「う」から始まる言葉 7ページ目
「う」から始まる言葉 — 1726 件
薄墨(うすずみ)
薄目にすった墨。また、その墨の色。
薄茶(うすちゃ)
少なめの抹茶で点てられたお茶。
薄っぺら(うすっぺら)
厚みが少なく、安っぽく見える様子。
舂く(うすづく)
穀物などを臼(うす)に入れ、杵でつく。
臼搗く(うすづく)
穀物などを臼(うす)に入れ、杵でつく。
薄手(うすで)
布や陶器などで厚さが少ないこと。また、そのようなもの。
薄情け(うすなさけ)
不十分な愛情。生半可な愛情。
薄肉(うすにく)
薄い肉色。「薄肉色」の略称。
薄鈍(うすのろ)
頭の働きが劣っていて、動作や反応が遅いこと。また、そのような人を罵る言葉。
薄のろ(うすのろ)
頭の働きが劣っていて、動作や反応が遅いこと。また、そのような人を罵る言葉。
臼歯(うすば)
哺乳動物の口の奥にある平らな歯。臼のような形をしていて、食べた物をすりつぶす役目がある。
薄刃(うすば)
刃の薄いもの。菜切り包丁(なきりほうちょう)。
薄ばか(うすばか)
少し愚かであること。また、そのような人やそのさま。
薄馬鹿(うすばか)
少し愚かであること。また、そのような人やそのさま。
薄羽蜉蝣(うすばかげろう)
ウスバカゲロウ科の昆虫。体はトンボに似て細長く、羽は透明で柔らかい。幼虫は「ありじごく」と呼ばれる。
薄羽蜻蛉(うすばかげろう)
ウスバカゲロウ科の昆虫。体はトンボに似て細長く、羽は透明で柔らかい。幼虫は「ありじごく」と呼ばれる。
薄日(うすび)
覆われている薄い雲からさす、弱い日の光。
薄陽(うすび)
覆われている薄い雲からさす、弱い日の光。
薄紅(うすべに)
淡い紅色。うすくれない。
薄縁(うすべり)
茣蓙の四方の端に布で縁をつけた敷き物。
薄膜(うすまく)
うすい膜。
薄まる(うすまる)
色や味、濃度が下がる。薄くなる。
薄め(うすめ)
色や味などが中間よりも少し薄いこと。
薄目(うすめ)
色や味などが中間よりも少し薄いこと。
薄める(うすめる)
別の物を加えて濃度を下げる。薄くする。
薄物(うすもの)
厚さの薄い織物。また、その織物で作った和服。
薄靄(うすもや)
薄くかかったもや。
薄模様(うすもよう)
薄紫色にそめた模様。
薄焼(うすやき)
卵焼きやせんべいの食品を薄く焼くこと。また、その物。
薄焼き(うすやき)
卵焼きやせんべいの食品を薄く焼くこと。また、その物。
薄闇(うすやみ)
物の形などが大まかに見える程度の暗さ。
薄雪(うすゆき)
うっすらと積もった雪。
薄様(うすよう)
和紙の一種。鳥の子紙や雁皮紙(がんぴし)を薄くすいたもの。
薄葉(うすよう)
和紙の一種。鳥の子紙や雁皮紙(がんぴし)を薄くすいたもの。
薄汚れる(うすよごれる)
汚れているような感じがする。
薄ら(うすら)
程度が低い。
薄ら氷(うすらい)
薄く張った氷。うすごおり。
薄らぐ(うすらぐ)
程度や量などが次第に少なくなる。
薄ら寒い(うすらさむい)
何となく寒い感じである。少し寒い。うそさむい。
薄ら日(うすらび)
薄い雲からさす、弱い日の光。うすび。
薄ら陽(うすらび)
薄い雲からさす、弱い日の光。うすび。
薄ら笑い(うすらわらい)
表情を変えずに声も出さない笑い方。相手を蔑む笑い方。うすわらい。
薄れる(うすれる)
程度や量などが次第に少なくなる。
薄笑い(うすわらい)
表情を変えずに声も出さない笑い方。相手を蔑む笑い方。うすらわらい。
渦(うず)
中心に向かってぐるぐると円を描きながら巻き込んでいく液体や気体などの流れ。
髻華(うず)
飾りとして髪や冠に挿した花や草木、枝葉。
うずうず(うずうず)
物事を行いたいと思って我慢しきれない様子。
疼く(うずく)
傷口や心などに鈍い痛みが続く。ずきずき痛む。
踞る(うずくまる)
膝を折り曲げて体を丸めてしゃがみ込む。
蹲る(うずくまる)
膝を折り曲げて体を丸めてしゃがみ込む。
渦潮(うずしお)
海水の流れが作る渦。異なった海水の流れが接する場所や干潮の差が激しい場所で起こりやすい。
堆い(うずたかい)
多くの数を積み重ねて高くなっている様子。
うず高い(うずたかい)
多くの数を積み重ねて高くなっている様子。
渦巻(うずまき)
円を描きながら、中心に向かっていく動き。また、そのように動くこと。
渦巻き(うずまき)
円を描きながら、中心に向かっていく動き。また、そのように動くこと。
渦巻く(うずまく)
水などが外側から内側へ円を描くように動く。渦になる。
埋まる(うずまる)
物の下になって外側から見えなくなる。うずもれる。
埋樋(うずみひ)
水を他所から引くため、地面の中に埋めた樋。
埋み樋(うずみひ)
水を他所から引くため、地面の中に埋めた樋。
埋火(うずみび)
灰の中に入れた炭火。燃え尽きにくくしたもの。
埋み火(うずみび)
灰の中に入れた炭火。燃え尽きにくくしたもの。
埋める(うずめる)
上や周りに物を置くなどして周りから見えないようにする。
埋れる(うずもれる)
他の物などに覆われて見えないようにする。
埋もれる(うずもれる)
他の物などに覆われて見えないようにする。
鶉(うずら)
キジ目キジ科の小形の鳥。全長二〇センチメートルほど。羽は茶色で、黒と白のまだら模様がある。肉と卵は食用とされる。
鶉斑(うずらふ)
ウズラの羽のような、茶色に黒と白のまだらのある模様。
鶉豆(うずらまめ)
インゲンマメの一種。種子には、ウズラの羽のようなまだら模様がある。煮豆などにする。
迂生(うせい)
自分を謙遜していう言葉。手紙文に用いる。小生(しょうせい)。
雨勢(うせい)
降っている雨の勢いのこと。
雨声(うせい)
雨の降る音。あまおと。
右折(うせつ)
進んでいる人や車などが右へ曲がること。
失物(うせもの)
無くした物。紛失物。
失せ物(うせもの)
無くした物。紛失物。
失せる(うせる)
持っていたものやあったものが失われる。なくなる。
羽前(うぜん)
旧国名の一つ。現在の山形県の大部分。
嘘(うそ)
事実とは違うことを人を騙すために言うこと。また、その言葉。偽り。
噓(うそ)
事実とは違うことを人を騙すために言うこと。また、その言葉。偽り。
鷽(うそ)
スズメ目アトリ科ウソ属の鳥。体長は一五センチメートルほど。背中は青灰色で、雄は頬と喉が赤い。口笛を吹くような声を発する。
うそ(うそ)
何となく。ほんの少し。「薄(うす)」が変化したもの。
嘘偽り(うそいつわり)
同じ意味の言葉を重ねて、「噓」を強調する言葉。