「内」を含む言葉(熟語) 4ページ目
内を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
内外(ないがい)
内側と外側。
内含(ないがん)
内部にふくんでいること。
内記(ないき)
昔の中務省の職名。詔勅、宣命の起草や、宮中の記録をつかさどっていた。
内規(ないき)
ある組織や団体で、内部だけに適用する運用上のきまり。
内局(ないきょく)
中央官庁の内部組織。大臣や次官から直接に監督をうける局。
内勤(ないきん)
官庁や会社などの勤務先のなかで仕事をすること。また、その人。
内儀(ないぎ)
他人の妻(特に町人の妻)に対し敬意を表して用いる言葉。
内宮(ないくう)
伊勢神宮の皇大神宮。天照大神をまつっている。
内供奉(ないぐぶ)
昔、宮中につかえていた僧。諸国の高僧から選ばれた。
内径(ないけい)
球体や円筒の内側の直径。
内見(ないけん)
公開しないで、内々のものだけで見ること。
内向(ないこう)
心理学で、心のはたらきが自分の内面にむかうこと。
内訌(ないこう)
組織などの内部でおこるもめごと。仲間同士のもめごと。うちわもめ。
内攻(ないこう)
病気が症状として現れずに、体内の臓器などに広がり悪化すること。
内交渉(ないこうしょう)
正式な交渉の前に行われる、非公式の交渉。下交渉。
内国(ないこく)
国の内部、内側。国内。
内国債(ないこくさい)
政府や企業などが、国内市場でで発行や募集をする公債や社債。内債。
内国民待遇(ないこくみんたいぐう)
他国民に自国民と同等の待遇を与えること。居住・営業・通商など。
内済(ないさい)
物事を表に出さないで解決すること。
内妻(ないさい)
婚姻届はだしていないが、実質的には夫婦として生活している妻。内縁の妻。
内在(ないざい)
ある事物や性質、原因や問題などがそのものの内部に存在すること。
内侍(ないし)
昔、内侍司に仕えた女官の称。天皇のそばで、後宮の礼式や事務を取り扱った。
内視鏡(ないしきょう)
内臓や体腔などの体の内部を観察するための医療器具。気管支鏡、胃鏡、食道鏡などがあり、おもにファイバースコープがつかわれる。
内室(ないしつ)
貴人の妻や他人の妻の敬称。
内借(ないしゃく)
内密にしている借金。
内祝言(ないしゅうげん)
身内だけで行う結婚式。
内出血(ないしゅっけつ)
血管の損傷による出血が、皮下や体内で起きること。
内緒(ないしょ)
人に知られないように内々に隠しておくこと。
内証(ないしょ)
人に知られないように内々に隠しておくこと。
内所(ないしょ)
人に知られないように内々に隠しておくこと。
内相(ないしょう)
「内務大臣」の別称。
内証(ないしょう)
仏教で、自分の心のうちで真理を会得すること。内心の悟り。
内職(ないしょく)
本職とは別にする仕事。副業。
内心(ないしん)
心の中では。心の内では。
内申(ないしん)
内々に申し述べること。また、それが記入された文書。
内診(ないしん)
直腸内や女性の生殖器内を診察すること。
内申書(ないしんしょ)
内申すべき事項が記載された書類。とくに、進学などのさい志願者の出身校が志望校などに提出する、成績などを記載した人物調査報告書。
内親王(ないしんのう)
皇室典範で、嫡出の皇女および嫡男系嫡出の皇孫にあたる女子。
内耳(ないじ)
耳の最深部。平衡感覚をつかさどる半規管や、聴覚をつかさどる蝸牛からなる。
内示(ないじ)
公式な発表の前に、内々に通知すること。非公式に示すこと。
内実(ないじつ)
内部の事実、事情。
内需(ないじゅ)
国の中での需要のこと。国内需要の略称。
内需拡大(ないじゅかくだい)
国内での需要を拡大させる(消費を増やす)こと。
内助(ないじょ)
表立たず、内部から援助をおこなうこと。とくに、妻が家庭で夫を支えること。
内情(ないじょう)
外部には知られていない、内部の事情。
内陣(ないじん)
神社や寺院で神体や本尊を安置している、奥まったところにある間。
内政(ないせい)
国内の政治。
内省(ないせい)
自身の考えや言動をかえりみること。反省。
内戚(ないせき)
父方の家系の親族。
内接(ないせつ)
ひとつの円が他の円の内側にあり、その円周上の一点で接していること。