「かん」で終わる言葉 5ページ目
「かん」で終わる言葉 — 475 件
大旱(たいかん)
長い間雨が降らず日照りなこと。
大観(たいかん)
広く全体を見渡すこと。大局から判断を決めること。
大鑑(たいかん)
ある分野のことがすべてわかるようにまとめられている本。大全。
戴冠(たいかん)
冠を頭に載せること。
耐寒(たいかん)
寒さに耐えること。
退官(たいかん)
官職をやめること。
大使館(たいしかん)
特命全権大使がその駐在国で公務を行う公館。国際法の上では駐在国の主権からはずれ、大使派遣国の領土と同一視される。
大織冠(たいしょっかん)
大化の改新後に制定された古代の冠位の最高位。のちの正一位。ただ一人藤原鎌足だけが任命されたので、別称としてもつかわれる。
多感(たかん)
些細なことにも感情を動かされやすいこと。感受性の高いこと。
短時間(たんじかん)
短い時間。
代官(だいかん)
ある官職の代理。
大寒(だいかん)
二十四気のひとつ。小寒と立春の間で太陽暦の一月二十一日ごろ。一年で最も寒いころとされている。
太政官(だいじょうかん)
律令制における、司法、行政、立法を司る最高位の国家機関。
第六感(だいろっかん)
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感以外の六番目の感覚。理屈では説明が出来ないが、物事の本質を感じ取る心の働き。直感。
兌換(だかん)
紙幣や銀行券を、それに相当する金貨や銀貨などの正貨にかえること。
だら幹(だらかん)
労働組合などで、自己の地位を利用して私利私欲をはかる指導者。堕落した幹部の意。
断簡(だんかん)
きれぎれの古文書。
痴漢(ちかん)
乗り物や人気のない場所で、女性に性的ないたずらをする人。また、その行為。
置換(ちかん)
物の位置や順序を置き換えること。
竹間(ちくかん)
古代中国で紙が発明される以前に使われていた、文字を記すための竹の札。また、これを革紐で編んで作られた書籍。
地方長官(ちほうちょうかん)
明治憲法下での、都道長官や府県知事の総称。
着艦(ちゃっかん)
飛行機が航空母艦に帰着すること。
中間(ちゅうかん)
二つのものの間。
忠奸(ちゅうかん)
忠義を尽くす臣下と、邪な心を持った臣下。忠臣と奸臣。
忠姦(ちゅうかん)
忠義を尽くす臣下と、邪な心を持った臣下。忠臣と奸臣。
忠款(ちゅうかん)
正直で忠実な心。真心。親切。忠誠。
忠肝(ちゅうかん)
君主や国などに誠意をもって尽くそうとする心。忠義の心。忠魂。
忠諫(ちゅうかん)
相手を思い、心を込めて諫めること。
昼間(ちゅうかん)
ひるま。日中。
懲勧(ちょうかん)
悪に制裁を加え、善を勧めること。
懲勸(ちょうかん)
悪に制裁を加え、善を勧めること。
朝刊(ちょうかん)
日刊新聞で、朝、発行する新聞。
鳥瞰(ちょうかん)
空中や高い場所から地上を見おろすこと。また、全体を大きく見渡すこと。俯瞰(ふかん)。
痛感(つうかん)
心に強く感じること。身にしみるほど感じること。
通巻(つうかん)
全集や雑誌、叢書(そうしょ)などで、第一巻から通して数えた巻数。
通患(つうかん)
一般に共通して見られる憂いや弊害。
通観(つうかん)
全体を見渡すこと。全体にわたって見渡すこと。
通関(つうかん)
貨物の輸出入のさい、正規の手続きを経て税関を通過すること。
通信機関(つうしんきかん)
郵便や電信、電話などの通信を取り扱う機関や組織。
定款(ていかん)
社団法人(各種会社・公益法人・協同組合など)や財団法人の目的・組織・活動・構成員・業務執行などについての基本規則。また、その内容を記録した文書など。
諦観(ていかん)
はっきりと物事の本質を見極めること。
恬簡(てんかん)
心が落ち着いていてさっぱりとしていること。
愓悍(とうかん)
わがままで気性が荒いこと。
戇諫(とうかん)
ためらうことなくはっきりと諫めること。
投函(とうかん)
何かを書いた紙などを指定の箱に入れること。とくに、郵便物をポストに入れること。
盗汗(とうかん)
寝汗。睡眠中にかく汗。
等閑(とうかん)
物事をいいかげんに扱うこと。軽視すること。
統監(とうかん)
政治や軍事の全体をまとめ、監督すること。また、その官職。
慝姦(とくかん)
心が正しくない人。悪人。
吶喊(とっかん)
鬨(とき)の声をあげて敵陣へ攻めこむこと。突貫。
突貫(とっかん)
集中して物事を一気に仕上げること。
頓珍漢(とんちんかん)
言動の辻褄(つじつま)があわないこと。また、そのような人。
動感(どうかん)
動きがある感じ。いかにも動いているという感じ。
同感(どうかん)
同じように感じること。考えや意見が同じであること。
導管(どうかん)
液体や気体などを他の場所に送る管。
恫瘝(どうかん)
病で辛い思いをすること。
恫矜(どうかん)
病で辛い思いをすること。
道管(どうかん)
被子植物で、根から吸収した水分や養分を、葉や枝に送るための通路となる管。導管。
鈍感(どんかん)
感覚やものごとに対する感じかたが鈍いこと。また、そのさま。
内閣官房長官(ないかくかんぼうちょうかん)
内閣官房の長官。内閣総理大臣の補佐や、内閣庶務の統轄を行う。
内患(ないかん)
内側のもめごとや心配事。とくに国家のもめごとや心配事。
内観(ないかん)
自身の精神状態や心理状態をみずから観察すること。自己観察。内省。
内燃機関(ないねんきかん)
燃焼室内での燃料の燃焼により生じた熱エネルギーを機械的仕事にかえて動力を得る機関。ジェット機関やガソリン機関、ディーゼル機関などがある。
夏時間(なつじかん)
会社や学校などで、夏の期間だけ普通より始業時間を繰り上げる制度。サマータイム。
夏蜜柑(なつみかん)
ミカン科の常緑小高木。暖地で栽培されるかんきつ類。葉は楕円形。初夏に白い花をつけ、秋に大型で黄色い果実を結ぶ。酸味の強い果肉を持つ。
夏みかん(なつみかん)
ミカン科の常緑小高木。暖地で栽培されるかんきつ類。葉は楕円形。初夏に白い花をつけ、秋に大型で黄色い果実を結ぶ。酸味の強い果肉を持つ。
肉感(にくかん)
肉体上に起こる感覚。
日刊(にっかん)
毎日刊行すること。
入棺(にゅうかん)
死体を棺におさめること。納棺。
入館(にゅうかん)
図書館・美術館・博物館などに入ること。
佞奸(ねいかん)
口先が巧みで表面上は従順だが、心中はよこしまでねじけていること。また、そのような人。
佞姦(ねいかん)
口先が巧みで表面上は従順だが、心中はよこしまでねじけていること。また、そのような人。
寝棺(ねかん)
遺体をあおむけに寝かせたままの姿で納める、長い棺。
納棺(のうかん)
棺の中に遺体を納めること。
脳幹(のうかん)
脳のうち、大脳と小脳以外の部分。中脳や間脳、延髄などの総称。
廃刊(はいかん)
一定の期間で定期的に発行されている新聞や、雑誌などの発行を停止すること。
廃艦(はいかん)
使用しなくなった軍艦を艦籍から除くこと。また、その軍艦。
拝観(はいかん)
神社や寺の建物や、そこに祭られている宝物などを畏まって見ること。
肺患(はいかん)
肺の病気。肺病。特に、肺結核のこと。
肺肝(はいかん)
肺臓と肝臓。