幽明とは
幽明
ゆうめい
言葉 | 幽明 |
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読み方 | ゆうめい |
意味 | 暗いことと明るいこと。 あの世とこの世。冥土と現世。 |
使用漢字 | 幽 / 明 |
幽明を含む四字熟語
幽明異境(ゆうめいいきょう)
死に別れること。 「幽」はあの世、「明」は現世、「異境」は住む世界が異なること。 弔辞などで用いられる。 「幽明(ゆうめい)境を異(こと)にす」とも読む。
黜陟幽明(ちゅっちょくゆうめい)
功績に合わせて人材を評価、登用すること。 「黜陟」は人材を評価し、それに合わせて待遇を決めること。 「幽明」は功績の無い愚者と功績のある賢者。 愚者を退けて賢者を登用するということから。 「幽明(ゆうめい)を黜陟(ちゅっちょく)す」とも読む。
考績幽明(こうせきゆうめい)
成績を調べて、愚かな者を退けて、賢い者を昇進させること。 「考績」は官吏の成績を調べること。 「幽明」は愚かな者と賢い者のこと。
幽明を含む故事・ことわざ・慣用句
「幽」を含む言葉・熟語
- 微か・幽か(かすか)
- 幽暗・幽闇(ゆうあん)
- 幽遠(ゆうえん)
- 幽艶(ゆうえん)
- 幽玄(ゆうげん)
- 幽谷(ゆうこく)
- 幽魂(ゆうこん)
- 幽囚(ゆうしゅう)
- 幽愁(ゆうしゅう)
- 幽寂(ゆうじゃく)
- 幽邃(ゆうすい)
- 幽する(ゆうする)
- 幽棲・幽栖(ゆうせい)
- 幽閉(ゆうへい)
- 幽冥(ゆうめい)
- 幽門(ゆうもん)
- 幽霊(ゆうれい)
- 幽界(ゆうかい)
- 幽鬼(ゆうき)
- 幽居(ゆうきょ)
- 幽境(ゆうきょう)
「明」を含む言葉・熟語
- 愛染明王(あいぜんみょうおう)
- 明明・明々(あかあか)
- 明明と(あかあかと)
- 明かし暮らす・明し暮す(あかしくらす)
- 明石縮(あかしちぢみ)
- 明かす(あかす)
- 開かずの・明かずの(あかずの)
- あからさま・明白・明ら様(あからさま)
- 明らむ(あからむ)
- 明かり・明り(あかり)
- 明かり先・明り先(あかりさき)
- 明かり障子・明り障子(あかりしょうじ)
- 明かり取り・明り取り(あかりとり)
- 明るい(あかるい)
- 明るみ(あかるみ)
- 明るみに出る(あかるみにでる)
- 明るむ(あかるむ)
- 空き・明き(あき)
- 空き殻・明き殻・空殻・明殻(あきがら)
- 現つ神・明津神・現神(あきつかみ)
- 空き間・明き間・空間・明間(あきま)
- 明き盲・明盲(あきめくら)
- 空き家・空き屋・明き家・空家・空屋・明家(あきや)
- 明らか(あきらか)
- 明らめる(あきらめる)
- 明くる・翌る(あくる)
- 明くる年・翌る年(あくるとし)
- 明くる日・翌る日(あくるひ)
- 明け(あけ)
- 明け方(あけがた)