「大」を含む言葉(熟語) 10ページ目
大を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
大害(だいがい)
大きな災い。大きな損害。
大学(だいがく)
学校教育法に基づいて設置された、学術研究、教育の最高機関である学校。卒業すると学士の学位を得る。
大学院(だいがくいん)
大学を卒業し学士課程を修了した者が、さらに深い研究をするための機関。修士課程、博士課程、専門職学位課程がある。
大学ノート(だいがくのーと)
大判の筆記張。大学生のためにつくられたためこの名がついたとされる。
大願(だいがん)
大きな願い事。
大企業(だいきぎょう)
大規模な企業。
大吉(だいきち)
運勢が非常によいこと。また、その日。
大規模(だいきぼ)
物事の規模や仕組みが大きいこと。
大弓(だいきゅう)
本式の弓。長さは約2.27メートル。(七尺五寸)
大凶(だいきょう)
運勢が非常に悪いこと。また、その日。
大兇(だいきょう)
この上もない罪悪やそれを犯した大悪人。
大饗(だいきょう)
盛大な宴会やごちそう。
大経師(だいきょうじ)
昔、朝廷の命で経文や仏画などを表装していた職人(表具屋や経師屋)の長。京暦のひとつである、大経師暦を発行していた。
大嫌い(だいきらい)
ひじょうに嫌いなさま。
大逆(だいぎゃく)
親や君主を殺すような人道に背く最悪の行為。
大工(だいく)
木造家屋の建築、修理、改造を生業とする職人。また、その仕事。
大検(だいけん)
「大学入学資格検定」の略語。合格者に大学入学の資格を認定する検定試験。現在の「高等学校卒業認定試験(高認)」
大元帥(だいげんすい)
全軍を統率する総大将。旧憲法で元首として陸海空を統帥していた天皇の称。
大黒(だいこく)
「大黒天」の略称。仏教の神の一人で、戦闘・飲食の神といわれる。七福神のなかの一人でもある。
大黒頭巾(だいこくずきん)
七福神の一人、大黒天がかぶっているような頭巾。円形で平たくふちがふくれ出ている。
大黒天(だいこくてん)
仏教の神の一人。仏・法・僧の三宝を守る戦闘の神。のちに飲食の神にもなった。
大極殿(だいこくでん)
昔、大内裏の中心となっていた正殿。天皇が政務をとり、新年や即位などの大礼を行った。
大黒柱(だいこくばしら)
家屋の中央部にある最も太い柱。家格の象徴とされる。
大根(だいこん)
アブラナ科の越年草。食用の野菜として栽培される。基本的に根は白く太長い円柱状。春に淡紫色、または、白色の花をふさ状につける。また、春の七草でもある。
大根下ろし(だいこんおろし)
大根をすりおろす道具。おろしがね。また、それによりすりおろされた大根。
大根卸し(だいこんおろし)
大根をすりおろす道具。おろしがね。また、それによりすりおろされた大根。
大根卸(だいこんおろし)
大根をすりおろす道具。おろしがね。また、それによりすりおろされた大根。
大根役者(だいこんやくしゃ)
演技や芸の下手な役者への蔑称。
大悟(だいご)
完全に悟りきること。
大剛(だいごう)
きわめて強いこと。また、その人。
大豪(だいごう)
偉大な豪傑。
大罪(だいざい)
重大な罪。
大姉(だいし)
出家はせず俗世にいるままで仏門に入った女性。
大師(だいし)
仏、菩薩や、高徳な僧をあらわす尊称。
大司教(だいしきょう)
キリスト教で、ローマカトリック教会の高位聖職者。複数の教区を包括する大司教区の長。東方正教会や聖公会の大主教にあたる。
大自然(だいしぜん)
人間の存在がちっぽけに感じるほどの、偉大ではかりしれない自然のさま。
大車輪(だいしゃりん)
大きな車輪。
大衆(だいしゅ)
身分の高い僧に大して、多くの一般の僧。
大小(だいしょう)
小さい物事と大きい物事。
大嘗祭(だいしょうさい)
天皇即位礼の後、その年の新米天照大神や天地の神々に献ずる儀式。大嘗会。
大小便(だいしょうべん)
大便と小便のこと。
大勝利(だいしょうり)
圧倒的な差をつけて勝つこと。大勝。
大審院(だいしんいん)
明治憲法下で最上級の司法裁判所。現在の最高裁判所。
大震災(だいしんさい)
地震が引き起こす大規模な災害。
大字(だいじ)
大きな字。
大事(だいじ)
重大な事態。
大慈(だいじ)
衆生に恵みと幸せをあたえようとする仏の深い慈しみ。
大地震(だいじしん)
大きな地震。とくに、マグニチュード七以上の地震のこと。マグニチュード八以上は巨大地震とよばれる。
大事無い(だいじない)
心配ほどのことではない。たいしたことはない。差し支えない。
大事に至る(だいじにいたる)
小さな問題や出来事などが、深刻な問題や出来事に発展すること。