「指」を含む言葉(熟語)
指を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
意指(いし)
心の持ち方。考えの方向。
頤指(いし)
相手を見下して言葉を使わずに人を使うこと。顎で使うこと。
一指(いっし)
一本の指。
後ろ指(うしろゆび)
陰で悪口や非難をする。
後指(うしろゆび)
陰で悪口や非難をする。
運指(うんし)
ピアノなどの特定の楽器を演奏する時の指使い。指の運び方。
親指(おやゆび)
手足の指の名称の一つ。端にあって、最も太い指。拇指(ぼし)。
戒指(かいし)
指に着ける装身具。指輪。
薬指(くすりゆび)
内側から見て、四番目の指。中指と小指の間の指。無名指。
屈指(くっし)
多くの中でも特に優れていて、指を折り曲げて数えられる程度に数が限られていること。
小指(こゆび)
手足の指のうち、一番外側にある最も小さい指。
五指(ごし)
五本の指。親指・人差し指・中指・薬指・小指の五つの総称。
指し(さし)
指合(さしあい)
さしつかえやさしさわりのあること。他の事柄や状況とぶつかり合って問題が生じること。食べ物の食い合わせにもいう。
指し合い(さしあい)
さしつかえやさしさわりのあること。他の事柄や状況とぶつかり合って問題が生じること。食べ物の食い合わせにもいう。
指合い(さしあい)
さしつかえやさしさわりのあること。他の事柄や状況とぶつかり合って問題が生じること。食べ物の食い合わせにもいう。
指し掛け(さしかけ)
将棋の途中で一旦止めること。
指し紙(さしがみ)
江戸時代に奉行所が発行した召喚状。
指紙(さしがみ)
江戸時代に奉行所が発行した召喚状。
指し切る(さしきる)
将棋で、攻め続けた結果、手駒が尽きて指し手がなくなること。
指切る(さしきる)
将棋で、攻め続けた結果、手駒が尽きて指し手がなくなること。
指し示す(さししめす)
指を向けてはっきりと表すこと。
指図(さしず)
言いつけて物事をやらせること。
指し手(さして)
指手(さして)
指貫(さしぬき)
平安時代の着物の一つ。裾を紐で絞れるようにした袴。
指し値(さしね)
売買のときに買い手や発注者が値段を指定すること。また、その値段。
指値(さしね)
売買のときに買い手や発注者が値段を指定すること。また、その値段。
指物(さしもの)
武士が戦場で目印にするために鎧の背に指したり、従者に持たせたりした旗や飾り。
指す(さす)
指などを使って物や方向などを示す。
指圧(しあつ)
指や手の平などで体をもんだり、叩いたりすること。また、そのようにして治療する、「指圧療法」の略称。
指揮(しき)
多くの人々に指示を出してまとまりのある行動をさせること。
指呼(しこ)
指で指し示して声に出すこと。
指向(しこう)
一つの方向や目的を目指して向かうこと。
指針(ししん)
時計や磁石盤などの値を示す針。
指事(しじ)
漢字の成り立ちを説明する六書の中の一つ。位置や数量などの抽象的な概念を表す漢字。「上」「下」など。
指示(しじ)
物事を指で指して示すこと。
指数(しすう)
変動する物価や賃金などの基準となるものを一〇〇として、そこから変動した差を百分率で表した数値。
指嗾(しそう)
指示を出して、悪いことを行うようにすること。そそのかす。けしかける。
指嗾(しぞく)
指弾(しだん)
相手の過失などを責め立てて、排除すること。つまはじきにする。
指定(してい)
複数の中から選び、決めること。
指摘(してき)
特定の事柄を取り上げて示すこと。
指頭(しとう)
指導(しどう)
物事を教え、特定の方向へ導くこと。
指南(しなん)
武術などを教え導くこと。指導。教授。
指名(しめい)
その人を選んで決めること。名指し。
指紋(しもん)
人の手の内側にある模様。細い線で形成され、生涯変化することなく、人と同一のものがないので身元の確認などに使われる。
手指(しゅし)
手の指。
食指(しょくし)
親指と中指の間にある指、「人差し指」の別称。