「明」を含む言葉
「明」を含む言葉 — 267 件
愛染明王(あいぜんみょうおう)
三つの目と六本の腕があり、体は赤く、怒りの相を表した明王。仏教を守護し、愛欲がそのまま悟りへとつながること示している。
明々(あかあか)
光や火などが、非常に明るいようす。
明明(あかあか)
光や火などが、非常に明るいようす。
明明と(あかあかと)
辺り一帯が非常に明るい様子。
明かし(あかし)
明し(あかし)
明かし暮らす(あかしくらす)
夜を明かし日を暮らすことから、毎日を送り迎える。月日を送る。
明し暮す(あかしくらす)
夜を明かし日を暮らすことから、毎日を送り迎える。月日を送る。
明石縮(あかしちぢみ)
絹で作った高級な縮み織り。夏用。
明かす(あかす)
秘密にしていることをおおやけにすること。
明かずの(あかずの)
開いたことがない。また、なかなか開かない。「明かずの」とも書く。
明ら様(あからさま)
心の中で思っていることを隠すことなく、はっきりとあらわす様子。露骨。
明白(あからさま)
心の中で思っていることを隠すことなく、はっきりとあらわす様子。露骨。
明らむ(あからむ)
夜が明け、空が明るくなること。
明かり(あかり)
辺りを照らす、明るい光。光線。
明り(あかり)
辺りを照らす、明るい光。光線。
明かり先(あかりさき)
自分から見て、光のさして来る方。また、明かりの先端。
明り先(あかりさき)
自分から見て、光のさして来る方。また、明かりの先端。
明かり障子(あかりしょうじ)
明かりをとるために、木枠に紙を張り付けた障子。
明り障子(あかりしょうじ)
明かりをとるために、木枠に紙を張り付けた障子。
明かり取り(あかりとり)
外の光を室内に取り入れるための窓。明かり窓。
明り取り(あかりとり)
外の光を室内に取り入れるための窓。明かり窓。
明るい(あかるい)
しっかりと見えるほどに、光が充分にさしている状態。
明るみ(あかるみ)
明るい場所。または、明るい状態。
明るみに出る(あかるみにでる)
隠されていたり知られていなかった物事が、多くの人々に知られる。世間に知られる。
明るむ(あかるむ)
暗い状態から明るくなること。
明き(あき)
内が埋まっていないこと。また、その場所。余地。
明き殻(あきがら)
中身が入っていない入れ物。
明殻(あきがら)
中身が入っていない入れ物。
明津神(あきつかみ)
この世に姿を現している神。天皇を尊んでいった語。現人神(あらひとがみ)。
明き間(あきま)
使われていない部屋。
明間(あきま)
使われていない部屋。
明き盲(あきめくら)
見えているように見えるが、実際には全く見えていない人。
明盲(あきめくら)
見えているように見えるが、実際には全く見えていない人。
明き家(あきや)
現在、誰一人として住んでいない家。
明家(あきや)
現在、誰一人として住んでいない家。
明らか(あきらか)
光が十分に照らしていている様。
明らめる(あきらめる)
あきらかにする。はっきりとさせる。
明く(あく)
明くる(あくる)
日や時、月などで決まったものの次。翌。
明くる年(あくるとし)
現在、または過去のある年からみて、次の年。翌年。
明くる日(あくるひ)
現在、または過去のある日からみて、次の日。翌日。
明け(あけ)
夜から朝にかわること。夜明け。
明け方(あけがた)
夜から朝になり始める頃。特に午前三時から六時頃をいう。夜明け。
明け烏(あけがらす)
夜明けに鳴くカラス。また、その鳴き声。
明烏(あけがらす)
夜明けに鳴くカラス。また、その鳴き声。
明け暮れ(あけくれ)
朝と夜。または、その期間。
明け暮れる(あけくれる)
日が昇って朝になって、日が沈んで夜になること。月日が経過する。
明け透け(あけすけ)
包み隠さないさま。言動や態度がおおっぴらなさま。
明けっ放し(あけっぱなし)
戸や窓などを閉めずに開けている状態。また、そのままにしておくこと。開けっ広げ。
明けっ広げ(あけっぴろげ)
戸や窓などを閉めずに開けたままにしておくこと。
明けて(あけて)
新年になって。
明け荷(あけに)
関取が、締め込みや化粧まわしなどを入れるための長方形の箱。
明荷(あけに)
関取が、締め込みや化粧まわしなどを入れるための長方形の箱。
明け残る(あけのこる)
朝になっても星や月がまだ残っていること。
明けの明星(あけのみょうじょう)
夜明け前に、東の空に輝いてみえる金星。
明け放す(あけはなす)
窓や蓋など開けられる限度まで開けること。開け放つ。
明け放つ(あけはなつ)
窓や蓋など開けられる限度まで開けること。開け放す。
明け放れる(あけはなれる)
夜から朝になって明るくなること。明け渡る。
明け離れる(あけはなれる)
夜から朝になって明るくなること。明け渡る。
明け払う(あけはらう)
戸や障子など開けられる限度まで開けること。開け放す。
明け番(あけばん)
当番制の勤務を終えること。また、その人のこと。下番。
明け六つ(あけむつ)
江戸時代の時刻の数え方で、現在の午前六時ごろを指す言葉。明け方の六つ時。また、その時間に鳴らす鐘。
明六つ(あけむつ)
江戸時代の時刻の数え方で、現在の午前六時ごろを指す言葉。明け方の六つ時。また、その時間に鳴らす鐘。
明けやらぬ(あけやらぬ)
夜がまだ明けきっていない。
明ける(あける)
日が昇って明るくなる。朝になる。
明け渡す(あけわたす)
土地や建物などから離れて他の人に渡す。
明け渡る(あけわたる)
夜から朝になる。夜が明ける。
朝明け(あさあけ)
朝になって空が明るくなること。また、その時間。明け方。
明後日(あさって)
明日の次の日。
明日(あした)
今日の次の日。
明日(あす)
今日の次の日。あした。「あした」よりもやや改まった言い方。
有り明け(ありあけ)
陰暦の十六日以後で、空にまだ月があるままで夜が明けること。また、その月。
有明(ありあけ)
陰暦の十六日以後で、空にまだ月があるままで夜が明けること。また、その月。
有明け(ありあけ)
陰暦の十六日以後で、空にまだ月があるままで夜が明けること。また、その月。
有り明け行灯(ありあけあんどん)
夜明けまでまくらもとに灯しておく、小形の行灯(あんどん)。
有明け行灯(ありあけあんどん)
夜明けまでまくらもとに灯しておく、小形の行灯(あんどん)。
有明行灯(ありあけあんどん)
夜明けまでまくらもとに灯しておく、小形の行灯(あんどん)。
有り明けの月(ありあけのつき)
夜が明けてもまだ空に残っている月。
有明けの月(ありあけのつき)
夜が明けてもまだ空に残っている月。