独立とは
独立
どくりつ
言葉 | 独立 |
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読み方 | どくりつ |
意味 | 一つだけ他から離れて存在していること。 他からの援助や束縛、支配を受けずに自分の力で生活・行動すること。じりつ。 他から干渉を受けずに、一国又は団体が単独でその権限を行使すること。 |
活用 | 「―する」 |
対義語 | |
使用漢字 | 独 / 立 |
独立を含む四字熟語
独立自尊(どくりつじそん)
他人の力を借りず、自身の力だけで物事を行うことによって、自身の品格や尊厳を保つこと。 「独立」は他人の力を借りずに、自身の力だけで生きていくこと。 「自尊」は自身の尊厳や品格を落とすことなく維持すること。
独立独歩(どくりつどっぽ)
他人の力を借りることなく、自身が信じる道を自身の力だけで進むこと。 または、誰からの助けも受けることなく、自身の力だけで生きていくこと。 「独立」は自身の力だけで生きていくこと。 「独歩」は他人の力を借りずに自身の力だけで物事を行うこと。
絶世独立(ぜっせいどくりつ)
美しい女性の容姿をいう言葉。 「絶世」はこの世に並ぶものが存在しないということ。 「独立」は他と離れていて、一つだけ立っていること。 中国の前漢の時代に、宮廷楽士の李延年が自身の妹の美しさを歌った詩から。
独立不羈(どくりつふき)
他の人から縛られず、自身で判断して行動すること。 「不羈」はなにものにも繋ぎ止められないこと。 「不羈独立」ともいう。
独立不撓(どくりつふとう)
他人に頼らずに、自分自身の力だけで物事を行い、辛いことがあってもくじけないこと。 「撓」は枝がたわむということから、心が折れる、くじけるということのたとえ。
自主独立(じしゅどくりつ)
他の人を頼らず、自分の意思で責任を持って物事を行うこと。
独立自存(どくりつじそん)
何ものにも縛られることもなく、誰からの助けを受けることもなく、自分一人の力だけで存在していること。 「独立」は他からの助けを受けたり支配されたりしないこと。 「自存」は自分一人の力だけで生きていくこと。 「自存独立」ともいう。
「独」を含む言葉・熟語
- 独活(うど)
- 惸独・惸獨(けいどく)
- 孤独(こどく)
- 独楽(こま)
- 慎独・慎獨(しんどく)
- 単独(たんどく)
- 独鈷(とっこ・とこ・どっこ)
- 独泳(どくえい)
- 独演(どくえん)
- 独往(どくおう)
- 独学(どくがく)
- 独眼(どくがん)
- 独吟(どくぎん)
- 独語(どくご)
- 独裁(どくさい)
- 独座・独坐(どくざ)
- 独酌(どくしゃく)
- 独修(どくしゅう)
- 独習(どくしゅう)
- 独唱(どくしょう)
- 独身(どくしん)
- 独自(どくじ)
- 独参湯(どくじんとう)
- 独占(どくせん)
- 独善(どくぜん)
- 独創(どくそう)
- 独走(どくそう)
- 独奏(どくそう)
- 独断(どくだん)
- 独壇場・独擅場(どくだんじょう・どくせんじょう)
「立」を含む言葉・熟語
- 青立ち(あおだち)
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋立つ(あきたつ)
- 朝立ち(あさだち)
- 洗い立て・洗立て(あらいたて)
- 洗い立てる(あらいたてる)
- 荒立つ(あらだつ)
- 荒立てる(あらだてる)
- 泡立つ(あわだつ)
- 粟立つ(あわだつ)
- 泡立てる(あわだてる)
- 言い立てる(いいたてる)
- 熱り立つ(いきりたつ)
- 勇み立つ(いさみたつ)
- 市立(いちりつ)
- 一本立ち(いっぽんだち)
- 出で立ち(いでたち)
- 出で立つ(いでたつ)
- 苛立たしい(いらだたしい)
- 苛立ち(いらだち)
- 苛立つ(いらだつ)
- 浮き足立つ(うきあしだつ)
- 浮き立つ(うきたつ)
- 打ち立てる・打ち建てる・打ち樹てる(うちたてる)
- 腕立て伏せ(うでたてふせ)
- 腕立て(うでだて)
- 埋め立て(うめたて)
- 埋め立てる(うめたてる)
- 売り立て・売立て(うりたて)
- 永世中立国(えいせいちゅうりつこく)