「目」を含む熟語・言葉 — 761 件
「目」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
目(め)
まぶたの奥にあって、明るさや形、色をとらえる器官。顔に左右一対ある。
相碁井目(あいごせいもく)四字熟語辞典
人にはそれぞれ実力の差があり、何事においても優劣や巧拙が存在することを囲碁の勝負にたとえた言葉。 「相碁」は、囲碁において同等の実力を持つ者同士で対局すること。 「井目」は碁盤上の九つの点のことで、実力の差が大きいときに弱い側が先に石を置く場所を示す。
青葉は目の薬(あおばはめのくすり)ことわざ辞典
青葉のみずみずしい緑色を見ると目の疲れが癒されるということ。
赤目(あかめ)
病気や疲労が原因で充血して赤くなった目。
上がり目(あがりめ)
目じりのつり上がった目。
秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)ことわざ辞典
年々衰える年寄りの健康状態を、急速に暮れていく秋の夕日にたとえたことば。
商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)ことわざ辞典
人の習性は、育つ環境の影響を大きく受けるということ。 商人の子どもは金勘定に敏感で、眠っていても算盤の音で起きるという意味から。
麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)ことわざ辞典
とても痩せた男性の形容。 長くて折れやすい麻殻に目鼻をつけたような男性のことから。
朝題目に夕念仏・朝題目に宵念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ・あさだいもくによいねんぶつ)ことわざ辞典
しっかりとした考えをもたないことのたとえ。 朝は日蓮宗の南無妙法蓮華経の題目を唱え、夕方は浄土宗の南無阿弥陀仏の念仏を唱えることから。 「朝題目に夕念仏」ともいう。
足を重ねて立ち、目を仄てて見る・足を重ねて立ち、目を側てて視る(あしをかさねてたち、めをそばだててみる)ことわざ辞典
ひどくおびえて身を縮め、相手をまっすぐ見ることもかなわないありさま。両足をそろえたまま身じろぎもせずに立ち、顔を伏せて目だけを横に向け、こわごわと様子をうかがう姿から。 中国の前漢の時代、武帝に仕えた汲黯が、法を厳しく当てはめて人を罰する役人の張湯を責めた言葉に基づく。張湯のやり方がまかり通れば、天下の人々はみな恐れて身動きもとれなくなると非難した。『漢書』では、この句の「側」の字を「仄」と書く。
当たり目・当り目(あたりめ)
「するめ」の「する」を嫌って用いる忌み言葉。
厚目(あつめ)
厚さが他の物や通常よりも厚いこと。
後目・跡目(あとめ)
家の主が亡くなったり隠居したりしたとき、次の代の者が引き継ぐ、その家の主としての立場や家名・財産など。家督。そうした立場や財産を引き受けて、家を守っていく人のこともいう。跡取り。
網の目(あみのめ)
「網目」に同じ。
網の目から手・網の目から手が出る・網の目に手・網の目より手(あみのめからて・あみのめからてがでる・あみのめにて・あみのめよりて)ことわざ辞典
ほしがる人や、来てほしいと願う人が、あちこちに大勢いるたとえ。 網には数えきれないほど目(すき間)があり、その目の一つ一つから手が差し出されるところを思いえがいて言う。 「網の目から手が出る」という形でも言い表す。「引く手数多」と意味が近い。
網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)ことわざ辞典
無駄なこと、何の効果もないことのたとえ。網で風を防ごうとしても、風は網の目を通り過ぎていくことから。
網の目に風たまる・網の目に風とまる(あみのめにかぜたまる・あみのめにかぜとまる)ことわざ辞典
ありえないことのたとえ。 網の目を通り抜けるはずの風が網にたまるとの意から。 近い言葉に雨の夜にも星がある。ただし「雨の夜にも星」は、ふつうは起こらないことでも、まれには起こることを表す。
網の目を潜る(あみのめをくぐる)ことわざ辞典
捜査網や監視から巧みに逃れる。 また、法律や規則の盲点を突いて悪事をはたらく。
網目(あみめ)
網の糸と糸で囲まれた、小さな穴のような所。網の目。
編み目・編目(あみめ)
編み物で、糸などを編みあわせた結び目。編み物の単位にもなる。
文目(あやめ)
織物や木の面に表れた、模様やいろどり。
文目も分かず・文目も分かぬ・文目も分らない(あやめもわかず・あやめもわかぬ・あやめもわからない)ことわざ辞典
あたりが暗くて、物の模様や色、かたちがはっきりと見て取れないこと。 物事の筋道がつかめず、よしあしを見きわめられないさまも表す。 「文目」は、織物の織り目や木の板の表面などにあらわれる模様のこと。「分かず」は、昔の言葉で「見分けられない」という意味。「文目も分かぬ」「文目も分らない」ともいう。
好い目(いいめ)
さいころで思いどおりの目が出ることからいう、自分のほうへ転がりこんだ得や幸せ。多く「[好い目]を見る」の形で使う。
いい目が出る(いいめがでる)ことわざ辞典
物事が思い通りになること。運が向いてくること。 さいころ賭博(とばく)で、望み通りの目が出るということから。
いい目を見る(いいめをみる)ことわざ辞典
幸せな状態を経験すること。
生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)ことわざ辞典
生きている馬の目を抜き取るほどすばやいこと。また、ずるくて油断も隙もならないことのたとえ。
医者の自脈効き目なし(いしゃのじみゃくききめなし)ことわざ辞典
たとえ専門分野のことでも、自分のことになると適切な処理ができないということ。 医者は他人の病気は治せても、自分の病気は適切な処置ができないとの意から。
以耳代目(いじだいもく)四字熟語辞典
他人から聞いただけのことを確認せずに信じ込むこと。 「耳(みみ)を以(もっ)て目(め)に代(か)う」とも読む。
居候、三杯目にはそっと出し・居候の三杯目(いそうろう、さんばいめにはそっとだし・いそうろうのさんばいめ)ことわざ辞典
他人の家に世話になっている者は、食事の時も遠慮がちに三杯目のお代わりをするということ。居候の肩身のせまさを詠んだ川柳から。 同じく居候をよんだ川柳には、その横着ぶりをよんだ居候角な座敷を丸く掃きもある。
磯目(いそめ)
イソメ科に属する環形動物の総称。海岸の砂泥にすみ、釣り餌として用いられる。
痛い目に合う・痛い目に遭う・痛い目を見る(いたいめにあう・いたいめをみる)ことわざ辞典
つらい体験をすること。ひどい目にあう。 「遭う」は「合う」とも書く。 また「痛い目を見る」ともいう。
鼬の目陰(いたちのまかげ)ことわざ辞典
片手をひたいのあたりに上げ、日の光をさえぎるようにしてものを見るしぐさのたとえ。 相手を怪しむような目つきで、その人を見るようすも表す。 イタチは人に出会うと、後ろ足で立ち上がり、前足を目の上あたりに上げてこちらをうかがうと、昔の人々は考えていた。この句はそこから来ている。「目陰」は「まかげ」と読み、遠くを見るときなどに、手のひらでひさしを作ってまぶしさを防ぐこと。 イタチの言い伝えをもとにした言葉には、鼬の道切りなどもある。
鼬眉目よし(いたちみめよし)ことわざ辞典
イタチの姿を目にしたときに、難を避けるために唱えた、まじないの文句。 昔は、イタチに出会うことや、その鳴く声を耳にすることを、不吉なことの前ぶれとみなした。そこで、見た目のよくないイタチをわざとほめて「イタチは顔立ちがよい」と言えば、災いをまぬかれると、人々は信じていた。 「眉目」は「みめ」と読み、顔かたちのこと。「鼬眉目好し」「鼬眉目佳し」とも書く。 鼬を題材にした句には、ほかに鼬の道切り・鼬の目陰がある。「眉目よし」の形は死ぬる子は眉目よしにも見える。
板目(いため)
板と板を合わせた部分。
板目紙(いためがみ)
薄い和紙をたくさん重ね、のりで貼り固めて、板に近い硬さに仕上げた紙。糸でとじた日本風の本の表紙に仕立てたり、袴の腰板にしたりする。
一合目(いちごうめ)
山の登り口から数えて、はじめの一合。
一番目(いちばんめ)
一目(いちもく)
少し見ること。ひとめ見ること。一見。
一目置く(いちもくおく)ことわざ辞典
相手が自分よりすぐれていると認めて、敬意を払い一歩譲るたとえ。
一目散(いちもくさん)
周囲を見ることなく、ひたすら目的地を目指す様子。
一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)ことわざ辞典
後先かまわずに一目散に逃げ出すこと。 「ずいと出て行く」をしゃれで寺の名に見立てたもの。 また、「一目散」を山号になぞらえて「一目山随徳寺」ともいう。
一目散に(いちもくさんに)ことわざ辞典
脇目も振らずに、全力で駆け出すさま。
一目十行(いちもくじゅうぎょう・ひとめじゅうぎょう)四字熟語辞典
文章などを読むのが速いことのたとえ。 一目見ただけで、十行の文章を読むことができるということから。 梁の簡文帝は幼少期より理解力が人並み以上であり、読書の際には一度に十行ずつ読んだという故事から。
一目了然・一目瞭然(いちもくりょうぜん)四字熟語辞典
ほんの少し見ただけでも、はっきりとわかること。 「一目」はほんの少しだけ見ること。 「瞭然」はしっかりとした区別があり、わかりやすいこと。 「一目了然」とも書く。
一葉目を蔽えば泰山を見ず(いちようめをおおえばたいざんをみず)ことわざ辞典
ほんの小さな事柄や自分だけの都合に気持ちがふさがれると、本当に大切な筋道さえ見落とす、というたとえ。 木の葉がたった一枚、目の上にかぶさるだけで、泰山のようにとてつもなく大きな山でさえ視界から消える。その様子から出た言葉。泰山は、中国の山東省で古くから名高い山。 『鶡冠子』では、国を治める人は耳や目で見聞きしたことに頼って決めず、守るべき道にそって判断するものだ、という話の中に出てくる。すぐあとには、豆が二粒耳に詰まれば雷の音さえ届かない、という句が並ぶ。 趣旨のよく似た言葉に木を見て森を見ずがある。獣を逐う者は目に太山を見ずも大きな山が目に入らない様子を言い表すが、そちらは一つの獲物を追うのに夢中で、まわりの危うさに気づかない姿を指す。 一片の雲も日を蔽うも、小さなものが大きなものをさえぎる眺めを使った似た句だが、こちらとはちがって、取るに足りなく見えるものも油断なく見よ、と教える。
糸目(いとめ)
凧の表面に張る糸。凧を揚げるときに釣り合いをとるためのもの。
糸目を付けない・金に糸目を付けぬ(いとめをつけない・かねにいとめをつけぬ)ことわざ辞典
惜しみなく金を使うようす。 「糸目」は凧の表面につけて引き締めるための糸。 糸目を付けない凧が飛ぶように金を使うことから。
猪も七代目には豕になる(いのししもしちだいめにはいのこになる)ことわざ辞典
いつまでも同じままに思えるものでも、長い年月を重ねるうちには、しだいに移り変わり、育ちもするというたとえ。 ここでの豕(いのこ)は、昔の言葉でイノシシのことで、豚をいうこともあった。人に飼われて暮らすイノシシも、子や孫へと代を重ねて七代目ともなれば豚に変わっていくだろう、と見てできた言葉。
命から二番目(いのちからにばんめ)ことわざ辞典
命の次に大事なものの意で、非常に大切にしているもの。かけがえのないもの。
入り目・入目(いりめ)
入れ目・入目(いれめ)
目のくぼみにはめて使う、作り物の目玉。義眼。
色目(いろめ)
着物や器などの表に出ている色が、見る人に与える感じ。落ち着いた色か、はなやかな色か、といったぐあい。
色目を使う(いろめをつかう)ことわざ辞典
相手の気を引くような態度をとる。気のありそうな素ぶりを見せる。
韻目(いんもく)
上から目線(うえからめせん)
他人を自分より見くだして、偉そうな態度を取ること。
魚の目(うおのめ)
足の裏などにできる、皮膚の角質層の異常。中心部は円錐形で、皮膚の内側に角質層が増殖する。触ると痛みがある。
魚の目に水見えず・魚の目に水見えず、人の目に空見えず(うおのめにみずみえず・うおのめにみずみえず、ひとのめにそらみえず)ことわざ辞典
自分の身近なものの価値には気がつきにくいことのたとえ。
憂き目(うきめ)
身にこたえるつらい経験。
憂き目に遭う(うきめにあう)ことわざ辞典
つらい境遇に身を置くこと。
憂き目を見る(うきめをみる)ことわざ辞典
つらく苦しい体験をすること。
于思睅目・于腮睅目(うさいかんもく)四字熟語辞典
他の人よりもひげが多く、目が大きい様子。 「于思」はひげが多い様子。 「睅目」は目が大きい様子。 「于思」は「于腮」とも書く。
後ろに目なし・後ろに目無し(うしろにめなし)ことわざ辞典
振り向かないかぎり、こちらの手の届かない側で起きたことは分からずじまいになる。 誰にでも抜け落ちる部分はある。
後ろの目、壁に耳(うしろのめ、かべにみみ)ことわざ辞典
ひそかに済ませたつもりの悪事や隠しごとでも、考えもしない場所でだれかの目にとまり耳に届いていて、遅かれ早かれ世間に漏れ広がっていくことを言う。 自分の背中の側には見ている目が、壁の向こうには聞き耳を立てる者が、知らぬ間にひそんでいることだってあると、体の部分にたとえて言ったもの。 同じ考えを言い表した句としては、壁に耳あり障子に目ありがよく知られている。
薄目(うすめ)
少しだけ開いた目。細目。
鵜の目鷹の目(うのめたかのめ)ことわざ辞典
鵜や鷹が獲物を狙う時のように、一生懸命にものを探し出そうとする様子。また、その目つきのこと。
鵜目鷹目(うのめたかのめ)四字熟語辞典
熱心にものを探し出そうとする様子。 鳥の鵜が魚を狙う時や、鷹が獲物を狙う時のような鋭い目つきということから。
裏目(うらめ)
さいころを振って出た目の裏側の目。
裏目に出る(うらめにでる)ことわざ辞典
よかれと思ってしたことが、逆によくない結果になること。「裏目」は、さいころを振って出た目の裏側の目のこと。
売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)ことわざ辞典
初代が苦労して残した財産も、三代目にもなると没落し、家を売りに出すような羽目になるが、その「売家」と書いた札の文字は唐様(中国風)でしゃれている。仕事をしないで道楽三昧をする人を皮肉ったもの。
潤目鰯(うるめいわし)
大きな目が透き通った膜におおわれ、うるんで見えることからこの名がある魚。いわしのなかまで体は丸みを帯び、脂が少ないので干物にして味わう。
上目(うわめ)
顔の方向を変えず、視線だけ上の方向に向けること。
上目使い・上目遣い(うわめづかい)
顔の方向を変えず、視線だけ上の方向に向けて見ること。
悦目(えつもく)
見て快い気持ちになること。目を喜ばすこと。
縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)ことわざ辞典
夫婦仲がうまくいかなくなっても、子どもがいれば縁をつなぎとめてくれるということ。
縁の目には霧が降る(えんのめにはきりがふる)ことわざ辞典
縁によって結ばれる者は、互いの欠点が見えにくく、美点ばかりが目につくというたとえ。 霧が降ると物が見えにくくなることから。
演目(えんもく)
上演する演劇や音楽、演芸などの題目。
鳶目兎耳(えんもくとじ)四字熟語辞典
情報を集める能力の高い人のこと。 鳶のように遠くのものまで見分けることのできる目と、小さな音を聞き分けることのできる兎のような耳という意味から。
負い目・負目(おいめ)
助けてもらったり、辛い思いをさせたことへ報いなければという気持ち。
横眉怒目(おうびどもく)四字熟語辞典
きびしい表情や怒気をみなぎらせた顔つきのこと。 「横眉」は眉を吊り上げること。 「怒目」は怒りに満ちた目つきのこと。
大真面目(おおまじめ)
馬鹿らしく見えるほどに真面目な様子。
