「鶏」を含む熟語・言葉 — 60 件
「鶏」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
鶏(にわとり)
鶏魚(いさき)
岩場の多い沿岸に群れをつくる魚。若いうちは体の横に三本の黄色い筋が走るが、育つと消える。夏に脂がのり、刺身や塩焼きにする。
一番鶏(いちばんどり)
夜明けに、その日いちばん早く鳴く鶏。また、その鳴き声。「[一番鶏]が鳴く」
烏骨鶏(うこっけい)
鶏の品種の中の一つ。東アジア原産。羽毛は白と黒があり、皮膚から内臓、骨にいたるまで全て黒い。不老不死の食材とも呼ばれ、肉も卵も非常に高価。
甕裡醯鶏(おうりけいけい)四字熟語辞典
見識が狭く世間の事情がわからない人のたとえ。 「甕裡」は甕(かめ)の中のこと。 「醯鶏」は酢や酒にわく小さな羽虫のこと。 孔子が老子に面会した後に弟子に向かって「私は甕にわく羽虫のようなものだ。老子が甕の蓋を開いて外に出してくれたおかげで、天地の大全を知ることができた。」といった故事から。
尾長鶏(おながどり)
鶏の品種の一種。雄の尾が長く、長いものは十メートルをこえる。高知県原産の日本固有種で天然記念物に指定されている。長尾鶏。
雄鶏(おんどり)
雄の鶏。
嫁鶏随鶏(かけいずいけい)四字熟語辞典
妻が夫に従うことのたとえ。 雌の鶏が雄の鶏に従うという意味から。 「嫁鶏(かけい)鶏(けい)に従う」とも読む。
家鶏野雉(かけいやち)四字熟語辞典
古いものを嫌って新しいものを好むこと。 家で飼っている鶏を嫌って、野生のきじを好むという意味から。 中国の晋の時代の書家の庾翼は、世間の評判が書家の王羲之に集まることに嘆いたという故事から。 「家鶏を厭い、野雉を愛す」を略した言葉。 「家鷄野雉」とも書く。
家鶏野鶩(かけいやぼく)四字熟語辞典
古いものを嫌って新しいものを好むこと。 家で飼っている鶏を嫌って、野生のあひるを好むという意味から。 中国の晋の時代の書家の庾翼は、世間の評判が書家の王羲之に集まることに嘆いたという故事から。 「家鶏を厭い、野鶩を愛す」を略した言葉。 「家鷄野鶩」とも書く。
黄鶏(かしわ)
羽の色が茶色がかった鶏。
割鶏牛刀・牛刀割鶏(かっけいぎゅうとう・ぎゅうとうかっけい)四字熟語辞典
ちょっとしたことに、無駄に大きな手段を使って処理すること。 牛をさばくための牛刀を使って鶏をさばくという意味から。 「鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん」を略した言葉。 「牛刀割鶏」ともいう。
函谷関の鶏鳴(かんこくかんのけいめい)ことわざ辞典
取るに足らぬと見えた芸が、いざというときに窮地を破ること。 斉の孟嘗君が秦を脱して函谷関にたどり着いたが、門は一番鶏が鳴くまで開かない。供の一人が鶏の声を真似て門を開かせ、追手を振り切ったという故事から。 どんな芸でも抱えておけば助けになるという意にも、とっさの機転で難を逃れる意にも使う。
瓦鶏陶犬・陶犬瓦鶏(がけいとうけん・とうけんがけい)四字熟語辞典
格好だけが立派で、実際には役に立たないもののこと。 「陶犬」は陶製の犬のこと。 「瓦鶏」は素焼きの鶏のこと。 作り物の犬では番犬のように家を守ることはできず、作り物の鶏では夜明けを告げることはできないことから。 「瓦鶏陶犬」ともいう。
牛刀を以て鶏を割く・鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん(ぎゅうとうをもってにわとりをさく・にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん)ことわざ辞典
小さな事柄を処理するのに、大がかりな手段は必要ないということ。 「焉んぞ」は、どうしての意。 「牛刀」は、牛を料理するときに使う大きな包丁。 鶏をさばくのに、どうして牛刀を使う必要があるだろうかという意味から。
水鶏(くいな)
葦の茂みや湿った草むらに身をひそめ、めったに人の目に触れない鳥。
群鶏の一鶴・野鶴、群鶏に在り・野鶴の鶏群に在るが如し・野鶴鶏群に在り・鶏群の一鶴(ぐんけいのいっかく・けいぐんのいっかく・やかく、ぐんけいにあり・やかくけいぐんにあり・やかくのけいぐんにあるがごとし)ことわざ辞典
並の者ばかりのなかに、ひとりだけ格の違う人がいること。野に育った鶴が鶏の囲いに立ち混じったかのようだ、と晋の嵇紹を評した一句による。
群鶏一鶴(ぐんけいのいっかく)四字熟語辞典
多くの凡人の中で、極めて優れている一人の人物のこと。 鶏の群れの中にいる一羽の鶴という意味から。
鶏冠(けいかん)
鶏の頭にある冠状で紅色の部分、とさか。
鶏姦(けいかん)
男性と男性の性愛。男性の同性愛。男色。
鶏群(けいぐん)
にわとりの群れ。転じて、目立たない平凡な人の集まり。
鶏群一鶴(けいぐんのいっかく)四字熟語辞典
鶏の群れの中の一羽の鶴という意味から、多くの凡人の中で極めて優れている一人の人物のこと。
鶏犬(けいけん)
鶏犬相聞こゆ(けいけんあいきこゆ)ことわざ辞典
家々が寄り合い、穏やかに日を送っている里のさま。隣の村から鶏の声も犬の声も届くほど近いのに、そこへ出向く用もないほど、めいめいが今の暮らしに満ち足りているという意。
鶏犬不寧(けいけんふねい)四字熟語辞典
非常に緊迫した状況で、心が落ち着かないことのたとえ。 騒然としていて、鶏や犬でさえも落ち着かないという意味から。 「鶏犬(けいけん)も寧(やすら)からず」とも読む。
鶏口(けいこう)
ニワトリの口。
鶏口牛後(けいこうぎゅうご)四字熟語辞典
大きな組織に入って上の人に付き従い言いなりになるより、小さな組織だとしても上に立つほうがよいということ。 「鶏口」は鶏の口ばしのことで、小さな組織の長という意味。 「牛後」は牛の尾のことで、大きな組織の末端という意味。 戦国時代、蘇秦が韓王に秦の属国になるより、たとえ小国だとしても一国の王のほうがよいと説得した故事から。 「寧(むし)ろ鶏口と為(な)るも、牛後と為(な)るなかれ」の略。
寧ろ鶏口となるも牛後となる勿れ・鶏口となるも牛後となるなかれ・鶏口となるも牛後となる勿れ・鶏口と為るも牛後と為る勿れ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ・むしろけいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)ことわざ辞典
所帯の大小より、自分の裁量で決められるかどうかを取れ。人の指図どおりに動く末に連なるくらいなら、手狭でも旗を持つ側に回るほうがよい。 戦国時代、秦に屈しようとする韓の王を、蘇秦が思いとどまらせるために説いた言葉。 略して「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」ともいう。
鶏骨支床(けいこつししょう)四字熟語辞典
喪に服して、痩せ衰える様子。 「鶏骨」は痩せ衰え、鶏の骨のように見えるということ。 痩せ衰えて、寝台に支えるだけで精一杯という意味から。 「鶏骨(けいこつ)、床(とこ)を支(ささ)う」とも読む。
鶏尸牛従(けいしぎゅうしょう)四字熟語辞典
大きな組織で上役の言いなりになるよりも、小さな組織で上に立つほうがよいということ。 戦国時代、蘇秦が韓王に、「秦の属国になるより、たとえ小国だとしても一国の王のほうがよい」といい説得した故事から。
鶏舎(けいしゃ)
鶏を飼うための小屋。とりごや。
鶏頭(けいとう)
とさかに見えるのは花そのものではない。茎の先が平たく帯のように広がったもので、表にも裏にも粒ほどの小さな花がすきまなく並ぶ。
鶏肉(けいにく)
鶏(にわとり)の肉。
鶏皮鶴髪(けいひかくはつ)四字熟語辞典
年老いて衰えた老人の容姿のたとえ。 鶏のように張りを失った肌と、鶴の羽のように白い髪の毛という意味から。 「鷄皮鶴髪」とも書く。
鶏糞(けいふん)
鶏の糞。または、植物の肥料として使う、乾燥させた鶏の糞。
鶏鳴(けいめい)
夜明け頃に鶏が鳴くこと。また、その鳴き声。
鶏鳴狗盗(けいめいくとう)四字熟語辞典
小賢しい策略で人をおとしめようとする人やくだらない技能や芸しかない人のたとえ。 または、使い道のないような技能や芸でも役に立つことがあることのたとえ。 「鶏鳴」は鶏の鳴き声の真似をすること。 「狗盗」は犬のようにこっそりと物を盗むことで、人を騙したり卑しい行為をしたりする人のたとえ。 戦国時代、斉の孟嘗君が捕らえられていたときに、鶏の鳴き真似のうまい者と犬のようにうまく物を盗む者の二人を利用して逃げ延びたという故事から。
鶏鳴之助(けいめいのじょ・けいめいのたすけ)四字熟語辞典
妻が夫を影ながら支えること。 鶏の鳴き声が聞こえて、夫が遅刻してはいけないと思って起こそうとしたが、実は聞き間違いで、まだ夜中だったという故事から。
鶏卵(けいらん)
ニワトリが産んだ卵。
鶏肋(けいろく)ことわざ辞典
値打ちは乏しいが、手放すには惜しく思われるもの。鶏のあばら骨は身がわずかしか付かず、それでも投げ捨てるとなると未練が残る、という意。日本では、自分の作品をへりくだって指すのにも使う。
小綬鶏(こじゅけい)
うずらに似て、ひとまわり大きい鳥。全長二十七センチほど。
晨鶏(しんけい)
地鶏(じどり)
その地域で昔から飼育されている固有の鶏。
矮鶏(ちゃぼ)
ニワトリの品種の一つで、日本で改良されたもの。小形で尾羽は直立し、脚が短い。愛玩用。
長尾鶏(ちょうびけい)
闘鶏(とうけい)
鶏を互いにたたかわせ、強さをきそわせる遊び。
鶏冠(とさか)
ニワトリやキジなどの頭上にある、かんむりのような赤い肉質の突起。
鶏冠に来る(とさかにくる)ことわざ辞典
腹立たしさが募って、怒りをこらえきれなくなること。 「鶏冠」は、鶏などの頭の上にある赤い肉の突起。「頭に来る」を強めた言い方。 同じような言い方に「頭に血が上る」「かっとなる」がある。
斗酒隻鶏(としゅせきけい)四字熟語辞典
亡くなった友人のことを悲しんで嘆き、生前のことや思い出を述べること。 「斗酒」は一斗の量の酒。 「隻鶏」は一羽の鶏。 古代中国での死者への供物をいう。 中国の魏の曹操が友人の橋玄の墓を祭ったときに作った文から。
鶏が鳴く(とりがなく)
枕詞の一つ。「東(東国のこと)」にかかる。
どこの鶏も裸足(どこのとりもはだし)ことわざ辞典
土地を移れば何かが違うと期待しても、着いてみれば似た顔ぶれと似た有り様が待っている。器が替わっても中身までは替わらない。
長尾鶏(ながおどり)
鶏の品種のひとつ。高知県原産の日本の特別天然記念物。年に一度羽が生えかわる普通の鶏とは違い、雄は尾羽が生えかわらないため非常に長くなる。
葉鶏頭(はげいとう)
秋、茎の上のほうの葉が紅や黄に染まり、遠目には花が咲いたように見える草。花そのものは葉のつけ根につく淡い緑の小粒で、目立たない。鶏頭に似た色を葉で見せるのが名のもと。雁の渡ってくるころに色づくので「雁来紅」とも書く。庭に植えて眺める。
牝鶏晨す・雌鶏の晨する(ひんけいあしたす・めんどりのあしたする)ことわざ辞典
本来なら雄が受け持つ役目を雌が代わりに務める。家でも国でも、上に立つ者が退いて別の者が前へ出た形を、崩れの兆しとみて言う。
牝鶏之晨(ひんけいのしん)四字熟語辞典
女性が強い権力を持って、勢力を振るうこと。 または、女性が権力を握って治めると、国や家などが滅びることのたとえ。 「牝鶏」は雌鶏。 「晨」は日の出を鶏が鳴いて知らせるという意味。 日の出の時間に鳴くのは本来は雄鶏であり、雌鶏が鳴くことは秩序が乱れた証とされ、王后や王妃が権力を握り、国家が滅びることの前触れとされていた。
牝鶏牡鳴(ひんけいぼめい)四字熟語辞典
女性が強い権力を持って、勢力を振るうこと。 「牝鶏」は雌鶏。 「牡鳴」は雄鶏の鳴き声。 雌鶏が雄鶏の鳴き声の真似をするという意味から。 日の出の時間に鳴くのは本来は雄鶏であり、雌鶏が鳴くことは秩序が乱れた証とされ、王后や王妃が権力を握り、国家が滅びることの前触れとされていた。
雌鶏歌えば家亡ぶ・雌鶏歌えば家滅ぶ(めんどりうたえばいえほろぶ)ことわざ辞典
連れ合いの声のほうが大きくなった所帯は、じきに回らなくなる。 夜明けを告げるのが雄でなく雌のほうだと不吉とされた、古い中国の見方に基づく。
牝鶏につつかれて時をうたう・雌鶏勧めて雄鶏時を作る(めんどりすすめておんどりときをつくる・めんどりにつつかれてときをうたう)ことわざ辞典
亭主が妻の言うままに動く。家の中の上下がすっかり入れ替わっている世帯をさす。 時を告げるのは雄鶏の役目なのに、雌鶏に促されてようやく鳴くことから。
養鶏(ようけい)
肉や卵の利用のために鶏を飼育すること。
淮南鶏犬(わいなんのけいけん)四字熟語辞典
他人の権力と勢力で自分の利益を得たり、出世したりすること。 「淮南」は国の名前。 中国の前漢の時代、淮南の王の劉安が昇天した後に、自身が調合した仙薬の残りを犬や鶏がなめると、犬や鶏も昇天できたという故事から。
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