幽霊とは
幽霊
ゆうれい
言葉 | 幽霊 |
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読み方 | ゆうれい |
意味 | 死者の魂(たましい)。亡霊。 死者が成仏できずに、生前の姿でこの世に現れるというもの。 実際には存在しないものをあるように見せかけたもの。 |
使用漢字 | 幽 / 霊 |
幽霊を含む故事・ことわざ・慣用句
幽霊の正体見たり枯れ尾花(ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな)
怖いと思っていると、何でもないものまで恐ろしく見えてしまうことのたとえ。 また、正体がわかると怖かったものも何でもなくなるということ。 「尾花」はススキの穂。 幽霊だと思って恐れていたものが、よく見ると枯れたススキの穂だったとの意から。 「化け物の正体見たり枯れ尾花」ともいう。
仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病(しごとゆうれいめしべんけい、そのくせなつやせかんぼそり、たまたまこゆればはれやまい)
仕事は出来ないのに飯は山のように食べ、夏も冬のように痩せていて、たまに太ったかと思えば病気にかかっている。怠け者の大食漢の多病をあざけった言葉。
「幽」を含む言葉・熟語
- 微か・幽か(かすか)
- 幽暗・幽闇(ゆうあん)
- 幽遠(ゆうえん)
- 幽艶(ゆうえん)
- 幽玄(ゆうげん)
- 幽谷(ゆうこく)
- 幽魂(ゆうこん)
- 幽囚(ゆうしゅう)
- 幽愁(ゆうしゅう)
- 幽寂(ゆうじゃく)
- 幽邃(ゆうすい)
- 幽する(ゆうする)
- 幽棲・幽栖(ゆうせい)
- 幽閉(ゆうへい)
- 幽明(ゆうめい)
- 幽冥(ゆうめい)
- 幽門(ゆうもん)
- 幽界(ゆうかい)
- 幽鬼(ゆうき)
- 幽居(ゆうきょ)
- 幽境(ゆうきょう)