葛粉とは
葛粉
くずこ

言葉 | 葛粉 |
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読み方 | くずこ |
意味 | マメ科クズ属のつる性植物である葛の根のでん粉を粉にしたもの。菓子の生地やとろみ付けなどに使われる。 |
使用されている漢字
「葛」を含む言葉・熟語
靫葛・靫蔓・猪籠草(うつぼかずら)
ウツボカズラ科の食虫植物。葉の先につぼのような形をした袋があり、中に落ちた虫を溶かして消化し、栄養分を取り入れる。東南アジアを中心とした熱帯地域に自生する。
葛根湯(かっこんとう)
漢方薬の一つ。乾燥させた葛の根を主な原料とするもので、風邪や肩こりなどに利くとされている。
葛藤(かっとう)
互いに譲らずに争うこと。
葛あん・葛餡(くずあん)
酒や醤油などで味をつけた出汁に、水で溶いたくず粉や片栗粉などを加えてとろみをつけたもの。くずだまり。
葛布(くずふ)
マメ科クズ属のつる性植物である葛の繊維で作った布。
葛湯(くずゆ)
葛粉に砂糖を入れ、そこに熱湯をかけて透明になるまで練った食べ物。主に幼児や病人などが食べるもの。