飛ぶとは
飛ぶ
とぶ
言葉 | 飛ぶ |
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読み方 | とぶ |
意味 | 空中をすすむ。飛行する。 急いで移動する。 遠方へ逃げる。 途中をぬかして、先へいく。 空中に飛び散る。 空中に舞い上がる。 世間にひろまる。 存在していたものが消えて無くなる。 繋がっていたものが切れる。 ある動作が素早くしかけられる。 |
使用漢字 | 飛 |
飛ぶを含む故事・ことわざ・慣用句
金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる(かねさえあればとぶとりもおちる)
世の中のたいがいの事が金で解決できるということのたとえ。
飛ぶ鳥の献立(とぶとりのこんだて)
手に入れる前に、その使い道を早々と計画することのたとえ。空を飛ぶ鳥を見て、捕らえもしないうちから料理の献立を考えるということから。
飛ぶ鳥を落とす勢い(とぶとりをおとすいきおい)
権力や勢力が盛んな様子。 空を飛んでいる鳥さえ落としてしまうほどの勢いとの意から。
飛ぶ鳥懐に入る時は狩人も助く(とぶとりふところにいるときはかりゅうどもたすく)
窮地に陥った者が救いを求めてくれば、どんな事情があっても助けるのが人情であるというたとえ。 追いつめられた鳥が自分のふところに飛び込んでくれば、さすがの猟師も殺したりは出来ないということから。
宙を飛ぶ(ちゅうをとぶ)
空を飛ぶかのように、非常に速く走ること。
笠の台が飛ぶ(かさのだいがとぶ)
首を斬られること。転じて、解雇されること。 「笠の台」は、人間の頭を、笠を乗せる台に見立てていった言葉。
飛ぶ鳥を落とす(とぶとりをおとす)
権力や勢力が盛んで、多くの人々が従う様子。
首が飛ぶ(くびがとぶ)
解雇されること。
吹けば飛ぶよう(ふけばとぶよう)
取り上げるほどでもないこと。些細なこと。
「飛」を含む言葉・熟語
- 一足飛び・一足跳び(いっそくとび)
- 于飛(うひ)
- 馬跳び・馬飛び(うまとび)
- 売り飛ばす(うりとばす)
- かっ飛ばす(かっとばす)
- 消し飛ぶ(けしとぶ)
- 蹴っ飛ばす(けっとばす)
- 蹴飛ばす・蹴飛す(けとばす)
- 叱り飛ばす(しかりとばす)
- 飛沫(しぶき)
- 素っ飛ばす(すっとばす)
- 素っ飛ぶ(すっとぶ)
- 高飛び・高飛(たかとび)
- 高飛び込み・高飛込み(たかとびこみ)
- 高飛車(たかびしゃ)
- 低空飛行(ていくうひこう)
- 突飛(とっぴ)
- 飛ばし(とばし)
- 飛ばす(とばす)
- 飛び上がり・飛上がり(とびあがり)
- 飛び上がる・飛上がる(とびあがる)
- 飛び歩く・飛歩く(とびあるく)
- 飛び石・飛石(とびいし)
- 飛び板・飛板(とびいた)
- 飛び入り・飛入り(とびいり)
- 飛魚(とびうお)
- 飛び起きる・飛起きる(とびおきる)
- 飛び降りる・飛降りる(とびおりる)
- 飛び下りる(とびおりる)
- 飛び交う・飛交う(とびかう)