「徳」を含む言葉(熟語)
徳を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
悪徳(あくとく)
道徳に反した酷い行いや心。
台徳(いとく)
自分の徳。「台」は、我の意。
懿徳(いとく)
非常にすぐれた徳。
威徳(いとく)
厳かで人から慕われる徳。
遺徳(いとく)
その人の死後、後世まで残る立派な徳。
陰徳(いんとく)
有徳(うとく)
徳が備わっていること。また、その人。ゆうとく。
恩徳(おんとく)
恵み。情け。恩恵。
懐徳(かいとく)
徳を慕うこと。
学徳(がくとく)
学問と徳の高い行い。
功徳(くどく)
君徳(くんとく)
君主としての高い徳。
公徳(こうとく)
社会生活をおくる上で人々が守るべき道徳。
高徳(こうとく)
非常に高くすぐれた徳。
恒徳(こうとく)
何があっても変わらない人のもつ道徳。
五徳(ごとく)
人が備えるべき五種類の徳目。儒教では仁・義・礼・智・信の五つをいう。
才徳(さいとく)
三徳(さんとく)
慙徳(ざんとく)
昔の徳のある人に及ばないことを恥だと感じること。
至徳(しとく)
淑徳(しゅくとく)
頌徳(しょうとく)
徳を褒め称えること。
神徳(しんとく)
慎徳(しんとく)
つつしんで徳を行うこと。
十徳(じっとく)
男性用の着物の一種。医師や絵師などが着ていたもので、丈の短い羽織に似た上着。
人徳(じんとく)
その人が備えている徳。
仁徳(じんとく)
他人を思いやり愛する心。仁愛の徳。
随徳意(ずいとくじ)
盛徳(せいとく)
聖徳(せいとく)
成徳(せいとく)
欠けている部分のない完全な徳。
戴徳(たいとく)
中国の前漢の儒学者。中国の前漢の儒学者。戴徳は大戴と呼ばれ、甥の戴聖は小戴と呼ばれた。「大戴礼記」の編纂をした。
大徳(だいとく)
修行を積んだ、徳の高い僧。だいとこ。
知徳(ちとく)
知と徳。知恵と道徳。知識と徳行。
智徳(ちとく)
知と徳。知恵と道徳。知識と徳行。
徳(とく)
人として優れた人格や、人からしたわれる人柄。
徳育(とくいく)
道徳心や人間性を養い育てる教育。
徳化(とくか)
徳によって大勢の人を感化すること。
徳義(とくぎ)
人としてふみおこなうべき道徳上の義務。
徳行(とくこう)
道徳に敵った正しいおこない。
徳人(とくじん)
徳のたかい人。
徳性(とくせい)
道徳をわきまえた品性。道徳心。道徳的意識。
徳政(とくせい)
徳があり、恩恵を施す政治。仁政。
徳操(とくそう)
固く守って変わらない節操。
徳沢(とくたく)
恵み。恩恵。
徳俵(とくだわら)
相撲で、土俵の東西南北の中央に、俵の幅だけ外にずらして埋めた俵。
徳風(とくふう)
徳が人を感化するさまを風にたとえていった言葉。
徳分(とくぶん)
取り分。分けまえ。
徳望(とくぼう)
徳が高くて人々から尊敬・信頼されること。
徳目(とくもく)
道徳を一つ一つ分類してつけた名。孝行・慈善・博愛など。