小心とは
小心
しょうしん
言葉 | 小心 |
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読み方 | しょうしん |
意味 | ちょっとしたことでも怖がる様子。臆病なこと。 細かい部分まで注意して物事を行う様子。細心 |
対義語 |
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使用漢字 | 小 / 心 |
小心を含む四字熟語
小心翼翼(しょうしんよくよく)
小心者でいつもびくびくしている様子。 「小心」は慎み深いこと。または、気が小さいこと。 「翼翼」は親鳥が雛を翼で覆って注意深くかばうという意味から、遠慮がちで控えめなこと。 元は慎み深く礼儀正しい様子のことで、周の文王をほめる言葉。 「翼翼小心」ともいう。
放胆小心(ほうたんしょうしん)
文章、主に漢文を作る心得で、始めは恐れずに思い切って表現して、ある程度熟練してからは細かい部分に注意して、文字や語句を十分に考えるのがよいというもの。 または、それら二つの文章の形式のこと。 「放胆」は文法などの約束事を多少外れても、思い切って書くこと。または、その文。 「小心」は細かい部分に気を配って書くこと。または、その文。
勤倹小心(きんけんしょうしん)
熱心に働いて、無駄遣いをせず、注意深いこと。 「勤倹」はしっかりと働いて、無駄遣いせずに質素に暮らすこと。 「小心」は些細なことにも気を配ること。
小心謹慎(しょうしんきんしん)
言葉や行動が落ち着いていて、控えめなこと。 「小心」は注意深く、隅々まで気が利くこと。 「謹慎」は間違いのないように、行動を控えること。
「小」を含む言葉・熟語
- 小豆(あずき)
- 小豆色(あずきいろ)
- 打ち出の小槌(うちでのこづち)
- 小笠原流(おがさわらりゅう)
- 小川(おがわ)
- 起き上がり小法師(おきあがりこぼし)
- 小倉(おぐら)
- 小暗い(おぐらい)
- 小父さん(おじさん)
- 小田原提灯(おだわらぢょうちん)
- 小田原評定(おだわらひょうじょう)
- 小母さん(おばさん)
- 過小(かしょう)
- 狭小(きょうしょう)
- 極小(きょくしょう)
- 群小(ぐんしょう)
- 軍備縮小(ぐんびしゅくしょう)
- 血小板(けっしょうばん)
- 小(こ)
- 小上がり・小上り(こあがり)
- 小商い(こあきない)
- 小揚げ(こあげ)
- 小字(こあざ)
- 小味(こあじ)
- 小当たり・小当り(こあたり)
- 小粋・小意気(こいき)
- 小意地の悪い(こいじのわるい)
- 小路(こうじ)
- 小唄(こうた)
- 小女子(こうなご)
「心」を含む言葉・熟語
- 愛心(あいしん)
- 青道心(あおどうしん)
- 悪心(あくしん)
- 遊び心(あそびごころ)
- 徒し心(あだしごころ)
- 後追い心中(あとおいしんじゅう)
- 安心(あんしん)
- 居心地(いごこち)
- 一心(いっしん)
- 依頼心(いらいしん)
- 魚心(うおごころ)
- 有心(うしん)
- 右心室(うしんしつ)
- 右心房(うしんぼう)
- 歌心(うたごころ)
- 初・初心(うぶ)
- 心悲しい(うらがなしい)
- 心寂しい・心淋しい(うらさびしい)
- 心恥ずかしい・裏恥ずかしい(うらはずかしい)
- うら若い・心若い(うらわかい)
- 絵心(えごころ)
- 慧心(えしん)
- 遠心(えんしん)
- 幼心(おさなごころ)
- 悪心(おしん)
- 親心(おやごころ)
- 会心(かいしん)
- 回心(かいしん)
- 戒心(かいしん)
- 改心(かいしん)