伊勢海老・伊勢蝦とは
伊勢海老
/伊勢蝦
いせえび

言葉 | 伊勢海老・伊勢蝦 |
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読み方 | いせえび |
意味 | イセエビ科イセエビ属の海老。体長が約三十センチメートルの大型で、長い触角がある。太平洋側の岩礁に生息し、非常に美味。 |
使用されている漢字
「伊」を含む言葉・熟語
伊(い)
国名の「伊太利(イタリア)」の略称。
伊佐木・鶏魚(いさき)
スズキ目イサキ科の海水魚。体長は四十センチメートルほどで、陸に近い磯や暗礁に生息する。身は白身で、刺身や塩焼きにして食べる。
伊予柑(いよかん)
柑橘類の一種で、愛媛県の特産品。皮はだいだい色で厚く、実は甘ずっぱい。
男伊達(おとこだて)
強いものと戦い、弱いものを助けようとすること。また、その人。侠客。
紀伊(きい)
旧国名の一つ。現在の和歌山県と三重県の南部。南海道に属していた。紀州。紀の国。
伊達(だて)
意気や侠気をことさら示そうとすること。
「勢」を含む言葉・熟語
勢い(いきおい)
ものの運動によって発生する、他を圧倒する力。
勢い込む(いきおいこむ)
物事を行おうとする意欲に満ちる。張り切る。
威勢(いせい)
相手に恐怖を与え、従わせる勢い。また、そのような権力。
雨勢(うせい)
降っている雨の勢いのこと。
運勢(うんせい)
生まれたときから備わっている将来の運命。また、幸や不幸の巡り合わせ。
大勢(おおぜい)
たくさんの人々。大人数。
「海」を含む言葉・熟語
青海原(あおうなばら)
一面青く、広々とした海。
青海苔(あおのり)
緑藻類アオサ目アオノリ属の海藻の総称。浅い海や河口の岩などにつき、緑や黄緑色で筒状で細長い。乾燥させて食用にする。
浅草海苔(あさくさのり)
ウシケノリ科アマノリ属の海藻。養殖され、干して食用する。むらさきのり。あまのり。
海豹(あざらし)
ネコ目アザラシ科の海に生息する哺乳動物。手足は五本指で鰭状になっている。毛皮や脂肪を利用する。
海驢・葦鹿(あしおと)
ネコ目アシカ科の海に生息する哺乳動物。体長は二メートルほどで、魚の鰭のような手足をしている。太平洋に広く生息している。
海人・海士(あま)
海産物をとったり、藻塩を焼いたりする人。漁師の昔の名称。
「老」を含む言葉・熟語
相老い(あいおい)
夫婦が共に長生きすること。
海老蟹・蝦蟹(えびがに)
ざりがにの別称。特に、アメリカザリガニをいう。
海老鯛・蝦鯛(えびたい)
わずかな元手や労力で大きな利益を得るたとえの「海老で鯛を釣る」を略した言葉。
海老茶(えびちゃ)
黒味を帯びた濃い赤茶色。
老い(おい)
年齢を重ねて衰えること。
老い木(おいき)
多くの年を重ねた樹木。
「蝦」を含む言葉・熟語
醬蝦・糠蝦(あみ)
フクロエビ上目アミ目の甲殻類。体長は一センチメートル程度で海老に似ている。塩辛や佃煮として食用したり、魚釣りの餌にしたりする。
蝦夷(えぞ)
関東より北に住んでいる人々の昔の呼称。えみし。
蝦夷菊(えぞぎく)
キク目キク科の一年生植物。中国東北部原産。夏に赤色や紫色などの花が咲く。アスター。
蝦夷松(えぞまつ)
マツ科トウヒ属の常緑高木。寒い地方に生え、高さが四十メートルになるものもある。建築や製紙など、様々なものの材料にする。
海老蟹・蝦蟹(えびがに)
ざりがにの別称。特に、アメリカザリガニをいう。
海老鯛・蝦鯛(えびたい)
わずかな元手や労力で大きな利益を得るたとえの「海老で鯛を釣る」を略した言葉。