「御」を含む言葉(熟語) 10ページ目
御を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
御供(ごくう)
御苦労(ごくろう)
相手の苦労に敬意や感謝を示す言葉。
御家人(ごけにん)
鎌倉時代の将軍に仕えた武士。
御幸(ごこう)
御三家(ごさんけ)
江戸時代の徳川家に連なる尾張、紀伊、水戸の三家の敬称。
御座(ござ)
御座います(ございます)
「ある」の丁寧語。
御座所(ござしょ)
天皇や貴族が生活する部屋。
御座ります(ござります)
「ある」の丁寧語。ございます。
御座る(ござる)
「いる」や「ある」、「行く」、「来る」などの尊敬語。
御座んす(ござんす)
「ございます」のやや砕けた丁寧語。
御酒(ごしゅ)
「酒」の丁寧な呼び方。おさけ。
御愁傷様(ごしゅうしょうさま)
御守殿(ごしゅでん)
御所(ごしょ)
天皇が居住しているところ。または、天皇の敬称。禁中。
御所柿(ごしょがき)
御真影(ごしんえい)
天皇や皇后の写真の敬称。戦前から戦中に宮内省から学校へ貸し与えられていた。
御新様(ごしんさま)
御新造(ごしんぞ)
他人の妻をいう昔の言葉。特に中流階級の人々が使った言葉。
御新造(ごしんぞう)
他人の妻をいう昔の言葉。特に中流階級の人々が使った言葉。
御神灯(ごしんとう)
神に供えるための灯り。みあかり。
御親父(ごしんぷ)
他人の父親の尊称。
御諚(ごじょう)
身分が高い人からの命令。言いつけ。仰せ。
御仁(ごじん)
お人。お方。他人の敬称。
御神火(ごじんか)
火山の噴火を神聖なものとして敬っていう言葉。伊豆大島の三原山のものをいう。
御神灯(ごじんとう)
神に供えるための灯り。みあかり。
御前(ごぜん)
身分の高い人の前や座席の前。また、その敬称。
御膳(ごぜん)
食事や食膳、飯を丁寧にいう言葉。
御足労(ごそくろう)
相手に来てもらったり、行ってもらったりすることを丁寧に言う言葉。
御存じ(ごぞんじ)
相手が知っていること敬っていう言葉。「存じ」の敬語。
御大層(ごたいそう)
大げさな事柄を嘲って言う言葉。
御託(ごたく)
自分の都合だけを考えた偉そうな言葉。
御託宣(ごたくせん)
御多分(ごたぶん)
世間一般の多くの人々の考えや行動など。
御多分に漏れず(ごたぶんにもれず)
他のものと同じであること。例外ではなく。
御多分に洩れず(ごたぶんにもれず)
他のものと同じであること。例外ではなく。
御馳走(ごちそう)
客をもてなすこと。また、そのための食事。もてなし。
御都合主義(ごつごうしゅぎ)
しっかりとした意思を持たず、その時の都合がよいように振舞いを変える態度。オポチュニズム。
御殿(ごてん)
地位や身分の高い人が住む建物。
御殿女中(ごてんじょちゅう)
宮中や諸大名などの奥向きに仕える女中。
御当所(ごとうしょ)
御当地(ごとうち)
別の土地からその土地に来た人がその土地をいう敬称。
御難(ごなん)
「災難」や「難儀」などを丁寧にいう言葉。
御念(ごねん)
「念」を丁寧にいう言葉。いつも気を使うことをいう。お心遣い。
御悩(ごのう)
高貴な人の病気を敬っていう言葉。御病気。
御破算(ごはさん)
算盤で零の状態にすること。
御法度(ごはっと)
かたく禁止されていること。御禁制。
御飯(ごはん)
「食事」や「飯」を丁寧にいう言葉。
御飯蒸し(ごはんむし)
冷たくなった飯を蒸して温めるための道具。
御不承(ごふしょう)
相手が聞き入れないことを敬っていう言葉。「不承」の敬語。