「兎」の意味・数え方

「兎」(うさぎ)の意味・読み方を解説します。数え方もあわせて確認できます。
兎
うさぎ
| 言葉 | 兎 |
|---|---|
| 読み方 | うさぎ |
| 意味 | ウサギ目の動物の総称。小型で耳と後ろ足が長く、飛び跳ねるように移動する。肉は食用できる。 |
| 別表記 | 兔 |
「兎」の数え方
| 数え方 |
匹(ひき)一匹(いっぴき) 羽(わ)一羽(いちわ) |
|---|
「兎」で使われている漢字
| 部首 | 儿部(にんにょう・ひとあし) |
|---|---|
| 画数 | 7画 |
| 音読み | ト |
| 訓読み | うさぎ |
| 意味 | うさぎ。ウサギ目の哺乳動物の総称 / 月。月の別名 |
| 部首 | 儿部(にんにょう・ひとあし) |
|---|---|
| 画数 | 8画 |
| 音読み | ト |
| 訓読み | うさぎ |
| 意味 | うさぎ。ウサギ目の哺乳動物の総称 / 月。月の別名 |
「兎」を含む故事・ことわざ・慣用句
株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)
古い習慣や過去の偶然の成功にこだわり、進歩や向上がないことのたとえ。 中国・宋の農民が農作業をしていると、兎が木の切り株にぶつかって死んだ。農民は労せず兎を手に入れることができたその経験以来、農作業をせずに毎日切り株を見張っていたという故事から。 「守株」ともいう。
兎も七日なぶれば嚙みつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)
おとなしい人でも、たびたび辱めを受けるとついには怒るというたとえ。おとなしい兎でも七日もいじめられればついには噛みつくとの意から。 「嚙」は「噛」とも書く。
兎を見て犬を呼ぶ(うさぎをみていぬをよぶ)
事を見極めてから対策をしても遅くないということ。 また、一見手遅れに見えても、対策次第で間に合うこともあるので、あきらめてはいけないということ。 兎を見つけてから猟犬を呼ぶという意味から。 また、兎を見つけてから猟犬を呼んでも遅すぎるとの意味で、手遅れのたとえとして用いられることもある。
しめこの兎(しめこのうさぎ)
思いどおりに運んだときに、してやったりと口にする言葉。 喜びを表す「しめた」に、兎を絞めるという言い方を掛け合わせ、調子よく言いなしたもの。
獅子は兎を撃つに全力を用う(ししはうさぎをうつにぜんりょくをもちう)
実力のあるものは、小さなことにも手を抜かず何事にも全力で向かうということ。
兎の罠に狐がかかる(うさぎのわなにきつねがかかる)
思いがけない幸運や収穫を得ることのたとえ。
兎死すれば狐これを悲しむ(うさぎしすればきつねこれをかなしむ)
仲間内の一人が倒れると、残った者も自分の先行きが案じられて胸を痛めるということ。 兎が捕らえられるのを見た狐が、次は自分の番かと嘆いたことによる。
鹿を逐う者は兎を顧みず(しかをおうものはうさぎをかえりみず)
大きな目標を追いかけている者は、足もとの小さな得を拾おうとはしないということ。鹿を仕留めようとしている狩人は、そばを走る兎に手を出さない意から。
兎の登り坂(うさぎののぼりざか)
自分の性に合った場でなら、力は存分に出しきれる。条件がそろって物事が滑らかに運ぶ場合にもいう。 兎の体は跳ね上がる向きにできていて、下りよりも上りの斜面のほうを速く駆ける。
