「な」から始まる言葉 8ページ目
「な」から始まる言葉 — 888 件
情け知らず(なさけしらず)
他人を思いやる心がないこと。また、その人。薄情。
情けない(なさけない)
他人を思いやる心がない。不人情。
情け深い(なさけぶかい)
他人を思いやる心が深い。
情け無用(なさけむよう)
哀れみや思いやりをかける必要がないこと。
情け容赦(なさけようしゃ)
哀れみや思いやり、手加減を加えること。
為さる(なさる)
「する」「なす」の尊敬語。
名指し(なざし)
名を挙げ、それと指し示す。指名。
名指す(なざす)
名を挙げ、それと指し示すこと。指名すること。
梨(なし)
バラ科の落葉高木。葉は卵形で先がとがる。晩春に白色五弁花を開き、夏に食用の果実を結ぶ。中国原産とされる。
無し(なし)
ないこと。
済し崩し(なしくずし)
すこしずつ事を済ましていくこと。とくに、正式な手順を踏まえずにすませること。
梨子地(なしじ)
蒔絵の技法のひとつ。金銀粉をまき、乾燥後に透明な漆を塗ったもの。梨の実の表面に似ているためこの名がついた。
成し遂げる(なしとげる)
物事を最後まで終わらせる。やりとげる。完成させる。
為し遂げる(なしとげる)
物事を最後まで終わらせる。やりとげる。完成させる。
馴染(なじみ)
慣れ親しむこと。また、その人や物。
馴染む(なじむ)
慣れ親しむ。
詰る(なじる)
相手の過失や欠点などを問い詰めて責める。詰問。
成す(なす)
状態やものを作り出す。形づくる。形成する。
済す(なす)
借りた金品を返済する。
為す(なす)
動作や行動をする。物事がある作用をする。
生す(なす)
出産する。子を生む。
茄子(なす)
ナス科の一年草。葉は卵形で互生。夏から秋にかけ淡紫色の合弁花を開き、暗紫色で長楕円形の実を結ぶ。インド原産。
なす紺(なすこん)
ナスの実に似た色。濃い紫紺色。
茄子紺(なすこん)
ナスの実に似た色。濃い紫紺色。
擦合い(なすりあい)
責任や罪などを、お互いが相手に押し付けあうこと。
なすり合い(なすりあい)
責任や罪などを、お互いが相手に押し付けあうこと。
擦り付ける(なすりつける)
こすりつけること。
なすり付ける(なすりつける)
こすりつけること。
擦る(なする)
こすりつける。塗りつける。
薺(なずな)
アブラナ科の越年草。葉は羽状。春に白色の小さな花を開き、三味線のばちに似た果実を結ぶ。道端に自生している。春の七草のひとつ。ぺんぺんぐさ。
泥む(なずむ)
動作や状態が停滞する。行きなやむ。とどこおる。「暮れ―」
なぜ(なぜ)
原因や理由について疑いを表す。どうして。なにゆえ。
何故(なぜ)
原因や理由について疑いを表す。どうして。なにゆえ。
なぜか(なぜか)
原因や理由は分からないが。どうしてか。どういうわけか。
何故か(なぜか)
原因や理由は分からないが。どうしてか。どういうわけか。
なぜなら(なぜなら)
その原因や理由は。どうしてかというと。なぜかというと。
何故なら(なぜなら)
その原因や理由は。どうしてかというと。なぜかというと。
撫ぜる(なぜる)
手のひらなどで軽く触れたり、さすったりすること。撫でる。
謎(なぞ)
正体不明なもの。実体がつかめないもの。
なぞ(なぞ)
など。
謎謎(なぞなぞ)
ある意味を隠した言葉や文章を問いかけ、その意味を当てさせる遊び。なぞなぞ。
謎めく(なぞめく)
不可思議なこと。何かを意味しているように感じること。
準える(なぞらえる)
ある物事を他の物事と同等のものとみなす。たとえる。擬する。
なぞる(なぞる)
かかれてある文字や絵の上をたどって書き写す。
菜種(なたね)
「アブラナ」の別称。また、その種子。
菜種梅雨(なたねつゆ)
菜の花が咲く三月下旬から四月にかけて降り続く雨。
鉈豆(なたまめ)
マメ科のつる性一年草。葉は長楕円形で複葉。夏に、淡紅紫色や白色の蝶形の花を開く。さやは平たく長い。福神漬けなどにする。
名代(なだい)
世間に名が知られていること。評判が高いこと。有名。名高い。
名題(なだい)
歌舞伎狂言や浄瑠璃の題名。上方では「外題」「芸題」とも言う。
名高い(なだかい)
世間に名が知られていること。評判が高いこと。有名。
名だたる(なだたる)
世間に名が知られている。評判が高い。有名な。
宥め賺す(なだめすかす)
優しい言葉で、慰めたり機嫌をとったりして気持ちをやわらげる。
宥める(なだめる)
人の悲しみや怒りなどを落ち着かせる。やわらげる。穏やかにする。
なだらか(なだらか)
傾斜がゆるい。ゆるやか。
雪崩(なだれ)
傾斜地に積もった大量の雪が勢いよく崩れ落ちること。
雪崩現象(なだれげんしょう)
あるきっかけから、物事が一気にある方向へ進んだり他に影響が広がったりすること。
なだれ込む(なだれこむ)
多くの人や物が雪崩のように一度にどっと入る。
雪崩れ込む(なだれこむ)
多くの人や物が雪崩のように一度にどっと入る。
雪崩れる(なだれる)
傾斜地の雪や土砂が勢いよく崩れ落ちる。
雪崩を打つ(なだれをうつ)
雪崩のように、大勢の人が一斉に同じ方向に移動するさま。
納所(なっしょ)
年貢などを納める所。または人。
納所坊主(なっしょぼうず)
寺の雑務を取り扱う僧のこと。
捺染(なっせん)
布に模様を染め付ける染色方法のこと。
なってない(なってない)
出来が悪い。お話にならない。問題にならない。なっていない。
納豆(なっとう)
煮た大豆に納豆菌を加え発酵させてつくる食品。糸引き納豆。
納得(なっとく)
他の考えや行動などを理解し認めること。
菜っ葉(なっぱ)
野菜の葉。また、葉が食用となる野菜。
菜っ葉服(なっぱふく)
青色をした作業着。
捺印(なついん)
(契約書などに)印を押すこと。
夏帯(なつおび)
夏用の帯。
懐かしい(なつかしい)
過去を思い出して心がひかれる。
懐かしむ(なつかしむ)
過去を思い出して心がひかれること。
夏掛(なつがけ)
夏用の薄いかけ布団。
夏掛け(なつがけ)
夏用の薄いかけ布団。
夏枯れ(なつがれ)
夏、一時的に商売が振るわなくなること。
夏着(なつぎ)
夏用の衣服。夏物。なつごろも。
懐く(なつく)
人や動物が、警戒心をとき慣れ親しむこと。
夏草(なつくさ)
夏の季節に生い茂る草。
懐ける(なつける)
人や動物の警戒心をとき慣れ親しませること。てなずける。
夏木立(なつこだち)
夏の季節に生い茂る木立。