「堪忍」の意味・対義語

「堪忍」(かんにん)の意味・読み方を解説します。対義語・連想語もあわせて確認できます。
堪忍
かんにん
| 言葉 | 堪忍 |
|---|---|
| 読み方 | かんにん |
| 意味 |
|
| 活用 | 「―する」 |
「堪忍」の対義語(反対語)
- かんにん堪忍

- りっぷく立腹
※広義での対義語(反対語)も含まれます。
「堪忍」の関連語・連想語
「堪忍」で使われている漢字
「堪忍」を含む故事・ことわざ・慣用句
御意見五両、堪忍十両(ごいけんごりょう、かんにんじゅうりょう)
他人の意見をよく聞いて何事にも耐えることが大事だというたとえ。 人の忠告は五両の値打ちがあり、辛いことや怒りを耐え忍ぶことは十両の値打ちがあるということ。
堪忍五両、思案十両(かんにんごりょう、しあんじゅうりょう)
こらえることに五両、思案をめぐらすことに十両。腹立ちを抑えるだけでも上出来だが、その先まで見通して動けるなら値打ちはその倍になる。 金高に置き換えて、我慢どまりにせず知恵を働かせよと説いたもの。
堪忍五両、負けて三両(かんにんごりょう、まけてさんりょう)
こらえきれれば五両、そこまで及ばずとも争わずに引き下がるだけで三両。突っかからずに身を退くふるまいには、それだけの値が付いている。 損得の勘定に直して、事を荒立てずにすませておくほうがよいと諭した言い方。
堪忍の忍の字が百貫する(かんにんのにんのじがひゃっかんする)
怒りを耐え忍ぶ事は、大きな価値があるということ。 じっと耐え忍ぶ「忍」の字には銭百貫の値打ちがあるとの意から。
堪忍は一生の宝(かんにんはいっしょうのたから)
怒りを抑えたり痛みや苦しみをこらえたりすることができると、一生の宝を持っているように安らかで幸福に生きていくことができるので、生涯心がけていくべきであるということ。 「堪忍は身の宝」ともいう。
堪忍袋の緒が切れる(かんにんぶくろのおがきれる)
長いあいだ我慢してきたが、とうとう怒りを抑えきれなくなること。 「堪忍袋」は、辛抱できる心の広さを袋にたとえた言葉。 「堪忍袋の緒を切らす」「堪忍袋の口を開ける」ともいう。
ならぬ堪忍、するが堪忍(ならぬかんにん、するがかんにん)
腹に据えかねる相手をやり過ごせて、はじめて一人前とされる。抑えの利く程度のことを抑えても、数のうちには入らない。 「成る堪忍は誰もする」と言い添えることがある。
