「び」を含む言葉 6ページ目
「び」を含む言葉 — 944 件
死出の旅(しでのたび)
あの世にあるとされる山に行くこと。死ぬことのたとえ。
萎びる(しなびる)
野菜などの水分が無くなり、皺が出来たり張りがなくなったりする。
忍び(しのび)
他人に見つからないように物事を行う。内密。
忍び足(しのびあし)
音を出さずに歩くこと。また、その時の足の動かし方。
忍び返し(しのびがえし)
塀などを登って入り込めないようにするために上部に取り付ける、竹や鉄などの鋭利なもの。また、それを設置したもの。
忍び込む(しのびこむ)
他人に見つからないように中に入ること。
忍びない(しのびない)
我慢できない。たえられない。こらえられない。
忍び泣き(しのびなき)
他人の目を気にして声を出さずに泣くこと。
忍び音(しのびね)
声量の小さい声。小声。
忍びやか(しのびやか)
人に知られないように物事を行う様子。
忍び寄る(しのびよる)
人に気付かれないように静かに近付くこと。
忍び笑い(しのびわらい)
人に気付かれないように、声を殺して笑うこと。
芝蝦(しばえび)
エビ目クルマエビ科の海老の一種。体長は約十センチメートルで、内湾の砂地に生息する。食用したり、魚釣りの餌にしたりする。
縛り首(しばりくび)
縄で首を絞めて殺すこと。また、その刑罰。絞首刑。
鴟尾(しび)
昔の宮殿や寺院などの大きな建物の屋根の最上部にある棟の両端の飾り瓦。鳥や魚が尾を上げている形をしている。沓形。
鵄尾(しび)
昔の宮殿や寺院などの大きな建物の屋根の最上部にある棟の両端の飾り瓦。鳥や魚が尾を上げている形をしている。沓形。
死人(しびと)
亡くなった人。死者。
死病(しびょう)
病気になると治ることなく死ぬ病気。不治の病。
四拍子(しびょうし)
一小節の拍子が四つの拍からなるもの。
痺れ(しびれ)
手や足などの感覚がなくなって思い通りに動かせなくなったり、何も感じなくなること。
痺れる(しびれる)
手や足などの感覚がなくなって思い通りに動かせなくなったり、何も感じなくなること。
尿瓶(しびん)
小便を入れるための容器。病人などが寝床で使うもの。
溲瓶(しびん)
小便を入れるための容器。病人などが寝床で使うもの。
縞蛇(しまへび)
ナミヘビ科ナメラ属の蛇の一種。全長は百五十センチメートル程度で、四本の縦縞がある。
愁眉(しゅうび)
心配している様子が感じ取れる眉。また、そのような表情。
守備(しゅび)
敵の攻撃から味方を守るたこと。守り。
首尾(しゅび)
首と尾。
種苗(しゅびょう)
農業や演芸などで使う植物の種と苗。
俊敏(しゅんびん)
素早く的確な判断をして適切な行動すること。また、そのさま。
焦眉(しょうび)
危険な事態がすぐそばに近づいていること。眉が焦げるほどに火が近くに迫っているということから。
称美(しょうび)
すぐれているとして褒め称えること。
賞美(しょうび)
すぐれているとして褒め称えること。
傷病(しょうびょう)
怪我と病気。
白拍子(しらびょうし)
平安時代に起こったもので、男装した遊女が歌って踊るもの。また、それを行う遊女。
真善美(しんぜんび)
人間の理想を表した三つのもの。真は嘘偽りがないこと、善は道徳的に正しいこと、美は芸術的な美しさをいう。
審美(しんび)
美しいものと醜いものを識別すること。
慎微(しんび)
些細な事でも慎重に行うこと。
直足袋(じかたび)
底にゴム底のついた足袋。足の親指と他の四本の指を入れる二つの部分に分かれている。主に労働用として使われる。
地下足袋(じかたび)
底にゴム底のついた足袋。足の親指と他の四本の指を入れる二つの部分に分かれている。主に労働用として使われる。
直火(じかび)
料理などで材料に直接火を当てて焼くこと。また、その火。
じか火(じかび)
料理などで材料に直接火を当てて焼くこと。また、その火。
地響き(じひびき)
地面を伝って音が響くこと。また、その音。
字引(じびき)
一定の規則に従って言葉を並べ、発音や意味などを書き記した書物。辞書。辞典。
持病(じびょう)
完治せずに症状がゆるやかに出続けたり、たまに症状が出たりする病気。慢性の病気。
慈愍(じびん)
同情して大切にすること。
慈憫(じびん)
同情して大切にすること。
蛇皮線(じゃびせん)
弦楽器の一つ。胴体部分に蛇皮を使い、三本の弦を張ったもので、三味線の元になった。三線。
戎備(じゅうび)
戦争を行うための準備。
重病(じゅうびょう)
命を落としかねない重い病気。
準備(じゅんび)
物事をすぐに行うことができるように、必要なものや環境などを整えること。
上首尾(じょうしゅび)
物事が問題なく進むこと。
常備(じょうび)
いつでも使うことが出来るように準備しておくこと。
衰微(すいび)
勢いが次第に弱くなること。
炭火(すみび)
燃えている木炭。
寸描(すんびょう)
全体を大雑把に手早く描き表すこと。
寸秒(すんびょう)
非常に短い時間。わずかな時間。
生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)
不適切な食事や喫煙、飲酒、運動不足などの生活習慣が原因となって起こるとされる病気の総称。「成人病」の新しい呼び方。
精神病(せいしんびょう)
精神の働きが正常ではない状態。特に幻覚や妄想の症状をいう。
精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)
幻覚や幻聴などの症状を引き起こす精神病の一つ。「統合失調症」の昔の名称。
成人病(せいじんびょう)
四十歳を越えた人がかかりやすいとされる、慢性的な病気。高血圧症や糖尿病などを指す。「生活習慣病」の昔の名称。
成美(せいび)
人を励まして道理に適った徳を成し遂げさせること。
整備(せいび)
正しい機能が果たせるように整えておくこと。
性病(せいびょう)
主に性的な行いをすることで伝染する病気。梅毒や淋病など。花柳病。
聖廟(せいびょう)
孔子をまつっているところ。
惜愍(せきびん)
残念に思って悲しむこと。惜しみ悲しむこと。
惜閔(せきびん)
残念に思って悲しむこと。惜しみ悲しむこと。
設備(せつび)
必要な道具や器具、建物などをいつでも使えるようにすること。また、そのもの。
背伸び(せのび)
踵を上げて背筋を伸ばし、体を高くすること。
背開き(せびらき)
魚の背中の方から包丁を入れ、腹側の皮が繋がっている状態で開くこと。
せびる(せびる)
強引に頼むこと。ねだる。
背鰭(せびれ)
魚の背の中央に沿ってある鰭。
背広(せびろ)
平服として着用する男性用の洋服。同じ布地で作った上着とズボンが一組になっている。または、それに同じ布地のチョッキを加えた三つを一組にしたもの。スーツ。
戦備(せんび)
戦争の準備。
船尾(せんび)
船の後ろに当たる部分。
線描(せんびょう)
線だけでものを描くこと。
戦病死(せんびょうし)
戦争に従軍している最中に病気になって死ぬこと。
腺病質(せんびょうしつ)
体格が貧相で病気になりやすい子供の体質。
善美(ぜんび)
立派で美しいこと。善と美。
前便(ぜんびん)
前の手紙。前回の便り。
躁鬱病(そううつびょう)
精神病の一つ。気分が高まる躁状態と、気分が沈む鬱状態を繰り返すもの。双極性障害。