「得」を含む熟語・言葉 — 172 件
「得」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
得(とく)
有り得べからざる・有得べからざる(ありうべからざる)
有り得べき・有得べき(ありうべき)
ありそうな。あってもよさそうな。あっても不思議ではない。
あり得る・有り得る・有得る(ありうる・ありえる)
そうなる可能性がある。そうなっても不思議ではない。
あり得ない・有り得ない・有得ない(ありえない)
そうなる見込みがまったくない。とても考えられない。
言い得て妙(いいえてみょう)ことわざ辞典
的確で巧みに言い表している。
怡然自得(いぜんじとく)四字熟語辞典
心が落ち着いていて、満ち足りていること。 または、自分の心を理解し、喜び安らぐこと。 「怡然」は喜び楽しむ様子のこと。または、悩むことなく道理を理解する様子のこと。 「自得」は現在の自分に満足すること。または、自身の心の内側を自身で理解すること。 「怡然として自得す」とも訓読する。
一時所得(いちじしょとく)
一文の得にもならない(いちもんのとくにもならない)ことわざ辞典
苦労をしても、何の得にもならない。 「一文」は、江戸時代の少額の貨幣単位でわずかな金のこと。 「一文の得にもならない」ともいう。
一挙両得(いっきょりょうとく)四字熟語辞典
一つの行動によって、二つの利益を得ること。 「一挙」は一つの動作や行動。 「両得」は二つの利益を得ること。
一失一得・一得一失(いっしついっとく・いっとくいっしつ)四字熟語辞典
利益を一つ得ると、別の部分では一つ損失があること。 利益と損失の両方がともにあるということから。 「一失一得」ともいう。
一得(いっとく)
もうけとなる一つの点。得になるところ。
魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)ことわざ辞典
自分の力を発揮できる場所を得て、生き生きと活躍するようすのたとえ。
魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする)ことわざ辞典
望みのものが手に入れば、そこまで支えていた手立ては頭から消える。 助けを借りて事を成した相手についても、同じことが起こる。 「筌」は川に仕掛けて魚を捕らえる編み具で、「せん」「うけ」とも読む。
有所得心(うしょとくしん)四字熟語辞典
利益・得・成功などを望み、害・損失・失敗などを避けようとするこだわり。執着。 「有所得」は空を理解せずに物事に対して執着すること。仏教の言葉。
得る(うる)
「得る(える)」の文語形。
栄辱得喪(えいじょくとくそう)四字熟語辞典
名誉と恥辱や、利益と損失などの世俗的な関心事。 「栄辱」は名誉と恥辱。 「得喪」は利害。
得難い(えがたい)
そうそう手には入らない。値打ちがある。
得体(えたい)
ものごとの本当の姿。正体。
得体が知れない(えたいがしれない)ことわざ辞典
正体がまったくわからないこと。本当の姿が不明であること。
得たり(えたり)
狙い通りの結果が出た時に発する言葉。しめた。
得たり賢し(えたりかしこし)ことわざ辞典
物事が自分の思い通りになったときにいう言葉。しめた、うまくいった、ということ。多く「得たり賢しと」の形で副詞的に用いる。
得手(えて)
その人がすぐれていると自信を持っていること。得意なこと。
得手勝手(えてかって)四字熟語辞典
他人のことは考えず、自分の都合ばかりを考えて好き勝手に行動すること。
得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)ことわざ辞典
自分の都合のいいように振る舞っても、なかなか相手が応じてはくれないということ。
得てして(えてして)
状態や性質などにそうなりやすい傾向があること。
得手に鼻つく・得手に鼻突く(えてにはなつく)ことわざ辞典
手慣れた仕事ほど、確かめる手順を飛ばして運んでしまう。慣れが仇になって、なんでもない所で取りこぼす。
得手に帆を掛ける・得手に帆を揚げる(えてにほをあげる・えてにほをかける)ことわざ辞典
絶好の機会に恵まれ、得意になって事を行うこと。 「得手」は、得意とすること。 「得手に帆を掛ける」ともいう。
会得(えとく)
技術や知識などを深く理解して身に付けること。
得も言われぬ(えもいわれぬ)ことわざ辞典
言葉では何とも言い表すことが出来ない。
得物(えもの)
その人が最も得意とする武器。
得る(える)
ほしいものを働きかけて手にする。
大見得(おおみえ)
大見得を切る・見得を切る(おおみえをきる・みえをきる)ことわざ辞典
大げさな言動をとって、自分の自信のほどを強調すること。「大見得」は歌舞伎役者が、芝居が最高潮に達した時に目立つ表情や演技をすることで、大げさな言動で自分を誇示するということから。 「見得を切る」ともいう。
御目見得(おめみえ)
身分の上の人の前に出て、対面を許されること。
買い得・買得(かいどく)
同じものの値段が他よりも安かったり、値段のわりに質がよかったりして買うと得になること。
獲得(かくとく)
努力や苦労を重ねて自分の物にすること。
禍生得意(かしょうとくい)四字熟語辞典
物事が思い通りに進んだ時にこそ、予想外の不幸が生まれるということ。 「禍(わざわい)は得意(とくい)より生(しょう)ず」とも読む。
可処分所得(かしょぶんしょとく)
勝ち得る・勝得る・贏ち得る・贏得る(かちえる)
競り合いに勝って、自分の側に引き寄せる。
禍福得喪(かふくとくそう)四字熟語辞典
災難にあったり、幸せなことがあったり、成功して出世したり、失敗して地位を失ったりすること。 「禍福」は災いと幸せ。 「得喪」は成功と失敗。または、出世して地位を得ることと、地位を失うこと。
借りて借り得、貸して貸し損(かりてかりどく、かしてかしぞん)ことわざ辞典
借りても返さないですむこともあるので借りるのは得だが、反対に貸したら返してもらえないこともあるので貸すのは損だということ。
寒山拾得(かんざんじっとく)四字熟語辞典
中国の唐の時代の二人の高僧で、文殊菩薩と普賢菩薩の生まれ変わりとされている、寒山と拾得のこと。 二人とも奇行が多く、詩人として有名で、禅画の画題としてよく使われる。
感得(かんとく)
ある物事に触れることで真理や本質などを悟ること。
患得患失(かんとくかんしつ)四字熟語辞典
所持していない時は手に入れるために悩み、所持したあとには失わないために悩むということ。 「患」は悩むこと。 「得」は利益。 「失」は損失。 利益や損失に振り回される器の小さい人を言い表す言葉。 つまらない人間と共に仕事はできないと、孔子が言ったという言葉から。 「得(う)るを患(うれ)い失うを患(うれ)う」とも読む。
簡にして要を得る(かんにしてようをえる)ことわざ辞典
簡単な言葉であるが、要点を正確に捉えている。
既得(きとく)
自分のものとして持っていること。
万死に一生を得る・万死の中に一生を得・九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる・ばんしにいっしょうをえる・ばんしのうちにいっしょうをう)ことわざ辞典
まず生きて戻れまいという瀬戸際を切り抜けて、辛くも生き延びること。 「九死」は十のうち九まで死に傾いていること。残る一つの目に賭けて助かる意。
求漿得酒(きゅうしょうとくしゅ)四字熟語辞典
希望しているものより、善いものが手に入ること。 「漿」はすっぱい飲み物。 すっぱい飲み物を欲しがって、酒が手に入るということから。 「漿(しょう)を求めて酒を得(う)」とも読む。
今日なし得る事を明日まで延ばすな(きょうなしうることをあすまでのばすな)ことわざ辞典
やればすぐできることを、明日やろうと一日延ばしにしないで思いついたらすぐにやれという戒めの言葉。
勤労所得(きんろうしょとく)
体や頭を使って働いた見返りとして受け取る収入。財産から生まれる所得と区別していう。
九損一得(くそんいっとく)四字熟語辞典
費用が多くかかり、あまり利益にならないこと。 九回損をして、一回得をするという意味から。 「鞠は九損一徳」を略した言葉で、蹴鞠に熱中すると十の中で九は損をするという意味から。 「九損一得」とも書く。
口と財布は締めるが得(くちとさいふはしめるがとく)ことわざ辞典
口と財布はきちっと締めておいたほうが得策だから、おしゃべりと浪費は慎めということ。
愚者にも一得・愚者の一得・愚者も一得・愚者も千慮に一得有り(ぐしゃにもいっとく・ぐしゃのいっとく・ぐしゃもいっとく・ぐしゃもせんりょにいっとくあり)ことわざ辞典
知恵の足りない者の口からも、思案を重ねるうちに一つは使える案が出てくる。「智者も千慮に一失有り」と対にして用いる。 捕らえられた李左車が、韓信に策を問われ、愚か者の考えにも一つくらいは当たりがあるものだと前置きして献策した。
愚者一得(ぐしゃのいっとく)四字熟語辞典
愚かな人でもたまには優れた名案を出すこと。 自分の意見を出すときに謙遜の表現としても用いることがある。
求不得苦(ぐふとくく・ぐふとっく)四字熟語辞典
仏教の八苦の中の一つで、求めているものを得ることが出来ない苦しみのこと。
原始取得(げんししゅとく)
時効や拾得などによって、その時点で新たに生まれた権利として手に入れること。前の持ち主の権利とはつながらない。
好名得華(こうめいとくか)四字熟語辞典
名声だけを欲し続けていても、実質が伴っていない虚名しか得られないということ。 「名(な)を好(この)めば華(はな)を得(う)」とも読む。
蛟竜、雲雨を得(こうりょう、うんうをう)ことわざ辞典
能力を発揮する機会の無かった英雄や豪傑が、機会を得て能力を発揮することのたとえ。 「蛟竜」は水中にすむとされる中国古代の想像上の動物。 水中にすむ蛟竜は雲や雨を得ればそれに乗って天に昇り竜になるといわれることから。
虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)ことわざ辞典
危険なことも避けていては、大きな成功は得られないということ。 虎の住む穴に入らなければ、虎の子をつかまえることは出来ないとの意から。
心得(こころえ)
物事を行う前に心の中で行う、心の準備。
心得顔(こころえがお)
事情などを詳しく知っているという得意気な表情。また、その様子。
心得違い(こころえちがい)
本人は正しいと思って行った、道理から外れた間違った考え。また、その行い。
心得る(こころえる)
物事がこういうものである、または、こうすればいいということを理解している。
事なきを得る・事無きを得る(ことなきをえる)ことわざ辞典
あわや大ごとという場面が、幸いにも何事もないまま収まること。
ごて得(ごてどく)
要求や文句などをしつこく言って譲歩させ、その分得をすること。ごね得。
悟得(ごとく)
物事の真理を悟り、深く理解すること。
ごね得(ごねとく)
舐痔得車(しじとくしゃ)四字熟語辞典
自分を卑しめることまでして大きな利益を手に入れること。 「舐痔」は痔を舐めること。 「得車」は車を得ること。 中国宋の曹商は使者として秦に行き、大きな車を与えられて帰国した。 これに対して荘子は「痔を患っている秦王の患部を舐めてその車をもらったのだろう」と揶揄したという故事から。
疾足先得(しっそくせんとく)四字熟語辞典
すぐれた能力を持っている人が、劣った人よりも先に獲物を手に入れるということ。 「疾足」は他の人よりも速く走ることのできる人ということから、すぐれた能力を持つ人のたとえ。 「疾足(しっそく)すれば先得(せんとく)す」とも読む。
死ねば死に損、生くれば生き得(しねばしにぞん、いくればいきどく)ことわざ辞典
生きていればいつか幸運にめぐり合うかもしれないから生き得と言えるが、死ねばそれで終りだから死に損である。人は生きていなければどうにもならないということ。
修得(しゅうとく)
技術や学問などを学んでおぼえること。
収得(しゅうとく)
拾ったりしたものなどを自分の物とすること。
拾得(しゅうとく)
落ちているものなどを拾うこと。
習得(しゅうとく)
技術や学問などを習って身に付けること。
取得(しゅとく)
財産や資格、権利などを自分のものとすること。
取得原価主義(しゅとくげんかしゅぎ)
春風得意(しゅんぷうとくい)四字熟語辞典
仕事や出世にこれといった問題がなく順調なこと。 「得意」は願いどおりに物事が運ぶこと。 望みが叶うことを春の風の心地よさにたとえた言葉。 中国の唐の時代、孟郊が科挙に合格した喜びを表現した詩の一節から。
承継取得(しょうけいしゅとく)
前の持ち主がもっていた権利を、そのまま引き継ぐ形の取得。もとの権利についていた制限も一緒に受け継ぐ。売買や相続がこれにあたる。
生得(しょうとく・せいとく)
生まれた時から備わっているもの。生まれつき。
