「独」を含む言葉(熟語)
独を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
独活(うど)
ウコギ科タラノキ属の多年生植物。山野に自生するほか、栽培もされる。成長すると高さの高いものは二メートルを超える。香りが強く、若い葉や茎は食用する。
惸独(けいどく)
頼りとなるものがない人。身寄りのない人。
孤独(こどく)
心の通じ合う人や味方が一人もいないこと。
独楽(こま)
玩具の一つ。先の細くなった軸を中心にして回転させて遊ぶもの。
独楽鼠(こまねずみ)
慎独(しんどく)
誰もいなくても行いをつつしんで心を正しく持つこと。
単独(たんどく)
ただ一人であること。また、ただ一つであること。
独鈷(とこ)
両端の尖った金属製の仏具。密教の儀式で用いられる。
独鈷(とっこ)
両端の尖った金属製の仏具。密教の儀式で用いられる。
独泳(どくえい)
一人だけで泳ぐこと。
独演(どくえん)
演芸などをひとりだけで演じること。
独往(どくおう)
他人に頼らず、自分ひとりの力で行くこと。自主的にすすむこと。
独学(どくがく)
先生に就いたり学校に行ったりせずに、じぶんひとりで学ぶこと。独習。
独眼(どくがん)
片目が見えないこと。片目。隻眼。
独吟(どくぎん)
一人で詩歌や謡曲などを歌うこと。
独行(どくこう)
ひとりでいくこと。単独行。
独航船(どくこうせん)
母船にしたがって出漁し、獲ったサケやマスなどを母船に売り渡す小型船。
独語(どくご)
独り言をいうこと。独言。
独裁(どくさい)
自分ひとりの考えだけで物事を決めること。とくに、個人または特定の階級が権力を握って支配すること。
独座(どくざ)
ひとりで座ること。
独坐(どくざ)
ひとりで座ること。
独酌(どくしゃく)
ひとりで酒を注いで飲むこと。手酌。
独修(どくしゅう)
自分だけで修得すること。
独習(どくしゅう)
先生に就かずに、自分だけで学習すること。独学。
独唱(どくしょう)
ひとりで歌を歌うこと。ソロ。
独身(どくしん)
配偶者がいないこと。また、その人。独り者。
独自(どくじ)
他と異なり、それだけに特有なようす。
独参湯(どくじんとう)
朝鮮人参を煎じて作られる気付けの妙薬。
独占(どくせん)
ひとりじめすること。
独擅場(どくせんじょう)
自分だけが思い通りに活躍する場所。ひとり舞台。本来の言い方は「独擅場(どくせんじょう)」で、「擅」は、ほしいままの意。「擅(せん)」を「壇(だん)」と読み誤って生じた言葉。
独善(どくぜん)
自分だけが正しいとおもいこむこと。独りよがり。
独創(どくそう)
他者の真似ではなく、自分の力で新しいものを作りだすこと。また、そのもの。
独走(どくそう)
一人で走ること。また、他の競争相手を大きく引きはなして先頭を走ること。
独奏(どくそう)
自分ひとりで楽器を演奏すること。ソロ。
独断(どくだん)
他者に相談せず、自分の考えだけで決めること。
独壇場(どくだんじょう)
自分だけが思い通りに活躍する場所。ひとり舞台。本来の言い方は「独擅場(どくせんじょう)」で、「擅」は、ほしいままの意。「擅(せん)」を「壇(だん)」と読み誤って生じた言葉。
独特(どくとく)
そのものだけが持っているさま。
独得(どくとく)
「独特」に同じ。
独白(どくはく)
ひとりごと。
独文(どくぶん)
ドイツ語でかかれた文章。
独歩(どくほ)
ひとりで歩くこと。
独法(どくほう)
「独立行政法人」の略称。
独房(どくぼう)
受刑者を一人だけ入れる監房。独居監房。
独立(どくりつ)
一つだけ他から離れて存在していること。
独力(どくりょく)
じぶんひとりの力。自力。
独和(どくわ)
ドイツ語と日本語のこと。
独居(どっきょ)
一人で住むこと。一人でいること。一人暮らし。
独禁法(どっきんほう)
「独占禁止法」の略称。
独鈷(どっこ)
両端の尖った金属製の仏具。密教の儀式で用いられる。
独行(どっこう)
ひとりでいくこと。単独行。