「塩」を含む熟語・言葉 — 97 件
「塩」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
塩(しお)
しょっぱい味の調味料。海水を蒸発させたり、岩塩を精製したりして採取する。塩化ナトリウムを主成分とする白い結晶体。人体にとって必要不可欠なもの。
青菜に塩(あおなにしお)ことわざ辞典
元気をなくしてうなだれている様子のたとえ。青菜に塩をかけると水分がなくなって萎れるということから。
明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)ことわざ辞典
手回しがいいように見えて、実は無意味なことのたとえ。
甘塩(あまじお)
塩味が薄いこと。薄塩。
甘塩っぱい(あまじょっぱい)
甘味と塩辛い味の両方の味が感じられるさま。
粗塩(あらしお・あらじお)
精製されていない、つぶのあらい塩。
塩梅(あんばい)
昔、塩と梅酢とで味つけしたことから料理の味加減。
痛む上に塩を塗る(いたむうえにしおをぬる)ことわざ辞典
こらえている最中に、次の災いまでが続けて訪れる。ただでさえ余裕のない身へ、耐えるものが一つ増えてしまう巡り合わせをいう。
一滴舌上に通じて、大海の塩味を知る(いってきぜつじょうにつうじて、たいかいのえんみをしる)ことわざ辞典
ほんの少しの部分を確かめれば、それだけで全体のありさまがつかめるというたとえ。 ひとしずくの海水を口に含めば、広い海のどこの水もしょっぱいと分かる。句はこの体験を下敷きにしている。「舌上」は舌の上、「塩味」は塩の味のこと。 一部から全体を推し量る点で一斑を見て全豹を卜すと通じるが、そちらは小さな部分から全体を言い当てたつもりになる愚かさを指す。一葉落ちて天下の秋を知るも、わずかなものから大きなことを知るという点で似ている。
薄塩(うすじお)
料理などで塩の味付けを少なくすること。また、そうしたもの。
塩化(えんか)
塩素と別の物質が化合すること。
塩化ナトリウム(えんかなとりうむ)
塩素とナトリウムからなる物質で、NaClという化学式で書き表す。ふだん料理に使う食塩は、大部分がこの物質である。色のない、さいころ形の粒(結晶)になり、水にたやすく溶けて塩辛い味がする。海の水に溶けている物の中ではいちばん多く、重さで三パーセント近くを占める。地下で固まった岩塩として掘り出される所もある。人や動物が生きていくのにも欠かせない。調味料や食べ物を長持ちさせるのに使うほか、塩素や塩酸を作る原料として工業でも大切にされる。
塩化ビニール(えんかびにいる)
塩害(えんがい)
海水や潮風の塩分によって農作物や建物などに発生する被害。
塩基(えんき)
酸と反応して塩となる物質。水酸化ナトリウムや水酸化アンモニウムなど。水に溶ける性質のものはアルカリと呼ばれる。
塩基性(えんきせい)
塩湖(えんこ)
塩からい水をたたえた湖。水一リットルにつき塩分が〇・五グラム以上あるものをいう。
塩酸(えんさん)
塩化水素の水溶液。無色で強い酸性を示し、刺激臭がある。金属を溶かし、工業や実験に広く用いられる。
塩水(えんすい)
塩分を含んでいる水。または、食塩を溶かした水。塩水(しおみず)。
塩水選(えんすいせん)
塩素(えんそ)
ハロゲン族元素の一つ。原子番号は17で、元素記号はCl。常温では黄緑色の気体で、刺激臭があり有毒。液化しやすく、消毒や漂白などに使う。
塩蔵(えんぞう)
食品を保存する方法の一つ。腐りやすい食べ物を塩に漬け込んで長期間保存すること。また、そうした食品。
塩田(えんでん)
海水を太陽の熱で蒸発させて塩をとるためのもの。田の形に仕切った砂地に海水を引き入れる。塩浜。
塩ビ(えんび)
「塩化ビニル」を縮めた語。ふつうは、それを重ねてつないだ樹脂「ポリ塩化ビニル」をさす。水道管・雨どい・床材などに広く使われる。
塩分(えんぶん)
その物に含まれている塩の量。塩気。
塩風害(えんぷうがい)
塩類(えんるい)
酸と塩基を合わせて中和させると得られる化合物の仲間。硫酸銅や塩化ナトリウム(食塩の主な成分)などがこれに入る。単に「塩(えん)」ともいう。
塩類泉(えんるいせん)
御手塩(おてしょ)
浅くて小さい皿。
岩塩(がんえん)
岩石の間から採取できる塩。粒状、または、立方体の結晶で、岩石の間で厚い層をなしている。
驥、塩車に服す(き、えんしゃにふくす)ことわざ辞典
重い務めを担えるだけの者が、並の者で足りる仕事に回されて埋もれていること。 千里を駆けるほどの馬が、塩を積んだ荷車を引かされ、坂道であえいだという話から。
希塩酸・稀塩酸(きえんさん)
水を入れて濃度を薄めた塩酸。
傷口に塩・傷口に塩を塗る(きずぐちにしお・きずぐちにしおをぬる)ことわざ辞典
まだふさがっていないところに、わざわざ障ることが加わる。当人のいちばんこたえる箇所に当たるので、苦しみがひときわ深くなる。
驥服塩車(きふくえんしゃ)四字熟語辞典
すぐれた能力を持った人が、能力に見合わない低い地位にいたり、誰でも出来るような仕事をさせられること。 「驥服」は一日で千里走るとされるすぐれた馬に車を引かせること。 塩を運ぶための車を名馬に引かせるということから。 「驥(き)、塩車(えんしゃ)に服(ふく)す」とも読む。
魚塩之中(ぎょえんのうち)四字熟語辞典
海でとれる海草や魚介、塩などを扱う商売の仲間のこと。 または、そのようなものを売っている場所のこと。
魚塩之利(ぎょえんのり)四字熟語辞典
魚を捕ったり、塩を取ったりして得られる利益のこと。
減塩(げんえん)
食事の食塩の量を減らすこと。
酒塩(さかしお)
食べ物を煮るときに、調味料として酒を入れること。また、その酒。
塩味(しおあじ)
塩を入れてつけた味。
塩入・塩入り(しおいり)
塩圧し・塩押し(しおおし)
野菜などに塩をかけて石などの重りをのせて漬けること。また、その漬物。
塩加減(しおかげん)
料理などに加える塩の分量の程度。味付けの塩の効き具合。転じて、物事のちょうどよい程度・按配(あんばい)。手加減の具合。
塩辛(しおから)
魚介類の身や内臓、卵などを塩漬にして発酵させた食べ物。
塩辛い(しおからい)
塩の味付けが強い。しょっぱい。
塩辛を食おうとて水を飲む・塩辛食おうとて水を飲む(しおからくおうとてみずをのむ・しおからをくおうとてみずをのむ)ことわざ辞典
手回しがよすぎるとかえって間が抜けていたりすることのたとえ。または、物事の順序が前後することのたとえ。 塩辛を食べると喉が渇くであろうと考えて、前もって水を飲んでおくとの意から。
塩竈・塩釜(しおがま)
塩をつくるための釜。海水を入れて煮詰める。
塩気(しおけ)
その物に含まれている塩の割合。
塩こしょう・塩胡椒(しおこしょう)
塩肴・塩魚(しおざかな)
塩ざけ・塩鮭(しおざけ)
鮭を塩漬けにしたもの。塩が薄めなものを新巻鮭、濃い目のものを塩引きという。塩じゃけ。
塩じゃけ・塩鮭(しおじゃけ)
塩煎餅(しおせんべい)
塩瀬(しおぜ)
太い横糸で織り込んだ地の厚い絹織物。主に着物の帯や羽織の布地として使われる。
塩出し(しおだし)
塩分の多い食べ物の塩分を取り除くこと。水やお湯の中につける。塩抜き。
塩断ち(しおだち)
神や仏への願掛けや健康上の理由から、一定の期間、塩気のあるものを食べないこと。
塩漬・塩漬け(しおづけ)
肉や魚、野菜などに塩をまぶしたり、濃い塩水に沈めたりして、しばらく漬け込んでおくこと。傷むのを防いで日もちをよくしたり、塩気で味を調えたりするのが目的。そのように漬けた食べ物もいう。
塩にて淵を埋む如し(しおにてふちをうずむごとし)ことわざ辞典
やっても無駄なことや不可能なことをすること。 塩で深い水たまりを埋めようとするとの意から。
塩抜き(しおぬき)
塩分の多い食べ物の塩分を取り除くこと。水やお湯の中につける。塩出し。
塩浜(しおはま)
「塩田」の別称。海水から塩を作るために設けられた砂浜や土地。
塩花(しおばな)
塩引・塩引き(しおびき)
鮭や鱒などの魚を塩漬けにすること。また、そのもの。塩物。
塩干・塩干し(しおぼし)
魚などを塩で漬け込み、乾燥させること。また、そのように加工した食品。
塩豆(しおまめ)
乾燥させたえんどう豆などをいり、塩水を加えて乾かした食品。
塩水(しおみず)
塩が含まれている水。または、塩を溶かした水。
塩蒸し(しおむし)
魚などに塩を振り、蒸し上げる調理法。また、その料理。
塩物(しおもの)
鮭や鱒などの魚を塩漬けにすること。また、そのもの。塩引き。
塩もみ・塩揉み(しおもみ)
生の野菜などに塩を振ってもむこと。また、そうした料理。余分な水分を出したり、臭みを取るために行う。
塩焼・塩焼き(しおやき)
魚や肉に塩をかけて焼くこと。また、そうした料理。
塩湯(しおゆ)
塩を売っても手を嘗めろ(しおをうってもてをなめろ)ことわざ辞典
塩を売る商人が、手に付いた塩も無駄にせず嘗めるように、細かな事にも注意して、無駄のないように気をつけよという戒めの言葉。
塩を売れば手が鹹くなる(しおをうればてがからくなる)ことわざ辞典
同じ仕事を長く続けていると、その仕事ならではのくせや習わしがしみこみ、もとからの性質のように見えてくるということ。 塩を商う人は、いつも塩にさわっているので、手までしょっぱくなってしまうという意味から。
食塩(しょくえん)
食べることを目的として精製した塩。
塩汁(しょっつる)
製塩(せいえん)
海水や岩塩などから食塩を作ること。
地の塩(ちのしお)ことわざ辞典
世の模範や手本のたとえ。神を信じる者は、腐敗を防ぐ力のすぐれた塩のように、社会の純化の模範であれとの意から。
朝齏暮塩(ちょうせいぼえん)四字熟語辞典
ひどく貧しいことのたとえ。 「齏」は野菜の和え物のこと。 朝食に塩漬けの野菜の和え物をおかずにして、夕食は塩をおかずにするということから。
敵に塩を送る(てきにしおをおくる)ことわざ辞典
敵対する相手の弱みにつけこまず、逆に援助の手を差し伸べることのたとえ。 戦国時代、越後の上杉謙信が敵対する甲斐の武田信玄が塩不足で苦しんでいるのを知り、塩を送らせたという故事から。
手塩(てしお)
昔、食事のときに一人分ずつの膳へ少しだけ置いた塩。めいめいが味を足すのに使い、けがれを清めるためともされた。
手塩に掛ける(てしおにかける)ことわざ辞典
みずから世話をして大切に育てること。 「手塩」は、自分の好みの味付けが出来るように各自の食膳に添えられた塩。 その塩で自分好みに味付けすることから転じて、自分の手で世話をするとの意を表す。
手前味噌で塩が辛い(てまえみそでしおがからい)ことわざ辞典
自分で自分のことを自慢すること。また、自慢話ばかりで聞き苦しいというたとえ。 「手前味噌」は自分で作った味噌のこと。 自分で作った味噌は塩辛くてもうまいと感じるとの意から。
