「い」から始まる言葉 16ページ目
「い」から始まる言葉 — 1551 件
遺徳(いとく)
その人の死後、後世まで残る立派な徳。
糸繰り(いとくり)
繭や綿花などから糸を取って寄り合わせること。また、その作業を行う人。
糸車(いとぐるま)
繭や綿花などから糸を取り、その糸を寄り合わせるために使う器具。糸繰車。
稚い(いとけない)
年齢が少ないこと。幼い。あどけない。
幼けない(いとけない)
年齢が少ないこと。幼い。あどけない。
従兄弟(いとこ)
父親や母親の兄弟の子ども。また、その関係。
従姉妹(いとこ)
父親や母親の兄弟の子ども。また、その関係。
糸蒟蒻(いとこんにゃく)
細長い形に仕上げた蒟蒻。さらに細いものは白滝と呼ぶ。
愛しい(いとしい)
深い愛情をもって大切にしたいと感じる気持ち。
糸杉(いとすぎ)
マツ目ヒノキ科イトスギ属の植物。欧州では死の象徴とされ、墓地に植えることが多い。クリスマスツリーとして使われる。材は腐りにくく、建築材や柩などに使われる。サイプレス。
糸底(いとぞこ)
陶磁器の底の突き出している部分。糸尻。
糸竹(いとたけ)
琴と笛などの和楽器の総称。
糸作り(いとづくり)
イカやサヨリなどの魚を細く切って刺身や酢の物にすること。また、その料理。
意図的(いとてき)
確かな意図をもっておこなうさま。
営み(いとなみ)
物事を行うこと。行為。
営む(いとなむ)
生活や仕事などを怠らずに行うこと。経営する。
糸鋸(いとのこ)
鋸の一種。刃が糸のように細く薄い。「糸のこぎり」の略称。
糸引き(いとひき)
糸を引いてのばすこと。また、その状態。
糸偏(いとへん)
漢字の部首の一つ。「編」や「紙」などの「糸」の部分。
糸巻き(いとまき)
糸を巻き付けること。また、そのための道具。
暇乞い(いとまごい)
別れの挨拶をすること。別れを告げる。
糸蚯蚓(いとみみず)
水中に生息するイトミミズ科の蚯蚓の総称。糸のように細く赤い。魚や両生類などの餌にする。
糸目(いとめ)
凧の表面に張る糸。凧を揚げるときに釣り合いをとるためのもの。
射止める(いとめる)
矢や弾丸を当てて仕留めること。射殺す。
いとも(いとも)
程度が甚だしい様子。非常に。大層。
糸柳(いとやなぎ)
キントラノオ目ヤナギ科の植物である、「枝垂柳」の別称。
厭わしい(いとわしい)
嫌で耐えられない気持ち。わずらわしい。
井戸(いど)
地面を深く掘って地下水を汲み上げて用水として利用するための施設。
恚怒(いど)
腹を立てること。怒ること。
異土(いど)
異国の地。異郷。
緯度(いど)
赤道から南北の方向にどれほど離れているかの度合。赤道を零度として北極点、南極点を九十度として数値で表す。
異動(いどう)
地位や仕事の内容などが変わること。
異同(いどう)
同じではないところ。相違。違い。
移動(いどう)
場所が変わる、または、変えること。
居処(いどころ)
現在いる場所。居場所。
居所(いどころ)
現在いる場所。居場所。
井戸端(いどばた)
井戸に近い場所。井戸のほとり。
井戸端会議(いどばたかいぎ)
共同井戸の近くで水汲みなどを行いながら世間話を楽しむこと。
挑む(いどむ)
争いを仕掛ける。
異な(いな)
普通でない様子。妙な。
以内(いない)
規準を含めて、それよりの内側であること。
居直り強盗(いなおりごうとう)
空き巣などがその場で見つかり、態度を変えて強盗行為を行うこと。
居直る(いなおる)
急に態度が荒々しくなって相手に強くあたること。開き直る。
田舎(いなか)
都会から離れていて人家が少なく田畑の多い地域。
稲掛け(いなかけ)
刈り取って束にした稲を乾燥させるための道具。穂を下向きにした束を掛ける。
田舎汁粉(いなかじるこ)
潰し餡の汁粉。ごぜんじるこ。
田舎っぺ(いなかっぺ)
田舎で生活する人や田舎生まれの人を軽蔑していう語。
田舎味噌(いなかみそ)
麦こうじを用いて作る、塩気が強く色の濃い味噌。
田舎者(いなかもの)
田舎で生まれ育ったり、生活していたりする人。
居ながらに(いながらに)
その場から動かずに行うこと。座ったまま。
稲作(いなさく)
稲を育てて収穫すること。米作。
去なす(いなす)
相撲で相手の突進をかわして体勢を崩すこと。
往なす(いなす)
相撲で相手の突進をかわして体勢を崩すこと。
電(いなずま)
雲の間や雲と地面の間に起こる放電現象が起こった時に見える光の筋。稲光。
稲妻(いなずま)
雲の間や雲と地面の間に起こる放電現象が起こった時に見える光の筋。稲光。
鯔背(いなせ)
威勢がよく、粋で男らしい様子。また、その性質。
嘶く(いななく)
馬が甲高い鳴き声で鳴くこと。
稲光(いなびかり)
雲の間や雲と地面の間に起こる放電現象が起こった時に見える光の筋。稲妻。
否む(いなむ)
嫌だという意思を示して断わること。承知しない。
稲叢(いなむら)
刈り取って脱穀した藁を束ねて積んだもの。
否めない(いなめない)
否定しようとしても否定できない。
否や(いなや)
行うか行わないかという意思。
居並ぶ(いならぶ)
複数の人が席を並べて座ること。
稲荷(いなり)
穀物を司る倉稲魂神。また、その神をまつっている神社。
稲荷鮨(いなりすし)
甘い味付けで煮た油揚げに寿司飯をつめたもの。しのだずし。
以南(いなん)
(その地点・地域を含んだ)ある場所よりも南のこと。
古(いにしえ)
遠く過ぎ去った昔。はるか昔。
古者(いにしえ)
昔。往時。昔の人。
移入(いにゅう)
移し入れること。
囲繞(いにょう)
周囲を取り囲むこと。
遺尿(いにょう)
寝ているときなどに無意識に小便を漏らすこと。寝小便。
委任(いにん)
物事の処理などを他の人に任せ、行ってもらうこと。
委任状(いにんじょう)
ある人に委任したことを記した文書。
戌(いぬ)
十二支の一つ。十一番目に数えられる。時刻では午後八時を中心とする二時間、方位では西北西を表す。動物の犬(いぬ)が当てられる。
犬掻き(いぬかき)
泳ぎの型の一つ。頭を水面から出したまま両手で水をかいて足で水をける泳ぎ方。頭を水中につけずに泳げる。
居抜き(いぬき)
建物を売買するときに、設備や家具などを含めて売買すること。
射貫く(いぬく)
弓を射たり、銃で撃ったりして貫き通すこと。
犬釘(いぬくぎ)
鉄道のレールを枕木に固定するための大きな釘。昔のものの形が犬の頭に似ていたことから。
犬侍(いぬざむらい)
卑怯な侍を罵る言葉。
犬死に(いぬじに)
意味のない死に方。無駄死に。