「病」を含む言葉(熟語)
病を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
悪病(あくびょう)
性質の悪い病気。悪疾。
医原病(いげんびょう)
イタイイタイ病(いたいいたいびょう)
病(いたつき)
胃病(いびょう)
胃に起こる病気の総称。
稲熱病(いもちびょう)
稲の病気の一つ。稲の葉・茎などが菌に侵され変色し、穂が実らなくなる病気。低温多雨の年に多く発生する。
鬱病(うつびょう)
気分が沈み、何事に対しても意欲を失う精神疾患。思考力・判断力が抑制され、不眠・食欲不振などの身体症状を伴うことも多い。
疫病(えきびょう)
人から人へと移っていき、集団発生する悪性の病気。伝染病。はやりやまい。
黄熱病(おうねつびょう)
感染症の一つ。主に熱帯地方で流行するウイルス性の病気。蚊がウイルスを媒介し、死亡率が高い。肝臓などの内臓の不全による黄疸や高熱などの症状が出る。
臆病(おくびょう)
気が弱く、必要以上に恐がる様子。また、その性質。
臆病風(おくびょうかぜ)
壊血病(かいけつびょう)
栄養失調で起こる病気。ビタミンCが欠乏することが原因で起こり、皮膚や粘膜、歯肉からの出血や、歯が抜けたり、免疫力が低下したりする。
花柳病(かりゅうびょう)
性的な行いによって起こる病気。性病。
看病(かんびょう)
病気や怪我をしている人に付き添って世話をすること。
眼病(がんびょう)
目の病気。眼疾。
気の病(きのやまい)
精神の疲れなどが原因で起こる病気。
悸病(きびょう)
心臓が激しく鼓動する病気。胸のどきどきする病気。
奇病(きびょう)
治療法や原因のわからない病気。
気病み(きやみ)
心配などの精神的な疲労から起こる病気。
急病(きゅうびょう)
突然発症する病気。
急病(きゅうへい)
期限などが間近に迫っている苦しみ。
狂牛病(きょうぎゅうびょう)
牛に起こる感染症。脳に小さな穴が空く。人に感染する可能性がある。「BSE」、「牛海綿状脳症」の別称。
恐水病(きょうすいびょう)
「狂犬病」の別称。
佝僂病(くるびょう)
ビタミンDやカルシウム不足、日光不足が原因で、脊椎や四肢が曲がる小児の病気。特に乳幼児に多く見られる。
痀瘻病(くるびょう)
ビタミンDやカルシウム不足、日光不足が原因で、脊椎や四肢が曲がる小児の病気。特に乳幼児に多く見られる。
血友病(けつゆうびょう)
仮病(けびょう)
病気であるかのように振る舞うこと。にせ病。
原子病(げんしびょう)
放射能が原因となって起こる病気。放射能症。
膠原病(こうげんびょう)
血管壁や関節などの結合組織に炎症や変性が起こる慢性的な疾患。リウマチなど。
高山病(こうざんびょう)
標高の高い山に登ったときに起こる病気。気圧が下がり、酸素が薄くなることで起こる。頭痛や吐気、耳鳴りなどの症状が起こる。山岳病。
坑病力(こうびょうりょく)
黒死病(こくしびょう)
業病(ごうびょう)
前世での悪い行いの報いとして受けるとされる、完治しにくい病気。
詐病(さびょう)
歯周病(ししゅうびょう)
疾病(しっぺい)
肉体や精神の働きに異常をきたした状態。病気。
死病(しびょう)
病気になると治ることなく死ぬ病気。不治の病。
傷病(しょうびょう)
怪我と病気。
諸病(しょびょう)
持病(じびょう)
完治せずに症状がゆるやかに出続けたり、たまに症状が出たりする病気。慢性の病気。
重病(じゅうびょう)
命を落としかねない重い病気。
恤病(じゅっぺい)
病気の人を可哀そうに思うこと。
生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)
不適切な食事や喫煙、飲酒、運動不足などの生活習慣が原因となって起こるとされる病気の総称。「成人病」の新しい呼び方。
精神病(せいしんびょう)
精神の働きが正常ではない状態。特に幻覚や妄想の症状をいう。
精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)
幻覚や幻聴などの症状を引き起こす精神病の一つ。「統合失調症」の昔の名称。
成人病(せいじんびょう)
四十歳を越えた人がかかりやすいとされる、慢性的な病気。高血圧症や糖尿病などを指す。「生活習慣病」の昔の名称。
性病(せいびょう)
主に性的な行いをすることで伝染する病気。梅毒や淋病など。花柳病。
戦病死(せんびょうし)
戦争に従軍している最中に病気になって死ぬこと。
腺病質(せんびょうしつ)
体格が貧相で病気になりやすい子供の体質。
躁鬱病(そううつびょう)
精神病の一つ。気分が高まる躁状態と、気分が沈む鬱状態を繰り返すもの。双極性障害。