「い」を含む言葉 148ページ目
「い」を含む言葉 — 12289 件
唯一(ゆいいつ)
ただ一つであること。それ以外がないこと。
惟一(ゆいいつ)
他にはない。ただ一つ。唯一。
遺言(ゆいごん)
自分の没後のために言い残すこと。また、その言葉。法律上では「いごん」と言われる。
唯識(ゆいしき)
仏教で、いっさいの事象や事物は心の本体である意識の作用により現しだされたものであり、外界に実在するものではないという考え方。法相(ほっそう)宗の思想。
由緒(ゆいしょ)
物事の起こりやいきさつ。いわれ。
唯心(ゆいしん)
仏教で、心こそが唯一の実在で、いっさいの事象や事物は心により現しだされたものであり、外界に実在するものではないという考え方。華厳経の思想。
唯心論(ゆいしんろん)
哲学で、万物の本質は精神的なものだとし、物質的なものはすべて精神の所産、またそれを表現する形式にすぎないとする立場。
愉佚(ゆいつ)
楽しく気持ちが穏やかであること。
愉逸(ゆいつ)
楽しく気持ちが穏やかであること。
結納(ゆいのう)
婚約成立のしるしとして金品をとりかわすこと。また、その金品。
唯美(ゆいび)
美が最高の価値だとすること。
唯美主義(ゆいびしゅぎ)
美が最高の価値だとして、美の追求を至上の目的とする生活上や芸術上の立場。耽美(たんび)主義。
唯物(ゆいぶつ)
哲学で、物質だけが真の存在だとする立場。
唯物史観(ゆいぶつしかん)
ドイツのマルクスが提唱した歴史観。人間社会の形成は生産力や生産関係などの経済組織により制約され、生産力と生産関係の矛盾が人間社会や歴史的現象の変革の原動力となる説。史的唯物論。
唯物弁証法(ゆいぶつべんしょうほう)
唯物論の立場に立つ弁証法。世界の本質を物質とし、社会や歴史、自然などを互いに連関する物質としてとらえ、人間の思考や意識はそれに応じて弁証法的に展開していくとする考え。弁証法唯物論。
唯物論(ゆいぶつろん)
哲学で、万物の本質は物質的なものだとし、精神的なものはすべて物質の所産、また物質の副次的なものにすぎないとする立場。
結綿(ゆいわた)
日本髪の一種。島田髷(まげ)の中央に赤い鹿(か)の子絞りなどの飾り布をかけて結んだもの。未婚の若い女性が結う。結綿島田。
友愛(ゆうあい)
兄弟間の情愛。友人や仲間などに対する親愛。友情。
優位(ゆうい)
立場や地位などが他より勝っていること。また、その立場や地位。
憂恚(ゆうい)
憂いて腹を立てること。
憂畏(ゆうい)
恐れて心配すること。憂えておそれること。
有意(ゆうい)
意味や意義があること。
有為(ゆうい)
才能があること。世の中の役に立つこと。将来大きな事を成し遂げそうなこと。
雄偉(ゆうい)
雄々しく立派なさま。偉大で勇壮なさま。
有意義(ゆういぎ)
それをするだけの意味や価値があること。
有意差(ゆういさ)
統計上で、偶然や誤差ではない意味の有る差。
誘因(ゆういん)
ある作用や状態などを引き起こす原因。
誘引(ゆういん)
誘い入れること。誘いこむこと。
游泳(ゆうえい)
泳ぐこと。泳ぐような動作をすること。
遊泳(ゆうえい)
泳ぐこと。泳ぐような動作をすること。
憂憒(ゆうかい)
心が憂いて乱れること。
憂懐(ゆうかい)
心配する心。憂える心。
憂懷(ゆうかい)
心配する心。憂える心。
憂慨(ゆうがい)
憂いて嘆くこと。
右契(ゆうけい)
割り符を左右に二分した右の方。昔、契約を書いた木片を二つに割り、債務者と債権者がそれぞれに持ち、後日合わせて証拠とした。右券。
夕景(ゆうけい)
夕方。日ぐれ。また、夕方の景色。
有形(ゆうけい)
形があること。形をもったもの。
雄勁(ゆうけい)
書画・詩文などの書き方が力強いこと。
遊芸(ゆうげい)
茶の湯・生け花・舞踊など、遊びごとに関する芸能。
有罪(ゆうざい)
罪があること。特に、裁判所の判決で犯罪が認められること。
有視界(ゆうしかい)
飛行中に視界が開けていること。
幽邃(ゆうすい)
奥深くてもの静かな様子。
憂悴(ゆうすい)
心配しすぎてやつれること。憂え疲れること。
湧水(ゆうすい)
地中から自然にわき出る水。
遊水地(ゆうすいち)
洪水時に、河川から水を流し入れて一時的に貯める池。または場所。
遊水池(ゆうすいち)
洪水時に、河川から水を流し入れて一時的に貯める池。または場所。
憂惴(ゆうずい)
憂えておそれること。
雄蕊(ゆうずい)
おしべ。
優勢(ゆうせい)
勢いや形勢が他よりも勝っていること。
優性(ゆうせい)
遺伝する形質のうち、交配したとき次の代に現れる形質。
右姓(ゆうせい)
勢力がある家柄。貴い家柄。名門。右族。
幽栖(ゆうせい)
俗世間から離れてひっそりと住むこと。また、その住まい。
幽棲(ゆうせい)
俗世間から離れてひっそりと住むこと。また、その住まい。
憂世(ゆうせい)
世の中や国のことを嘆いて心配すること。
有声(ゆうせい)
声が出ること。声を出すこと。
遊星(ゆうせい)
「惑星」に同じ。
郵政(ゆうせい)
郵便にかかわる行政。
雄性(ゆうせい)
雄(おす)に共通する性質。
優生学(ゆうせいがく)
人類の遺伝的素質の改善のために、悪性の遺伝を避け、優良な遺伝の増加を研究する学問。
有性生殖(ゆうせいせいしょく)
雄(おす)と雌(めす)の生殖細胞が合体して新しい個体が発生する生殖法。
有税(ゆうぜい)
税金がかかること。
遊説(ゆうぜい)
自分の意見や主張を説いて回ること。特に、政治家が各地を回って演説することをいう。
郵税(ゆうぜい)
「郵便料金」の旧称。
優待(ゆうたい)
手厚くもてなすこと。他より有利に扱うこと。
勇退(ゆうたい)
後進に道を開くため、自ら官職などを辞すること。
郵袋(ゆうたい)
郵便物を局から他の局へ輸送するための袋。
雄大(ゆうだい)
規模が大きくて堂々としているさま。
有配(ゆうはい)
株式で配当があること。
幽閉(ゆうへい)
人をある場所に押し込めておくこと。
勇名(ゆうめい)
勇ましいという評判。
幽冥(ゆうめい)
ほの暗いこと。
幽明(ゆうめい)
暗いことと明るいこと。
有名(ゆうめい)
名高いこと。世間に名が知れ渡っていること。
優麗(ゆうれい)
品が良くて美しいこと。
幽霊(ゆうれい)
死者の魂(たましい)。亡霊。
輸贏(ゆえい)
勝ち負け。勝敗。「輸」は負ける、「贏」は勝つという意味を表す。
愉快(ゆかい)
楽しく心地よいこと。おもしろく、気持ちがいいこと。
床しい(ゆかしい)
なんとなくなつかしく感じられる。
行交い(ゆきかい)
行きあうこと。往来。ゆきき。いきき。
往き交い(ゆきかい)
行きあうこと。往来。ゆきき。いきき。