。
荒ごなし(あらごなし)
細かく砕く前に大雑把に砕いておくこと。
荒らし(あらし)
勝手な振る舞いで、損害を与えること。迷惑をかけること。また、そのような人。
荒らし(あらし)
勝手な振る舞いで、損害を与えること。迷惑をかけること。また、そのような人。
荒仕事(あらしごと)
激しい重労働。
荒らす(あらす)
整っているものを荒れた状態にすること。
荒筋(あらすじ)
物語や事件などの大まかな筋道。概略。
荒玉(あらたま)
掘り出したままで、磨いていない玉。
荒立つ(あらだつ)
荒くなる。荒々しくなる。
荒立てる(あらだてる)
荒れた状態にする。荒くする。
荒っぽい(あらっぽい)
言動や態度などが乱暴な様子。荒々しい。
荒造り(あらづくり)
大雑把に作って仕上げを行っていないこと。また、そのもの。
荒砥(あらと)
刃物をざっと研ぐのに用いる、きめの粗い砥石。
荒波(あらなみ)
大きくて激しい波。荒っぽい波。
荒縄(あらなわ)
藁をよって作った太い縄。
荒塗り(あらぬり)
壁や家具などを塗装する際に、最初にざっと塗ること。下塗り。
荒塗(あらぬり)
壁や家具などを塗装する際に、最初にざっと塗ること。下塗り。
荒野(あらの)
草が生い茂っていて人気のない野原。
荒法師(あらほうし)
荒っぽい僧侶。
荒巻(あらまき)
秋に取れた鮭を甘塩で漬けたもの。また、それを藁で巻いたもの。
荒巻き(あらまき)
秋に取れた鮭を甘塩で漬けたもの。また、それを藁で巻いたもの。
荒武者(あらむしゃ)
荒々しく勇ましい武士。また、乱暴者。
荒筵(あらむしろ)
編み目の粗いむしろ。粗末なむしろ。
荒布(あらめ)
コンブ目レッソニア科アラメ属の海藻。茎が二又になっていて、そこから多くの葉が生えている。食用。
荒物(あらもの)
かご・ざる・ほうきなど日常的に家庭で使う生活雑貨。
荒らか(あららか)
動作などに勢いがあって乱暴な様子。荒々しい様子。
荒らげる(あららげる)
乱暴に振る舞う。荒くする。
荒利(あらり)
売上高から原価を差し引いた金額。経費などを算入していない、大まかな利益。粗利益。