「忍」を含む言葉(熟語)
忍を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
隠忍(いんにん)
御忍び(おしのび)
身分の高い人が正体を隠してこっそりと出掛けること。
お忍び(おしのび)
身分の高い人が正体を隠してこっそりと出掛けること。
堪忍(かんにん)
怒りを我慢し、相手の失敗や無礼などを許すこと。
堅忍(けんにん)
残忍(ざんにん)
惨忍(ざんにん)
むごいことを平気で行う様子。無慈悲な様子。
忍ばせる(しのばせる)
他の人に見つからないように所持する。隠し持つ。
忍び(しのび)
他人に見つからないように物事を行う。内密。
忍び合い(しのびあい)
忍び逢い(しのびあい)
忍び足(しのびあし)
音を出さずに歩くこと。また、その時の足の動かし方。
忍び歩き(しのびあるき)
忍び返し(しのびがえし)
塀などを登って入り込めないようにするために上部に取り付ける、竹や鉄などの鋭利なもの。また、それを設置したもの。
忍び込む(しのびこむ)
他人に見つからないように中に入ること。
忍びない(しのびない)
我慢できない。たえられない。こらえられない。
忍び泣き(しのびなき)
他人の目を気にして声を出さずに泣くこと。
忍び音(しのびね)
声量の小さい声。小声。
忍びやか(しのびやか)
人に知られないように物事を行う様子。
忍び寄る(しのびよる)
人に気付かれないように静かに近付くこと。
忍び笑い(しのびわらい)
人に気付かれないように、声を殺して笑うこと。
忍(しのぶ)
忍ぶ(しのぶ)
辛いことに耐える。我慢する。
忍草(しのぶぐさ)
ウラボシ科ノキシノブ属の羊歯植物である、「軒忍」の別称。
忍摺(しのぶずり)
陸奥国信夫郡(しのぶごおり)で生産した織物。忍草の葉や茎を擦りつけて乱れ模様に染めたもの。「忍捩摺」ともいう。
忍捩摺(しのぶもじずり)
陸奥国信夫郡(しのぶごおり)で生産した織物。忍草の葉や茎を擦りつけて乱れ模様に染めたもの。「忍摺」ともいう。
受忍(じゅにん)
迷惑や被害などを受けても我慢すること。
忍冬(すいかずら)
スイカズラ科スイカズラ属の多年生つる草。初夏になると葉の付け根に細長いラッパ形の花が二つ咲き、花は白から黄色へ変わる。花や葉、茎は薬としても使われる。冬でも枯れないということから名付けられた。
堪え忍ぶ(たえしのぶ)
辛さ、苦しさ、悲しさなどをじっと我慢すること。
耐え忍ぶ(たえしのぶ)
辛さ、苦しさ、悲しさなどをじっと我慢すること。
釣忍(つりしのぶ)
吊忍(つりしのぶ)
忍愛(にんあい)
我慢して愛情を表に出さないこと。
忍苦(にんく)
忍心(にんしん)
酷い行いを平気でする残酷な心。
忍者(にんじゃ)
忍受(にんじゅ)
恥辱などを我慢して受け入れること。
忍従(にんじゅう)
忍術(にんじゅつ)
忍辱(にんじょく)
忍人(にんじん)
むごい行いを平気で行う人。残酷な人。
忍耐(にんたい)
忍恥(にんち)
恥辱を我慢すること。忍辱。
忍土(にんど)
この世。現世。娑婆世界。
忍冬(にんどう)
スイカズラ科スイカズラ属の多年生つる草。初夏になると葉の付け根に細長いラッパ形の花が二つ咲き、花は白から黄色へ変わる。花や葉、茎は薬としても使われる。冬でも枯れないということから名付けられた。
忍忍(にんにん)
我慢することができない様子。
忍法(にんぽう)
忍涙(にんるい)
涙が出ないように我慢すること。涙をこらえること。
軒忍(のきしのぶ)
ウラボシ科の常緑シダ植物。樹皮・岩石・屋根などに生え、長い根茎は横にはう。葉は細長く、裏面に茶褐色の円形の胞子嚢が並んでつく。
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