得るとは
得る
える
言葉 | 得る |
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読み方 | える |
意味 | 自分のものにすること。手に入れる。 理解する。わかる。さとる。 目的を達成する。遂げる。 好ましくない状況になる。 その物事を行うことができる意を表す言葉。 |
対義語 |
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使用漢字 | 得 |
他の読み方の語
得る(える)を含む故事・ことわざ・慣用句
九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる)
ほとんど助かる見込みがないと思われる危険な状態に陥りながら、かろうじて助かること。 「十のうち、九が死、一が生」のような助かる見込みがほとんどない状況で生き残るとの意から。 「万死に一生を得る」「万死の中に一生を得」「万死を出でて一生に遇う」「九死一生」などともいう。
力を得る(ちからをえる)
激励されて活気づくこと。
地の利を得る(ちのりをえる)
地形や位置などが、あることを行うのに有利な条件を備えていること。
壺を心得る(つぼをこころえる)
物事をうまく行うための要点を理解していること。
当を得る(とうをえる)
そのものが道理に適っていて適切であること。
時を得る(ときをえる)
よい機会にめぐりあって栄えること。
所を得る(ところをえる)
その人の能力と釣り合いのとれた地位や職に就くこと。
名を得る(なをえる)
すぐれた実績などによって、その分野での名声を得ること。有名になること。
簡にして要を得る(かんにしてようをえる)
簡単な言葉であるが、要点を正確に捉えている。
宜しきを得る(よろしきをえる)
方法が適切であること。程度がちょうどよいこと。
我が意を得る(わがいをえる)
物事が自分の考えていた通りになる。自分の考えにぴったり合う。