「じ」を含む言葉 43ページ目
「じ」を含む言葉 — 3872 件
内需(ないじゅ)
国の中での需要のこと。国内需要の略称。
内需拡大(ないじゅかくだい)
国内での需要を拡大させる(消費を増やす)こと。
内助(ないじょ)
表立たず、内部から援助をおこなうこと。とくに、妻が家庭で夫を支えること。
内情(ないじょう)
外部には知られていない、内部の事情。
内陣(ないじん)
神社や寺院で神体や本尊を安置している、奥まったところにある間。
内大臣(ないだいじん)
一八八五年から一九四五年まで、天皇の側近につかえ補佐を勤めた大臣。
中仕切(なかじきり)
箱や部屋の内部を区切る仕切り。
中仕切り(なかじきり)
箱や部屋の内部を区切る仕切り。
中島(なかじま)
川、池、湖などの中にある島。
中締め(なかじめ)
中ほどをくくり締めること。
半ら半尺(なからはんじゃく)
中途半端なさま。いい加減なさま。
長襦袢(ながじゅばん)
和服用の下着の一つ。長着の下に重ねて着る、同じ丈の襦袢。長じばん。
長洲鯨(ながすくじら)
ナガスクジラ科のヒゲクジラ。紡錘形で全長二十メートルをこえる体をもつ。かつて南極海に多くいたが乱獲により生息数が減少し、現在は国際捕鯨条約によって保護されている。
泣きじゃくる(なきじゃくる)
しゃくりあげながら泣くこと。
泣き上戸(なきじょうご)
酒に酔うと泣く癖。また、その癖を持つ人。
梨子地(なしじ)
蒔絵の技法のひとつ。金銀粉をまき、乾燥後に透明な漆を塗ったもの。梨の実の表面に似ているためこの名がついた。
馴染(なじみ)
慣れ親しむこと。また、その人や物。
馴染む(なじむ)
慣れ親しむ。
詰る(なじる)
相手の過失や欠点などを問い詰めて責める。詰問。
夏時間(なつじかん)
会社や学校などで、夏の期間だけ普通より始業時間を繰り上げる制度。サマータイム。
生噛り(なまかじり)
物事のうわべだけしか知らず、本質を理解していないこと。
生齧り(なまかじり)
物事のうわべだけしか知らず、本質を理解していないこと。
憖(なまじ)
できもしないのに無理にに。よせばよいのにあえて。
なまじ(なまじ)
できもしないのに無理にに。よせばよいのにあえて。
憖い(なまじい)
できもしないのに無理に。よせばよいのにあえて。「なまじ」に同じ。
なまじい(なまじい)
できもしないのに無理に。よせばよいのにあえて。「なまじ」に同じ。
憖っか(なまじっか)
できもしないのに無理に。よせばよいのにあえて。「なまじ」に同じ。
なまじっか(なまじっか)
できもしないのに無理に。よせばよいのにあえて。「なまじ」に同じ。
生白い(なまじろい)
なんとなく白い。また、いやに白い。顔や肌の色について言う。なまっちろい。
生返事(なまへんじ)
(気乗りしないときなどの)いい加減な返事。
波路(なみじ)
船の通るみちすじ。ふなじ。
縄尻(なわじり)
人を縛った縄の端。
肉じゃが(にくじゃが)
料理の一つ。豚肉または牛肉と、ジャガイモ・タマネギ・ニンジンなどを甘辛く煮込んだ煮物。
肉汁(にくじゅう)
肉からしぼりとった液体。
肉襦袢(にくじゅばん)
身体に密着するように作られた肉色の襦袢。舞台で、役者が素肌や太っていることを表現するさいに着るもの。
肉饅頭(にくまんじゅう)
ひき肉にきざんだ野菜を混ぜて、それを小麦粉の皮で包んで蒸した食べ物。肉まん。中華饅頭。
肉まんじゅう(にくまんじゅう)
ひき肉にきざんだ野菜を混ぜて、それを小麦粉の皮で包んで蒸した食べ物。肉まん。中華饅頭。
逃口上(にげこうじょう)
罪や責任などから逃れようとして言う言葉。いいのがれ。逃げ言葉。
逃げ口上(にげこうじょう)
罪や責任などから逃れようとして言う言葉。いいのがれ。逃げ言葉。
逃仕度(にげじたく)
逃げるための支度や用意。
逃支度(にげじたく)
逃げるための支度や用意。
逃げ仕度(にげじたく)
逃げるための支度や用意。
逃げ支度(にげじたく)
逃げるための支度や用意。
二字口(にじぐち)
相撲で、力士が土俵に上がる所。「二」の字の形で、土俵の東西にある。
二次元(にじげん)
次元の数が二つであること。長さと幅の平面的な広がり。
二十世紀(にじっせいき)
西暦千九百一年から二千年までの百年間。
滲み出る(にじみでる)
液体がしみて表面に出てくる。
にじみ出る(にじみでる)
液体がしみて表面に出てくる。
滲む(にじむ)
液体が紙や布などにしみ出て広がる。
二豎(にじゅ)
病気・病魔のこと。「豎」は、子どもの意。中国春秋時代、晋の景公が病気になった時、病因が二人の子どもの姿となって現れる夢を見たという故事から。
二重(にじゅう)
同じものごとが二つ重なること。
二十四気(にじゅうしき)
「二十四節気」に同じ。
二十四節気(にじゅうしせっき)
陰暦で、太陽の黄道上の位置によって一年を二十四等分し、それぞれに季節の名称をつけたもの。立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒。
二乗(にじょう)
同じ数・式を二回掛け合わせること。平方。自乗。
躙り口(にじりぐち)
茶室特有の小さな出入り口。ひざでにじって出入りすることから。
にじり口(にじりぐち)
茶室特有の小さな出入り口。ひざでにじって出入りすることから。
躙り寄る(にじりよる)
座ったままひざを動かして少しずつ近寄る。
にじり寄る(にじりよる)
座ったままひざを動かして少しずつ近寄る。
煮汁(にじる)
食べ物を煮たあとの汁。また、煮るための汁。
躙る(にじる)
座ったままひざを動かして進む。
日時(にちじ)
日付と時刻。
日常(にちじょう)
ふだん。つねひごろ。
乳児(にゅうじ)
生まれてから一年くらいまでの、母乳やミルクで育てられる時期の子ども。ちのみご。
入寂(にゅうじゃく)
聖者や僧などが死ぬこと。入滅。入定(にゅうじょう)。
柔弱(にゅうじゃく)
体質や意志が弱々しいこと。
乳汁(にゅうじゅう)
乳腺から出る白色の液体。
乳状(にゅうじょう)
乳のように白く濁ってどろりとした状態。
入城(にゅうじょう)
城の中に入ること。特に、戦いに勝って敵の城に乗り込むこと。
入場(にゅうじょう)
式場・会場などに入ること。
入定(にゅうじょう)
精神を統一して無念無想の境地に達すること。禅定(ぜんじょう)に入ること。
乳幼児(にゅうようじ)
乳児と幼児をあわせた呼び名。
忍受(にんじゅ)
恥辱などを我慢して受け入れること。
忍人(にんじん)
むごい行いを平気で行う人。残酷な人。
抜字(ぬけじ)
文書や印刷で、抜けている文字。脱字。
抜け字(ぬけじ)
文書や印刷で、抜けている文字。脱字。
寧日(ねいじつ)
心安らかにくつろげる、平穏な日。否定の語を伴って使うことが多い。
佞人(ねいじん)
口先が巧みで表面上は従順だが、心中はよこしまでねじけている人。口先で他人をおとしいれ、自分の利益をはかる人。
猫舌(ねこじた)
熱い食べ物や飲み物が苦手なこと。また、その人。猫は熱いものを嫌うことから言われる。
猫じゃらし(ねこじゃらし)
「エノコログサ」の俗称。イネ科の一年草。野原や道端に自生している。細長い互生の葉を持つ。夏から秋にかけ緑色で犬の尾に似た穂をつける。
捩合う(ねじあう)
互いにねじる。また、組み合う。