鶏鳴とは
鶏鳴
けいめい
言葉 | 鶏鳴 |
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読み方 | けいめい |
意味 | 夜明け頃に鶏が鳴くこと。また、その鳴き声。 夜から朝にかわり始める時間。午前二時頃。夜明け。 |
使用漢字 | 鶏 / 鳴 |
鶏鳴を含む四字熟語
鶏鳴狗盗(けいめいくとう)
小賢しい策略で人をおとしめようとする人やくだらない技能や芸しかない人のたとえ。 または、使い道のないような技能や芸でも役に立つことがあることのたとえ。 「鶏鳴」は鶏の鳴き声の真似をすること。 「狗盗」は犬のようにこっそりと物を盗むことで、人を騙したり卑しい行為をしたりする人のたとえ。 戦国時代、斉の孟嘗君が捕らえられていたときに、鶏の鳴き真似のうまい者と犬のようにうまく物を盗む者の二人を利用して逃げ延びたという故事から。
鶏鳴之助(けいめいのたすけ)
妻が夫を影ながら支えること。 鶏の鳴き声が聞こえて、夫が遅刻してはいけないと思って起こそうとしたが、実は聞き間違いで、まだ夜中だったという故事から。
「鶏」を含む言葉・熟語
- 伊佐木・鶏魚(いさき)
- 一番鶏(いちばんどり)
- 烏骨鶏(うこっけい)
- 尾長鶏(おながどり)
- 雄鶏(おんどり)
- 水鶏(くいな)
- 鶏冠(けいかん)
- 鶏群(けいぐん)
- 鶏口(けいこう)
- 鶏舎(けいしゃ)
- 鶏頭(けいとう)
- 鶏糞(けいふん)
- 鶏卵(けいらん)
- 小綬鶏(こじゅけい)
- 地どり・地鶏(じどり)
- 矮鶏(ちゃぼ)
- 鶏冠(とさか)
- 鶏が鳴く(とりがなく)
- 長尾鶏(ながおどり)
- 葉鶏頭・雁来紅(はげいとう)
- 養鶏(ようけい)
- 鶏姦(けいかん)
- 鶏犬(けいけん)
- 鶏肉(けいにく)
- 晨鶏(しんけい)
- 長尾鶏(ちょうびけい)
- 闘鶏(とうけい)
- 鶏(にわとり)
「鳴」を含む言葉・熟語
- 打ち鳴らす(うちならす)
- 海鳴り(うみなり)
- かき鳴らす・掻き鳴らす・搔き鳴らす(かきならす)
- 共鳴(きょうめい)
- ささ鳴き・笹鳴き(ささなき)
- 潮鳴り(しおなり)
- 地鳴き(じなき)
- 地鳴り(じなり)
- 吹鳴(すいめい)
- 喘鳴(ぜんめい)
- 高鳴る(たかなる)
- 共鳴り(ともなり)
- 鶏が鳴く(とりがなく)
- 怒鳴り込む(どなりこむ)
- 怒鳴る(どなる)
- 鳴かず飛ばず(なかずとばず)
- 鳴き交わす・鳴き交す(なきかわす)
- 鳴き声・鳴声(なきごえ)
- 鳴きしきる・鳴き頻る(なきしきる)
- 鳴き立てる(なきたてる)
- 鳴き竜(なきりゅう)
- 鳴く・啼く(なく)
- ねず鳴き・鼠鳴き(ねずなき)
- 悲鳴(ひめい)
- 耳鳴り(みみなり)
- 鳴禽(めいきん)
- 鳴謝(めいしゃ)
- 鳴動(めいどう)
- 夜鳴き・夜啼き(よなき)